2007年07月31日

前衛政治家(爆)外山恒一氏の初公判があったそうだ

以前のエントリ「前衛政治家(爆)外山恒一氏が脱獄したそうだ」でも紹介しましたが、あの外山恒一氏が逮捕された事件の初公判が昨日、鹿児島地裁であったそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=bGRB2tQC0-U(前に貼ったのとちょっと違うバージョン)


どこかのメディアが報じていないか、と思いましたが、さすがにネット上では見つけられません。ですが、外山氏の公式ホームページhttp://www.warewaredan.com/に傍聴記がアップされていました。

 >傍聴記(傍聴スタッフ記述)のその1その2その3

これを読むと…、あれ、外山氏、ですます調で応じてますやん!

これは期待外れ(爆)

やっぱ、あの調子でやってもらわないとねぇ…。まあ、行けなかったわけですから、文句を言っても仕方がないのですが(^_^;

ただ、公判の最初で「論告弁論まで」といっていたのに、被告人質問までしか行かなかったのはワロタ(爆)
また、人定質問で黙秘し「人定は黙秘権が及ばない」と裁判官が怒り出すというのも、あまり見られない光景でしょう。やっぱ、見たかったなぁ。

それにしても、一方通行無視は「自分が通行していた状況では一方通行であることを確認できない。確認しようがない」と述べ、原チャリのスピード違反については「現在の法律では確かに違反であるが、そもそも原チャリで30キロで走っているバカはいない。今の道路状況では、30キロ走行はかえって危険だ。法改正を求めるものである」として、いずれも無罪を主張!



いや、あのー。原チャリを50キロまで認める、というのは自動二輪との区別が付かなくなるやん。ライダーをなめんなよと。

もし、原チャリのスピードを解禁する法律改正が行われたとしたら、原チャリに技能試験が付ける必要が出てきます。外山氏は「原チャリの性能が向上しているのに、法はそのまま。これはおかしい」といいますが、原チャリの性能が上がったなら、本来的には免許のハードルも上げるべきだったのです。そんな高性能なもの、学科試験だけ受かった連中に乗られたんじゃ、危なっかしくて仕方がないわけで。
原チャリが30キロ制限なのは、車両の性能によるものではなく、学科試験のみというハードルの低さからです。もし、そこを無理矢理ごり押しして、原チャリ免許に技能まで付いちゃったら、そんな免許、「中型免許」並に意味がないと思うんですが。

で、裁判官も「原チャリの免許は簡単だから30キロしか出せないの。普通はもっと難しい免許を受けて、他の乗り物に乗るよ」とたしなめています。これは裁判官が正論。外山氏の負け。

にもかかわらず、外山氏は原チャリ30キロ制限はおかしい。法改正を求める論を展開し、再犯の可能性まで言及します。

おいおい。道交法違反でなかったら実刑食らっちゃうよ(爆)
参考:「創●学会員の業務妨害事件

検察官の冒頭陳述で、外山氏の身上経歴について
「被告の身上経歴、学歴、職業不明。婚姻暦不明。生活形態不明」としたのは笑えますね(爆)
それくらいは答えてやれよ。外山氏。取り調べの事務官がかわいそうじゃないか。

んなことするから、交通違反ごときで身柄を取られたんじゃ…。


で、ですます調ではおもしろくないので、外山氏のホームページの傍聴記を元に、理想的な「外山恒一の裁判」を再構成してみると…


裁判官「それでは開廷します。被告人は前へ。名前は?」
外山氏「外山恒一である」
裁判官「本籍は」
外山氏「それについては、検察官が提出する住民票に書かれているので確認してほしい」
裁判官「訴状に書かれている○○○でいいの?」
外山氏「その通りだ」
裁判官「住所は」
外山氏「それも、検察官が提出する…」
裁判官「自分の口から言ってくれるかな?」
外山氏「書面の方が正確である。細かい番地までは記憶していない」
裁判官「ヾ( ̄_ ̄;)ハイハイ…○○○でいいのね?」
外山氏「そのように受け取って頂いても結構だ」
裁判官「生年月日は」
外山氏「私が生を受けたのは皇紀26○○年○月○日である」
裁判官「昭和で言うと○年?」
外山氏「そうなるだろう」
裁判官「仕事は何をしているの?」
外山氏「それについては黙秘する」
裁判官「あのねぇ、被告人。人定質問には黙秘権はないの。答えてくれる?」
外山氏「黙秘する。前回の裁判で不愉快な思いをした。あれは、む、ごめんだ」
裁判官「仕事はしてないの?」
外山氏「仕事はしている」
裁判官「…」

<起訴状読み上げ>

裁判官「被告人に尋ねます。検察官の読み上げた起訴事実に間違いはありますか」
外山氏「まず、一方通行違反だが、私の通行した経路には一方通行の標識がなく、通行規制を知ることができない、よって無罪である。原チャリのスピード違反であるが、50キロで走ったことは認める。ただし、原チャリで30キロ走行を強いること自体、危険であり、法の不作為である。法改正を求めるものである」
裁判官「第一事実は過失がない。第二事実は認める。それでいい?」
外山氏「第2事実は法の不作為によるものである」
裁判官「…」


こんな感じでしょうか(爆)

で、このあと、「である」調で裁判官とケンカするくらいはやってほしかったですなぁヾ(*゚▽゚*)ノあはは


次の公判は8月27日午前11時からだそうです。おそらく、検察側から新しく証拠提出があって、検察側被告人質問をやって、論告求刑、最終弁論、最終陳述までやるのかな、と思います。

お近くの方はぜひ!


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2007年07月30日

日本語だけでなく、常識も通じないらしい (ちと付け足し)

昨日の参院選、自民党は歴史的大敗を喫しましたね。

獲得議席数はたった37。これ、橋本龍太郎が退陣したときの44をはるかに下回り、宇野宗佑退陣の時の「36」に迫る、屈辱の結果です。




abenaki.jpg

安倍ちゃん、涙目〜♪

産経新聞、超涙目〜♪(爆)

「自民はそんなに負けない」とかえらそうなこと言ってた評論家ブロガーも涙目〜♪(爆)


で、普通はここまで負けたら、辞めますよね。






は?


なんだって?





安倍ちゃん、続投?







おい。




これだけ国民の総意として力一杯、全否定されたのに、まだ続けるって…。




マジで、バカ?  マゾ?



内閣支持率って2割くらいのものでしょ?

だって、今後、安倍政権が続く限り、全法案は否決だよ? 

安倍ちゃんの目指す憲法改正発議だって怪しいよ。まあ、民主党の中には改憲派もいるけどね。

「国民のために必要な法案をこっちは出しているのに、通さないなんて民主は卑怯だ」とか言いそうなので、あらかじめ言っておきましょうか。




この選挙の結果は、

「安倍辞めろ」

「自民は政権から手を引け」

という国民の総意なの。


安倍ちゃんは選挙中も「改革を止めるのか、続けるのか」と叫んでいましたね。
この惨敗後も、「改革を断行することが私の使命」と強弁しましたが…


おまえの改革はイランッ!( ̄  ̄ )ノ”⌒*ポイ
とはっきり表明しましたよ。国民は。


いい加減、気付け。


ちなみに、自民党の37の中には、丸川珠代や丸山弁護士、ヤンキー先生みたいな「著名人候補」がポコポコいて、肝心の現職が落ちまくった事実があるわけで、これをどう考えているのか。

客寄せパンダがいなかったら、さらに最悪の事態になった、ということですな。どんだけ嫌われてるんだよ。安倍ちゃん。そろそろ、現実を見た方がいいよ。


もっとも、民主がこんだけ勝てたのは、民主の実力ではないと思います。

サッカーで言えば5−0くらいで勝ったようなものですが、

5点ともオウンゴールですから(爆)

そこんところ、よーく自覚してほしいものです。


さて、ここ北国では、民主と自民の現職が仲良く再選。比例の関連候補も順当に勝ちました。

詳しくは、地元紙の
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/san-in2007/
ですが…

すごいのは…








羽柴秀吉  無所属・新 103,282






あ、あの…コンマは小数点ではないですよね?(爆)

もちろん落選ですが、秀吉が10万票って…どうなの?

都知事選でもこんなに取らなかったんじゃ?

恐るべし。秀吉。

ちなみに、選挙ポスターもなく、選挙公報にも載らなかった候補が、「維新政党新風」の候補に勝つ、という珍現象も起きています。あの極右政党、どんだけ嫌われてるんだよ。まったく。

ところで、オイラは選挙後に地元紙に載る、市町村別の得票数一覧を楽しみにしています。今回の選挙ではネットにも出ています。(「道選挙区候補の市区町村別得票」、PDFファイル)

何を見るかというと、市町村別で「1票」しか取れなかった候補がいないかどうか、です。泡沫候補だと、そういう人が出るもんなんですよ。すごくないですか。その市町村でたった一人、その人に入れた人。その人は「うわ、俺しか入れなかったんだ」とか思うわけで。
で、オイラはそれを見つけて「うっわー、さびしー」と思ってみる。それだけなんですが(悪趣味)

残念ながら、今回は見つかりませんでした。「2」というのは見つかったんですけどね。



それはともかく、選挙結果で分かるのは、明らかに安倍政権に(´▽`#)/レッドカード! なわけですから、とっとと退陣してほしいものです。


「民意を無視して政権に居座り続けるのは独裁者に過ぎない」的な論調も見られますが、オイラが思うに、独裁っていうのは圧倒的な民意(同意)を背景として行われるものであって、民意なき独裁は、単なる道化です。道化に踊らされた国はいつも、不幸な末路をたどるばかり。巻き込まれるのはごめんです。


道化も結構ですが、踊るのは人に迷惑かけないところで、一人でやってていただきたいですね。


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posted by こめろんぐ at 20:46 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュースに一言! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

日本語でどうぞ。

最近の役人や文化人、学者さんは、日本語での発想力がないのではないか。そんな風に思うことがあります。


とにかく、カタカナ語が多すぎる。


例えば、介護の現場。ケアマネージャーだの、デイサービスだの、ケアプランだの、ホームヘルパーだの、グループホームだの…。あとから日本語訳を付けようとしましたが、すでに時遅しでしたね。すでにカタカナ語のまま普及し、「今さら日本語訳を付けられても、かえってわかりにくい」ですから。


今から110年前の明治時代では、こんなことはあり得ませんでした。

鎖国から目覚めた日本は、それまで200年にわたってはぐくんできた独自の風俗・文化を一部捨てつつ、欧米列強の驚異から身を守ろうと、懸命に西欧文化を学び、吸収しました。

例えば、フィロソフィーを「哲学」、サイエンスを「科学」、サイコロジーを「心理学」、マスマティクスを「数学」と意訳し、国内の学問として確立。真新しい学問のすべての用語の日本語訳を整え、それから独自の学問を花開かせ、やがてノーベル賞を受賞する学者を生み出す素地を作ったのです。

ここが「猿まね」ではない、日本の力だったと思うのです。

ところが今は、英語の言葉をそのままカタカナにして、専門用語化するのが普通ですね。

パソコンなんてひどいものです。どうしても訳せないもの(固有名詞など)は別にして、突っ込みを入れたくなるカタカナ語が多すぎます。

例えば「プログラムのインストール」。「新しい機能の導入」じゃだめなのか?
「画面のプロパティ」。 「画面の詳細設定」じゃだめなのか?
「ファイアーウオール」。「防御壁」でいいじゃん。
「セットアップウィザード」。「導入手順」で何が悪い?

厳密に言うと違うかもしれませんよ。でも、分かればそれでいいんじゃないですか?

明治の偉人たちが「サイエンス」を科学と訳したとき、「厳密に言うと違うよなぁ」といって、サイエンスのまま、専門用語もカタカナのままだったら、果たして湯川秀樹博士は生まれたでしょうか? 私は生まれなかったと思います。

何事も、最初が肝心なんです。もし、ウィンドウズ95が出たときに、カタカナをもっと徹底排除していれば、あるいは「スタート」ボタンを違う言葉のボタンにしていれば、パソコンの普及率はもっと上がったでしょうね。先を読まないでカタカナばかりを氾濫させるとろくなことがありません。

昔の洋画は秀逸な邦題が付けられていましたが、今はカタカナのまんまで「は?」というのが増えてきましたね。

最もひどいのが「パイレーツ オブ カリビアン」。

なんで「カリブ海の海賊」じゃだめなの? 何でも英語ならかっこいいと思ったら大間違いなんですが。


役人の世界はもっと顕著です。あいつら、カタカナばっかりで素人(納税者)をけむに巻こうとします。

志がなさ過ぎる。

まして、この国の今の首相の所信表明演説の一節はこんなのです。

「我が国が21世紀において「美しい国」として繁栄を続けていくためには、安定した経済成長が続くことが不可欠なことは言うまでもありません。人口減少の局面でも、経済成長は可能です。イノベーションの力とオープンな姿勢により、日本経済に新たな活力を取り入れます。


このおじさん、イノベーション担当相とかいう閣僚を作りましたが、未だにこれがなんの意味で、何をしている人なんだか、さっぱり分かりません。

これで、キャッチフレーズが「美しい国、日本」ですから笑わせます。

あと、カタカナ語ではありませんが、事務所費問題で「これはどういうことか、説明しろ」というと「法に則って説明した。これで説明責任は果たした」と強弁する大臣がいますね。挙げ句の果てには、顔に貼られたでっかいバンソコの理由を「たいしたことないから」で説明しようともしない。日本語が通じていません。

役人の「頭」となる首相、大臣がこれではダメですね。

きっちりお灸を据えましょう。

野党も決していいわけじゃないけど、政権がダメすぎる。私の選択肢は決まりました。

さて、これから投票に行ってきます。

みなさん、決してこの一票は捨てないでくださいね。必ず、一票を入れましょう。

悪意の一票でも、やけっぱちの一票でもいいじゃないですか(爆)

さあ、選挙に行こう!


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posted by こめろんぐ at 12:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニュースに一言! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月27日

ゲンテー解除したぜ! ところが…

このタイトルを見て、「おおお」と思ったあなたは、30代以上のバイク乗り、もしくは自動二輪免許所持者です(爆)。


オイラが青春時代の頃、自動二輪免許は1種類しかありませんでした。

で、認定教習所に通って技能試験免除で取れる免許は、125ccまでの「小型二輪限定」と、400ccまでの「中型二輪限定」だけで、ナナハンクラスのバイクに乗るには、免許試験場で技能試験を受けるしかありませんでした。これが「限定解除審査」という試験だったのですが、合格率が3パーセントとも言われるほど超難関。試験コースを完走することすら難しい状況だったのです。

従って、ほとんどのバイク乗りの免許は、免許証の「条件等」

「自二車は中型二輪に限る」(または小型二輪)

と書かれていました。「限定解除」は男のロマンであり、条件欄が真っ白の二輪免許所持者は、それだけでかっこよく、尊敬に値すると見られていたのです。(50代以上の「おまけ免許」所持者を除く)

ところが、時代は流れ、「ハーレーを売りまくりたい」アメリカの外圧で(爆)、バイクの免許制度が変わりました。自動二輪免許は2段階に区分され、400ccまでの「普通自動二輪」と400cc超の「大型自動二輪」に分かれ、大型二輪も認定教習所で技能試験免除の教習が受けられるようになったのです。

オイラもナナハンに乗りたい。そして50代でハーレーに乗りたい! そんな夢は積もり積もり…



先日、うっかり、教習所の申し込みをしていました(爆)



そして、このほど、卒業検定に合格し、オイラも「ゲンテー解除」の仲間入りを果たしたのです(^^)v

まあ、すぐにでかいバイクに乗り換えるわけではないですが、心の余裕が違いますね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ


えーい、ひかえい! ひかえい! これがゲンテー解除の免許証だ!















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16で原チャリの免許を取り、18で自動二輪の免許を取り、19で普通自動車免許を取り、実にそれから10数年ぶりに新しい免許となりました。(更新は除く)




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この、「普自二」の横にある「大自二」こそ、ゲンテー解除の証です!






当然、免許の条件等は「眼鏡等」だけになるわけですが…あれ?






menkyo-joken.jpg



一瞬、何事が起きたのか理解できませんでした。



オイラ、ゲンテー解除したんだよな。





なんで、中型限定なんだ?




免許交付を受けたその場で、受付のお姉さんに抗議しました。

オイラ「すいません。オイラ、大型二輪を取って、二輪のゲンテー解除をしたのに、なんで中型限定なの?おかしくないか?(゚Д゚)ゴルァ!」
お姉さん「へ? …あ、これ、自動二輪じゃないですよ。ハイこれ
(と紙をくれる)


その紙には、「道路交通法が変わって、新しい『中型免許』ができました(4輪に)。従来の普通免許の人は『中型免許の限定つき免許を持っているものと見なされます」と書かれていました。

よくわからないので、詳しいパンフレットをもらって読んでみました。



実は、今までの普通自動車免許は、総重量8トン(最大積載量5トン)まで運転できました。

しかし、積載量4トンクラスの死亡事故が増えたため、これを普通免許で乗れなくしようと、総重量5−11トン(最大積載量3−6・5トン)の車を中型車と新しく区分し、それ用の免許を取らないと運転できなくしたそうです。
この法改正が今年6月に施行されました。ただし、従来の普通免許の人が制約を受けるようでは困るので、制約を受けないように、8トン限定の中型免許を取っていることにしたそうです。今後、普通免許を取る人は、4トントラックは運転できないので、中型免許か大型免許を取ってねということです。昔、普通免許に自動二輪が自動的に付いてたのを辞めた時のような措置ですな。


し、知らなかった。そんなことになってたなんて。


というわけで、今後普通免許を更新される皆さん、いきなり「中型免許」に“アップグレード”されますから。ビックリしないでくださいね(爆)。もっとも、乗れる車は従来通りですが。


それにしても…


ゲンテー解除したのに、新しく限定が付けられるなんて、複雑な気分です(^_^;



ところで、この新しい「中型免許」、意味があるんでしょうか?


だって、大型免許も認定教習所で取得できるわけだし、だれも、中型免許を新規に取得しようという人はいないでしょうね。中途半端すぎ。

従来の普通免許の人しか持ってない、意味のない免許制度のような気がするのですが…。いっそ、重量5トン以上を大型にカテゴライズして…

あ、そうすると、従来の普通免許の人の人が全員大型免許になって(爆)、新たに大型を取る人が「限定解除審査」で済むようになるのか。それだと、儲けが減りますし(試験料が安い)、それらの人がダンプカーを運転しても無免許にならないし、か(免許条件違反で済む)。

なんか、意味があるようなないような、無駄な免許制度だなぁ、と思ったのはオイラだけでしょうか。


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posted by こめろんぐ at 19:13 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記なのか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月26日

シンジラレナ〜イ! 山本左近がスパイカーへ

昨日、「どうもそうらしい」という報道は出ていましたが…。まさか、ホントにそうなるとは思いませんでした。

スーパーアグリのサードドライバーで、今年はGP2に出走していた山本左近君が、次戦ハンガリーGPからスパイカーのドライバーとしてF1に復帰することが決まりました。

GPUpdate.netより、該当記事を紹介します。

左近のスパイカー入りが正式決定 26 07 2007 GPUpdate.net

 水曜日に報道があった通り、スパイカーF1チームは山本左近を新たにレースドライバーとして迎え入れることを正式発表した。現在GP2に参戦している左近は、今シーズンの残りの7戦をスパイカーで戦うことになった。
 豊橋出身で25歳の山本左近は、2005年の日本GPでジョーダンチームからF1デビューを果たした。翌年にスーパーアグリF1チームにテストドライバーとして加入し、残り6戦となったところでレースドライバーに昇格した。中国、日本、ブラジルで3戦連続の完走を果たした後、今シーズンはBCNコンペティションからGP2に参戦していた。
 左近は次のようにコメントした。「再びF1でレースをするチャンスを得られてとても嬉しいよ。これから向かうサーキットは昨年にスーパーアグリチームでレースをしているから全て良く知っているんだ。このチームについても2005年にテストをしていて知っていたから、このチャンスに向けて準備ができているんだ。できる限りのベストを尽くして、ポジションを上げるというチームの目標の手助けをしたいね。彼らと働くのを楽しみにしているよ」

左近君のF1復帰は、私もうれしいです。

昨年後半はスーパーアグリのセカンドドライバーとして活躍。琢磨の前で完走することはありませんでしたが、琢磨よりも早いラップを刻むこともありました。今年はサードドライバーに降格しましたが、GP2で修行し、また来年はスーパーアグリでレギュラーシートを取ってくれるのでは、と期待してたんですよね。GP2ではBCNコンペティションから出走していましたが、連続表彰台の中嶋ジュニアなどと比べると、戦績が見劣りしてました。

それだけに、左近君のF1復帰はよかったね!の一言なんですが…。















よりによって、スパイカーとは…。


まあ、左近君はジョーダンのサードドライバーとして日本GPの金曜走行を走ったことはあったわけで、縁がないわけではないのですが…。

スパイカーといえば、口と金だけチーム。とにかく、悪印象だらけです。
「スーパーアグリのSA07はHONDAのカスタマーカーだから、選手権から外せ」と何度も何度も何度も言って来やがるし。
シーズン開幕前には、スーパーアグリのサード契約をしていたオランダ2号ことギドを横からかっぱらいやがるし。とにかく、日本のF1ファンには嫌われまくっているチームです。

しかも、ダントツに遅い。

このチーム、元々はミッドランド(旧ジョーダン)だったチームを、オランダの車会社が買収してできたんですが、昨年できたばかりの新興チーム・スーパーアグリにやられっぱなし。
しかも、持参金が全部振り込まれなかったから、という理由で、自国のドライバーであるアルバースをクビにしたばかりです。持参金の問題だけで自国のドライバーをクビにするその感覚は、われわれ日本人には理解不能です。

とにかく、ろくでなしのチームで、マシンも「動くシケイン」に過ぎない、サーキットのお荷物チーム。これがスパイカーです。

おまけにスーパーアグリがらみの2つのトラブルもあり、やっぱ、スパイカーは応援したくないわけで。



そんなチームに、左近よ、なぜだ!


80210sakon-spy.jpg

こんなオレンジ色の左近なんて…。正直、見たくなかったil||li _| ̄|○ il||li


まあ、確かにチャンスではあったでしょうし、彼もGP2の下位チームにいるよりは、F1の方がまだ、いいでしょうし。

シーズン終わりまで乗るということですから、それなりのスポンサーも確保したのでしょう。

その努力は評価されるべきだと思います。


左近君は応援したいですよ。もちろん。



でも、いろんなしこりがあって、やっぱ、オレンジ色のチームは応援できない自分がいます。


おいら、どうすりゃいいんだ…。


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2007年07月25日

スーパーマリオカート状況で助かったハミ君 これはどうなの?<さらに追記>

先日、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたF1ヨーロッパGP決勝で、F1ファンの物議を醸したこのシーン。



79975hami.jpg
(写真はGPUpdate.netより)

http://jp.youtube.com/watch?v=FIC768TerZ4

(動画の2分36秒あたりです)


豪雨のため、1コーナーでスピンし、コースアウトしたんですが、普通はリタイアなのかと思ったら、ハミ君だけ、クレーンでランオフエリアの奥からコース上まで運んでもらい、再スタートしたんですよね。このシーンを見て…




mariokart-jugem.jpg

スーパーマリオカートのこれを思い出した人は多いはず!(爆)

このゲームでは、コースアウトして谷底に落ちたりすると、ジュゲムが釣り上げてくれてコースの中央まで戻してくれ、再スタートできるんです。

他にも5台ほどいたのに、ハミ君だけジュゲム(クレーン)に助けられたわけで、これは不公平ではないかと。

っていうか、クレーンで吊ってもらって助けてもらうのって、レギュレーション上アリなんでしょうか。

いろいろとネットを徘徊したのですが、…はよくわからないんですよね。

Yahoo!知恵袋にこんなコメントが寄せられていました。

F1競技規則により、マシンが停止した場所が「危険な場所」と判断され、なおかつ停止車のエンジンが止まっていなかった場合、コースマーシャルはその移動(←つまり、事実上「コース復帰」)をアシストする義務を負います。

今回の場合、あのポイントではあれだけ立て続けに複数のマシンがコースオフする状況でしたから、雨量と路面コンディションから判断するにあそこは「危険な場所」というジャッジがなされたのでしょう。更なるコースオフ車によるクラッシュが起きないとも限りませんからね。
ゆえに、マーシャルは自らが負う義務を果たした。その手段が、“めったに見られない”クレーンだった、というだけのことでしょう。 

ふうむ。エンジンを止めずに待機していたハミルトンについては、安全な場所に動かす義務がマーシャルにあるんですか。普通はエンジンを止めてとっとと逃げるのが普通で、エンジンをかけたままとどまってる方がおかしいんじゃ…、と思ったりもします。

ネット上でF1競技規則を探したのですが…JAFのページに載っている「2007年FIAフォーミュラ1世界選手権規則書 競技規則」(リンクはPDFファイル)にも、「2007年 国際モータースポーツ競技規則」(同)にも、コースマーシャルのそうした義務に関する記載が見つからないんですよ。オイラの読み方が悪いのかもしれませんが…。まあ、JAFに載ってるのは仮訳版で、原文にはちゃんと記載されているのかもしれませんが、FIAのホームページにある原文はフランス語だからまず、読めませんil||li _| ̄|○ il||li

まあ、イチャモンツケではいつもポールスタートのスパイカーが何も言ってないところをみると、そういうレギュレーションなのかもしれませんね。果たして、真実やいかに。

ところでこのF1競技規則、結構細かいことまで載ってて、笑えました。

表彰台に必ずシャンパンのボトルを置かなければならないとか、優勝者会見には必ず出なきゃいけないとか、ドライバーズパレードへの参加義務とか。細かい細かい。仮訳版ですら41ページもありますからね(^_^;


そうそう、この「スーパーマリオカート事件」について、中日スポーツのサイトにこんなニュースがでていましたね。

ハミルトン「もうダメだ〜」 F1、ヨーロッパGP 2007年7月24日 紙面から
中日スポーツWeb

 【ニュルブルクリンク(ドイツ)千葉亨、ニキ・タケダ】F1第10戦・ヨーロッパGPは22日、同地で決勝が行われたがマクラーレンの超新星、ルイス・ハミルトン(22)の連続表彰台記録がついに「9」でストップした。F1デビューからちょうど10戦目。予選で初クラッシュを喫し、決勝でも激しい雨の中でコースオフ。初めてノーポイントでレースを終え、F1の厳しさを痛感させられた。ベテランと見まがようなパフォーマンスを連発していた驚異の新人もやはり人の子。レース中にパニックになった無線のやりとりを極秘入手した。
コースアウトで大パニック!?

 ハミルトン(以下H)「ダメだ〜。もうダメだ!!」
 エンジニア(以下E)「落ち着くんだ。エンジンは大丈夫か?」
 H「うん一応動いてるけど……」
 E「とにかくエンジンはそのままにしておけ。いいか、そのままにしておくんだ」
 H「もうダメだぁ……」
 E「とにかく手を振れ。クレーンが来るように手を振って合図するんだ」
 H「……(沈黙)」
 E「お〜い、どうした? エンジンは動いているか?」
 H「動いてるよ。でも一体どうしたらいいんだい? うわ〜!? 僕クレーンにつられちゃってるよ〜!


 シーズンも後半に入った途端、ハミルトンに負の風が吹き始めている。現在もランク首位とはいえ、2位アロンソとの差はたった2ポイント。初めて試練に遭遇して迎える次戦ハンガリーGP、ハミルトンの真の実力を測るには格好の舞台となりそうだ。

ハミ君、上の写真の瞬間、「ボク釣られちゃってるよ〜(涙目)」だったんですね(爆)

同じような目にあったら、オイラもこんな風に叫んだかも。

レース後には、「とんでもない週末で、僕にとっては新しい経験だった」なんて大人のコメントをしてましたが…。

やっぱ、彼も普通の若者だった(爆) それはそれでよし。

でも、これがクセになって「エンジンが止まらなければ、コースアウトしてもずーっと、待機でOK」と勘違いされては困るのですが…。

で、実際のところ、レギュレーションでOKになってるんでしょうか? 詳しい人、コメントキボン!


<追記>
F1通信さんの記事で、続報がでていました。

英紙タイムズは、この行為は合法であり、国際競技コードの規約にしたがっているとするFIAの当局者の発言を引用している。
"国際競技コードの第W章「サーキットにおける運転行為コード」は以下の通り。「非自発的あるいはその他の理由により、ドライバーがマシンを止めざるを得ない場合、マシンはその存在がレースの正常な走行に対して危険または妨害を及ぼさないようできるだけ速やかにトラックから移動されなければならない」

「ドライバーは潜在的に危険な位置からマシンを動かすことができない場合、マーシャルあるいは他の職員はこれを助ける義務がある。この場合、ドライバーが外部の支援を受けることなくマシンをリスタートさせ、規約に違反することなくレースに復帰することができ、マシンを安全な位置に戻す動作によってアドバンテージを得ない場合、ドライバーはレースから除外されない」


まあ、英国の新聞がハミ君に好意的に書くのはわかりますが、「国際競技コードの第W章」というやつが、相変わらずどこの文章を指すのか、わからないんですよねぇ…。誰か解説キボンヌ!


<さらに追記>
と、うだうだ書いてたら、impreza98さんがちゃんと調べてくれました! imprezaさんの記事はこれです。先ほどの英国の新聞記事で言うところの「国際競技コードの第W章」というのは、「 国際モータースポーツ競技規則」の「付則L項」のチャプター4(第4章)のことだそうです。
FIAのホームページ内 Appendix L to the Int. Sporting Codeというのがあります。これが「国際モータースポーツ競技規則付則L項」です。JAFサイトには載ってません。

その「CHAPTER IV - CODE OF DRIVING CONDUCT ON CIRCUITS」(第4章 サーキットにおける運転行為)の中の「3. Stopping of a car during the race」(3 レース中の車両停止)に以下の条項があります。

b) should a driver be compelled to stop his/her car, either involuntarily or for any other reason, the car shall be moved off the track as soon as possible so that its presence does not constitute a danger or prevent the normal running of the race.

b) ドライバーが車がいかなる他の理由でも心ならずもか止むことのようになるその人の車を止めざるを得ないなら、道では、できるだけ早く、存在が危険を構成しないし、またはレースの正常な走行を防がないように、動かされます。

If the driver is not able to move the car out of the potentially dangerous position, it is the duty of the marshals or other officials to help. In that case, if the driver succeeds in re-starting the car without any external help, and rejoins the race without committing
any breach of the regulations and without gaining any advantage from the preceding movement of the car to a safer position, he/she will not be excluded from the race.

ドライバーが潜在的に危険な位置から車を動かすことができないなら、助けるのは、司令官か他の職員の義務です。 その場合、ドライバーが少しも外部の助けなしで車を再開するのに成功して、規則のどんな不履行も遂行することなしでどんな車の前の運動から、より安全な位置までの利点も獲得することなしでレースに再び加わると、その人はレースから除かれないでしょう。

<原文は英語とフランス語が併記。ここでは英語と、エキサイト翻訳の日本語を付けました。赤字はオイラです>

つまり、この条項によれば、あの状況(マシンが次々と突っ込んでくる)でマシンに乗っていたハミ君を安全な位置まで戻すのは、マーシャルの義務、ということになります。あくまで「危険な位置にいて車を動かせない」場合だから、ということになりますが。
マーシャルが車を動かす手段については特に書かれていませんから、クレーンでも手でも重機でもよかったんでしょうね。

で、imprezaさんも指摘していますが、なぜハミ君だけかというと、他のドライバーはエンジンを止めて車を降りてしまっていたから。こうなると、「国際モータースポーツ競技規則」や「F1競技規則」のほうで定めているとおり、再スタートはできません。これは、速攻で「行ける」と判断したチームと、その無線指示に従ってエンジンかけたまま待機したハミ君の勝ちということでしょうね。クレーンで吊られるのは恐かったみたいですが(爆)

いやぁ、こんなレギュレーションがあるんですね。しらんかった。勉強になりましたね。

なんか、他にもいろいろ落とし穴になるようなレギュレーションがありそうです。F1は奥が深い。うんうん。


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2007年07月24日

どんな乗り方をしたら…

オイラの長男、小学5年生のわんぱく坊主です。

このところ、休みになると友達と自転車でどっかに行ってしまいます。

そいや、オイラもこの年頃のときは、自宅から大原や鞍馬とか上賀茂まで友達とチャリンコで遠征してたもんなぁ。いや、ただのサイクリングなんですが。琵琶湖まで行くプランは頓挫しましたけど(^_^;

昔は「ドロップハンドル」が流行ってましたが、今はマウンテンバイクですね。
で、前の自転車がかなりガタが来ていたので、昨年12月にこんなのを買い与えました。

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で、北国では冬の間は乗れませんので、実質、まだ4カ月しか乗ってません。なのに、


長男「前のブレーキが変なんだけど」
オイラ「ん?どれ…」


自転車のフロントブレーキにって、普通はこんなですよね…。ブレーキゴムがこんくらい。


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ところが、そのとき見たブレーキゴムは異様な形でした。











オイラ「おい、どこをどう走ったら、こんなに減るんだ?」

長男「イヤ、普通にブレーキ使っただけ」












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オイラ「ウソつけ〜(爆)」



たった4カ月で、地金がリムに当たるほどブレーキゴムが減るってどうよ?











おまけに、リアタイヤを見ると…














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たった4カ月で坊主タイヤって…



ちなみに写真奥は4年前に買ったオイラのチャリンコです。こっちは完璧にパターンが残っているのに。






まさか、こんなことをしてたんではあるまいな?

チャリンコのドリフト
http://www.youtube.com/watch?v=ekytfwgtxAU





まあ、こんな芸当が小学生にできるわけはないんですが…
それにしても、ブレーキとタイヤの摩耗は異常ですわ。オイラのガキのころでも、ここまではなかったわ…。


なんか、我が子ながら、末恐ろしいです。ハイ。

くれぐれも事故には気をつけてな。といっても聞かないんですけどね。

オイラみたいに、チャリンコの事故でその後の人生変わっちゃうこともあるんだからな。まったくもう。


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2007年07月23日

F1ヨーロッパGP決勝 おもしろかった! けど、ちょっと残念<ちと微修正>

昨夜行われたF1ヨーロッパGP決勝。一言。おもしろかったですね。もう、派手で派手で。
久々に、ちょっと見応えがあったレースです。欲を言えば、もうちょっと…ですが。

以下にF1オフィシャルサイトから、決勝の結果を紹介します。

2007 FORMULA 1 Grand Prix of Europe
PosDriverTeamLapsTime/RetiredGrid
1Fernando AlonsoMcLaren-Mercedes602:06:26.358 2
2Felipe MassaFerrari60+8.1 secs 3
3Mark WebberRed Bull-Renault60+65.6 secs 6
4Alexander WurzWilliams-Toyota60+65.9 secs 12
5David CoulthardRed Bull-Renault60+73.6 secs 20
6Nick HeidfeldBMW60+80.2 secs 4
7Robert KubicaBMW60+82.4 secs 5
8Heikki KovalainenRenault59+1 Lap 7
9Lewis HamiltonMcLaren-Mercedes59+1 Lap 10
10Giancarlo FisichellaRenault59+1 Lap 13
11Rubens BarrichelloHonda59+1 Lap 14
12Anthony DavidsonSuper Aguri-Honda59+1 Lap 15
13Jarno TrulliToyota59+1 Lap 8
RetKimi RäikkönenFerrari34Hydraulics 1
RetTakuma SatoSuper Aguri-Honda19Hydraulics 16
RetRalf SchumacherToyota18Accident 9
RetMarkus WinkelhockSpyker-Ferrari13Hydraulics 22
RetJenson ButtonHonda2Spin 17
RetAdrian SutilSpyker-Ferrari2Spin 21
RetNico RosbergWilliams-Toyota2Spin 11
RetScott SpeedSTR-Ferrari2Spin 18
RetVitantonio LiuzziSTR-Ferrari2Spin 19

というわけで、我らが佐藤琢磨はマシントラブル(油圧系統)により、リタイアとなりました。残念!
しかも、トヨタ・ラルフ君のドッカーンの間にマシンが止まってしまったので(どうも、テレメーターで異常を認めたチームからの指示で止めたようです)、どんな形でレースが終わったかわからない、ちょっと歯がゆい終わり方でした。っていうか、ちゃんと吉本コメント以外のフォローもしてくれよ。フジテレビさんよ。


さて、レースは想像を遙かに超えるとんでもない展開になりました。




予選で大クラッシュのハミルトン君はきっちり10番グリッドに付き、万全の姿勢でスタート。なんと、ものすごいジャンプアップで一気に4番手に来ます。先頭はライコネン、マッサ、アロンソの順です。しかし、ハミ君はその後一度失速。あれれ?? で、後ろの方を見ると、1コーナーの混乱に乗じて16番手スタートの琢磨が超ロケットスタート。なんと、1周目の第2セクター通過時で10位に! これは凄いぞと思ったのもつかの間、いきなりコースに大粒の雨が!

というか、「スコール」といってもいいほどの大雨が降り出しました。これが波乱の始まりでしたね。

1周目のレコードラインを超えないうちに、各社が一斉にピットに向かいましたが、なんと、先頭のライコネンがピット入り口で横滑りし、ピットロードから本コースに飛び出してしまいました。ライコネンは土砂降りの雨の中、ドライタイヤでもう一周走る羽目に…。ライコネンはこのGPで、エンジンブローやサスペンションぶっ飛び事件など、ツイてないレースばかりでしたが、ここでもまた、相性の悪さが出てしまいました。
で、琢磨はあえてドライでアタックしましたが…無茶でした(;^_^A 。次でピットインし、レインに履き替えます。これで順位を大幅に失いました…。

この豪雨でトップに立ったのはなんと…


スパイカーのヴィンケルホック君(爆)

彼だけはピットに入りませんでした。このGPがデビューだったルーキーのドイツ人は、最初からレインタイヤだったようです。お父さん(昔のF1ドライバー・マンフレット・ヴィンケルホック)が最後にF1をドライブしたこのニュルブルクリンクでデビューし、しかもスパイカーで(爆)2周目からラップリーダーですよ! ある意味、快挙です(爆)

で、このあとセーフティーカーが入り、ヴィンケルホックが先頭で(爆)レースコントロールがなされますが…。

ここで、雨脚がさらに激しくなり、1コーナーでHONDAの馬豚がコースオフ。そのままタイヤバリヤーに。

で、なんと、この1コーナーのランオフエリアに、次々とマシンがコースオフして飛んでくる、信じられな光景を目の当たりにします。ニコ、スピード、リウィッツィ、スーティル、そしてハミルトンまで! また、アンソニー君もスピンし、ランオフエリアギリギリで踏みとどまります。コースはすでに「川」と化していました。赤旗かなあ。

ん? ハミルトン君、車に乗ったまま、クレーンでコースまで戻してもらい、レースに復帰した! そんなのありい? なんか、エンジンが止まってなかったらアリのようです。

と、ここで、赤旗中断。決勝レースの赤旗は久しぶりか。

地上波はここで編集が入り、あっという間にリスタート(爆) フジテレビさん、もうちょっと説明してくれよ…。何分中断したとか、順位はどう入れ替わったとか、わからないじゃないか。
雨がやみ、リスタートすると、先頭のヴィンケルホック君、動くシケインと化します(爆)
まあ、先頭集団とは1周で4秒以上、ペースが違いましたからねぇ…。どんどん後ろに追いやられていく彼を、だれも慰めることはしないでしょう(爆)

で、無理がたたったのか、マシントラブルでヴィンケルホックのレースが終わります。このレースはスポット参戦で、次がないヴィンケルホック君。でも、デビュー戦でしかも、ホームGPで4周もラップリーダーになれたのですから、よかったねの一言です。琢磨ですら、ラップリーダーを張れたのはデビューから2年後のことですから。

さて、レースに戻ると、その後、ラルフ君がもらい事故でコースオフ、リタイア。あれはちょっとかわいそうだったなぁ。

ただ、塩原アナの「ラルフにぶつけたのはどいつだ? ここはドイツだぞ」にはちょっと…(爆)。

その間に琢磨が車を止めました。で、次に止まったのが、ニュルブルクリンクではツイてないライコネン。マシントラブルでスローダウンし、ピットにたどり着けずストップしました。ああああ。ライコネンはニュルの悪魔に取り憑かれているんでしょうか。ホントに、相性が悪いなぁ。もったいない。

で、雨が降ったり張れたりでぐだぐだのコンディションの中、最後の最後で2番手走行をしていたアロンソが久しぶりに吠えます。

レース終盤でまたもや降り出した雨。各車がレインタイヤにスイッチしたあと、アロンソはいきなり目を覚まします。先頭のマッサと5秒差あったのに、あっという間に追いつき、後ろからガンガンプレッシャーをかけ、最後はマシンをぶっつけなががらマッサをパス。ラスト5周は彼の独壇場でした。
マッサがもっと頑張ってブロックしてくれれば、世紀の名勝負だったのですが、あっさり行かれましたね…。アロンソがあれほどアグレッシブな走りを見せたのは2年ぶりくらい? こんな熱い走りをいつも見せてくれれば、F1はもっとおもしろくなるのですが。マッサもあの場面では昔のネルソン・ピケみたいにドリフトでブロックするとかしてほしかった。オマイ、あっさりしすぎだよ。

さて、今回は作戦がすべて裏目に出たハミ君。デビューからの連続表彰台記録がついに途絶えました。結局9位だったため、連続ポイントも途切れました。他のドライバーよりいち早くドライに換えて失敗したり、終盤で雨が降ってもドライで遠そうとしたりと、「若きベテラン」が初めて「若さ」を見せたレースともなりました。

ライコネンは今回、リタイアでノーポイント。ポイントリーダーのハミ君もノーポイントで、アロンソが2ポイント差につまりました。なかなか面白くなってきましたよ。

そういや、アロンソのガチンコ勝負狙いの「本気走行」って、2005年の鈴鹿以来じゃないかな…と思ったりもします。不思議な踊りも踊らなかったし(爆)


それにしても、琢磨はツイてないレースでしたね。スーパーアグリホームページからチームコメントを紹介します。

2007年ヨーロッパGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
リタイア走行周回数:19 最速ラップタイム 1分37秒401
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
12位 走行周回数:59 最速ラップタイム 1分35秒282
T-Car SA07-04
天気:晴れ時々雨(湿度47.9% - 85.2%)
気温:最低15.7°C 最高20.7°C
コース路面温度:最低15.9°C 最高30.6°C

今日のヨーロッパGPでは天気が主役だった。レッドライトが消え、レースがスタートした直後に激しく雨が降り出したのだ。その状況から多くのリタイアが出る中、SUPER AGURI F1 TEAMのアンソニー・デビッドソンと佐藤琢磨はずぶ濡れのコースで安全な走行を続け、確実に周回を重ねていった。しかし、激しい雨のためにレッドフラッグとなり、最初のスタートの35分後に、セーフティカーに先導されてレースは再スタートを切った。残念ながら、油圧系のトラブルが発生した佐藤琢磨をチームは19周目にリタイアさせなければならなかったが、アンソニーは走行を続け、再び降り出した雨の中でこの過酷なレースを12位で完走した。

佐藤琢磨
「ドライタイヤで雨の中を走ることになったが、スタートは本当に楽しかったよ。いくつもポジションを上げることができて、その周の終わりには10位を走っていた。しかし、ドライタイヤで走り続けるには雨が強くなりすぎたので、次の周回にピットインしたのだけれど、その後、レッドブラッグが出てしまった。再スタートでも、ぼくたちはまあまあのスピードのようだったが、残念ながら油圧系のトラブルが発生して、ぼくはレースをリタイアすることになった。本当に残念だ」
アンソニー デビッドソン
「天気のせいでコースが大混乱になった、厳しい1日だった。どのタイミングでどのタイヤを装着すればいいのか判断が難しかったが、ドライではホンダよりスピードが速く、ルーベンスと11位と12位を争ういいファイトができた。その戦いが今日のレースで一番よかったし、本当に楽しかったよ。その後の最終スティントの展開が楽しみだったが、結局、雨に苦しまされることになった。おそらく、その時のタイヤ選択が間違っていたのだと思うが、それがレースの結果を左右するカギになってしまった。ぼくたちにはスピードがあったので、それはいい兆候だと思うが、他のドライバーたちの幸運や不運を利用することができなかったので、全体的には残念な1日だった」
鈴木亜久里 チーム代表
「最初は天候が安定しなかったために、難しいレースとなった。ぼくたちの2台のマシンはいいペースで、いいパフォーマンスを発揮していたが、最終的には油圧系のトラブルで琢磨がリタイアすることになってしまった。アンソニーは走行を続けたが、コンディションが不安定だったために、その後のレースのタイヤの選択が難しくなった。しかし、アンソニーとチームのメンバーは今日もとてもいい仕事をしてくれた。ここニュルブルクリンクの経験を今後に活かしたいと思う」

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雨の中を走る琢磨。写真はスーパーアグリホームページより


今回、復調の兆しだけは見せてくれましたが、そろそろマシンの性能の臨界まで行っちゃったんじゃないでしょうか。これ以上のアップデートが今のスーパーアグリにできるのか。

次はテクニカルサーキットのハンガロリンク。マシンよりドライバーの腕が試されるここなら、琢磨にもまだ分があるかもしれませんね。次も健闘してほしい。そう思います。



佐藤琢磨を応援しています!
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2007年07月22日

F1ヨーロッパGP予選。琢磨、復活の兆し…

F1ヨーロッパGPが開幕し、昨夜予選が行われました。
我らが日本のエース・佐藤琢磨はフランス、イギリスの不振を振り払うようなタイムアタックを見せ、Q1を突破しましたが、Q2ではイエローフラッグに泣きました。F1オフィシャルサイトより、予選結果を紹介します。

PosDriverTeamQ1Q2Q3
1Kimi RäikkönenFerrari1:31.522 1:31.237 1:31.450
2Fernando AlonsoMcLaren-Mercedes1:31.074 1:30.983 1:31.741
3Felipe MassaFerrari1:31.447 1:30.912 1:31.778
4Nick HeidfeldBMW1:31.889 1:31.652 1:31.840
5Robert KubicaBMW1:31.961 1:31.444 1:32.123
6Mark WebberRed Bull-Renault1:32.629 1:31.661 1:32.476
7Heikki KovalainenRenault1:32.594 1:31.783 1:32.478
8Jarno TrulliToyota1:32.381 1:31.859 1:32.501
9Ralf SchumacherToyota1:32.446 1:31.843 1:32.570
10Lewis HamiltonMcLaren-Mercedes1:31.587 1:31.185 1:33.833
11Nico RosbergWilliams-Toyota1:32.117 1:31.978 
12Alexander WurzWilliams-Toyota1:32.173 1:31.996 
13Giancarlo FisichellaRenault1:32.378 1:32.010 
14Rubens BarrichelloHonda1:32.674 1:32.221 
15Anthony DavidsonSuper Aguri-Honda1:32.793 1:32.451 
16Takuma SatoSuper Aguri-Honda1:32.678 1:32.838 
17Jenson ButtonHonda1:32.983  
18Scott SpeedSTR-Ferrari1:33.038  
19Vitantonio LiuzziSTR-Ferrari1:33.148  
20David CoulthardRed Bull-Renault1:33.151  
21Adrian SutilSpyker-Ferrari1:34.500  
22Markus WinkelhockSpyker-Ferrari1:35.940


琢磨はいまいち決まらないレースカーではなく、Tカーをセッティングして参戦し、調子は上向きでした。2004年のここでの「予選ベストラップ」を刻むなど、ニュルブルクリンクは琢磨の得意コースの一つです!この2004年ヨーロッパGP予選で琢磨が出した1分27秒691は、ニュルブルクリンクのコースレコードにもなっています。

Q1で早々と32秒台半ばを出し、Q1突破を決めました。久々のQ2で最後のアタック中、目の前でトヨタのトゥルーリがスピン。イエローフラッグが振られ、タイムアタックは中止を余儀なくされました。うまくいけば32秒台前半もねらえてただけに、とっても不運です。もっとも、今のSA07のポテンシャルでは31秒台に入れることは無理で、Q2突破は難しかったでしょう。

ただ、Q1で終わっていたここ2戦に比べ、確実に調子は上がっています。今回はロケットスタート&オーバーテイクショーが見られる予感! 後ろの赤牛番長・クルサードに要注意ですな。あと、プライドだけは一流ドライバーの馬豚も。


で、今回のポールはまたもやライコネン。ここに来て、本当にタイトル争いがおもしろくなってきましたよ。


それにしても驚いたのが、Q3でのハミルトンのクラッシュ。
燃料消費周回から最初のアタックラップに入り、ものすごいペースでラップを刻んでいましたが、突然右フロントタイヤがバースト。右コーナーでコントロールを失い、コースアウト。まともにタイヤバリアーに突っ込みました。マシンは大破しましたが、当たり方からして、命に別状はなさそう…。自力でマシンから降りられたので大丈夫かなぁ。
予選は赤旗中断となり、ハミ君は病院に搬送されました。後のマクラーレン代表のロン・デニスのコメントによると、右ホイールを締め付けるインパクトレンチに不具合があり、右ホイールナットが締め付け不良に。そのため、ホイールが破断し、バーストを起こしたとのこと。アブねぇ…。

そんな事故もあり、集中力が乱れる中、きちっとタイムを出してきたライコネン、アロンソはさすが、の一言です。ハミ君は病院の検査で異常なしだったそうですが、果たして出走するかどうか…衝撃の大きさを考えると微妙かもしれませんね。

で、Q2のマッサやアロンソのタイム、Q3でのハミ君の驚異的なペースを見ると、

ライコネン=軽タン
アロンソ=重タン
マッサ=重タン
ハミルトン=軽タン

のような気がします。このコースでソフトタイヤの摩耗が激しいので、各チームともソフトを最小限の使用としたいでしょうから、ライコネンはソフトタイヤでスタートする?その辺の戦略も見ものになりそうです。

それにしても…HONDAはまだ、上昇気流に乗り切れませんね。馬豚に至っては、Q1落ちする有様。本家が分家をサンドイッチしているのはおもしろいけど、こんな下位じゃダメですよねぇ…。

さて、スーパーアグリホームページより、チームコメントを紹介します。

2007年ヨーロッパGP フリー走行/予選

佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04
フリー走行3回目 20位 最速ラップタイム 1分33秒945
予選順位 16番手 ラップタイム 1分32秒678(第1セッション)
1分32秒838(第2セッション)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行3回目 19位 最速ラップタイム 1分33秒792
予選順位 15番手 ラップタイム 1分32秒793(第1セッション)
1分32秒451(第2セッション)
T-Car SA07-02
天気:晴天 (湿度38.4%-53.6%)
気温:最低19.4°C 最高23.3°C
コース路面温度:最低29.1°C 最高39.1°C

SUPER AGURI F1 TEAMのアンソニー・デビッドソンと佐藤琢磨は、今日のニュルブルクリンクの予選でふたり揃っての第2セッション進出を果たした。今日は1日を通して、ふたりは僅差のラップタイムを記録しており、明日のヨーロッパGP決勝も15位と16位のポジションからスタートすることになった。

佐藤琢磨
「いいプラクティスセッションだった。午前中にいくつか変更を加えたことで、マシンが改善されていた。予選第1セッションのマシンの状態にも満足していたし、ぼくたちは好調だった。少なくとも、数レースぶりに第2セッションへ進めたのはよかったが、最後のクイックラップのシケインでイエローフラッグが出てしまって、アタックを止めなければならなかったのは残念だった。それで、それ以上は順位を上げることができなかったが、マシンも今日はいいパフォーマンスを見せていたので、明日は力強いレースが戦えることを願っている」
アンソニー デビッドソン
「ぼくたちにとっては、とてもエキサイティングな予選セッションだった。琢磨とぼくは、お互いを激しくプッシュしあって、マシンを限界ギリギリで走らせた。マシンの性能を最大限に引き出せたと思うし、楽しかったよ。予選第1セッションでホンダの1台とクルサードを抜き、第2セッションへ進めたのは期待どおりの結果だった。第2セッション以降への進出はきわめて難しくなることがわかっていたが、ぼくは今日の仕事にはとても満足している。ガレージのスタッフやエンジニアリングチームがコースのスペースをうまく見つけてくれたので、ぼくは、常にクリアなコースを走ることができた」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「今日は、ふたりのSUPER AGURI F1 TEAMのドライバーが激しい接戦の戦いを繰り広げることになった。ふたりともとてもいいパフォーマンスを見せていた。グリッド争いのラップタイムの差もタイトになってきているが、チーム内の争いも激しくなってきている。健全なライバル関係が生まれている」

あれ? シャーシナンバーが…琢磨、今回はTカーの2号車で出てるんじゃなかったっけ?
前回イギリスGPも、シャーシナンバー間違ってたし…。

アグリさーん、しっかりして〜(爆)

今夜の決勝、後方からスタートする琢磨のオーバーテイクショーが見たいぞ! 期待します(^^)v


佐藤琢磨を応援しています!
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2007年07月21日

ピストンリング一つで生産が止まる車業界

まず、遅ればせながらですが、このたびの新潟県中越沖地震で被災され、亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、子の地震で被災されたすべての方の、一日も早い復興をご祈念申し上げます。私自身はせいぜい、募金などの形でしかご協力できませんが…。


さて、その新潟県中越沖地震で、自動車部品メーカーのリケン柏崎事業所が被災し、車のエンジンの要であるピストンリングの供給が止まりました。これにより、トヨタ、日産、ホンダ、スバルなど国内自動車メーカーすべての生産工場が止まりました。

詳しいことは↓
【新潟県中越沖地震・柏崎ルポ】12メーカーの主要拠点が閉鎖に −response.jp

復旧急げ、自動車業界650人集結 柏崎の部品工場へ −asahi.com

車の心臓部のエンジンの中でも、たった10数グラムにしか過ぎないピストンリングが、自動車生産工場のみならず、すべての下請け=部品メーカーの生産をもストップさせてしまったのです。この地震が与えたダメージは予想以上に大きなものになりそうですね。

自動車メーカーがこぞって、工場の再開を手伝おうと立ち上がったのも、わかるような気がします。再起不能と思えるほど破壊された工場を、週明けには再開できそうなところまで急ピッチで修復したというのはホントに、エライ!と思ったりするわけで。

実はオイラ、昔、半年だけトヨタの自動車工場で働いたことがあります。いわゆる「期間工」という奴です。今日日はやりの「偽装請負」ではなく、トヨタに直接雇用されての仕事でした。愛知県の車体組立工場で、コロナ、ビスタ、カムリの製造ラインに入り、エンジンマウントやABS関連の部品の取り付けなどを行っていました。この仕事は、例のオーストラリアツーリングの資金稼ぎのためにやったんですが、そりゃあもお、すさまじく過酷でしたよ。詳しくは「灼熱大陸」の中で追々書いていきたいと思っていますが…。

この工場で、初めて「カンバン方式」の現場に携わりました。

組立ラインのすぐ横、従業員から見ればすぐ後ろに、部品が入ったプラスチックの箱がたくさん摘まれています。 この箱の一つ一つに、部品名、部品の箱の企画、部品の数が書かれた札が挟まっていて、部品箱を消費するたびにその札を改修ポストに入れていました。この札が「カンバン」です。カンバンは定期的に改修され、下請け=部品製造会社への発注書の代わりに使われます。このカンバンは、ねじの一本一本にも存在していました。

カンバンをポストに入れないと、部品が足りなくなり、ラインが止まります。ですから、取り忘れは致命傷となります。とはいえ、作業は1分くらいのサイクルでやってましたから、結構取り忘れが生じてしまいがちなので、オイラは結構「先取り」をやってました。これはまだ消費してない「在庫」の分の部品箱から「カンバン」を抜き、ポストに入れておいたんです。

いやあ、怒られましたね。現場の責任者を「組長」というんですが、仕事が終わってから組長に呼ばれ、「先取りは絶対にやってはいかん」とこっぴひどく怒られましたよ。なんでかというと、「みんながカンバンの先取りをやったら、工場の通路がパンクしてしまう。必要以上に部品の生産発注が生じてしまうので会社だけでなく、下請けにも迷惑がかかる」と。なるほど、オイラが「先取り」すれば、その分部品メーカーの仕事量が一時的に増える。で、その後しばらく部品発注が途絶えることになるから、下請けの人繰りも大変になるということです。

ジャストインタイム生産。当時のオイラたちは、輸出量や国内での販売状況によって仕事量がめまぐるしく変化してました。そうしないと車メーカーが持たないというのはわかるんですが、そのツケを従業員がおわされちゃタマランぜと思ってました。しかし、ジャストインタイムは下請けも一心同体なんですよね。その視点が抜けていたオイラは、怒られてしかるべきだったのだと思います。

今回、その下請けの決定的なストップにより、自動車メーカー12社のみならず、その下請けの何百もある会社が事実上、止まりました。これを、「わずかなことで全体が止まる欠陥システム」とみるか、「競争力を得るためにリスク覚悟でトコトン贅肉を落とした結果」とみるか。評価が分かれるところでしょう。

それにしても、ピストンリングって、リケンにしか作れないんでしょうか。いや、逆に言うと、リケンの技術が優れているからこそ、これほど注文が集中してしまったということなんでしょうね。結果、このような災害に、全メーカーが対応できない事態に陥ってしまった。これはリスク管理の問題ではなく、品質を重視した結果だと思いたいです。

ちなみに、リケンはBMWなど海外自動車メーカーからの発注もあったようです。今後、影響は海外にも及ぶのかもしれません。日本のものつくりの技術のすばらしさがなせる影響、といったら怒られるでしょうか。

ところで、バイク業界はどうだったんでしょう。バイクの方がはるかに精密なピストンリングを必要としていますし…。社会的影響は少ないのかもしれませんが、バイク乗りとしては気になります。


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2007年07月20日

段ボール入り肉まんは「やらせ」なのか?

段ボール対豚肉は6:4。もはや食い物ですらない偽装。例の「段ボール肉まん」は驚愕のニュースでした。
ミートホープはまだ、食い物だったけど、紙かよ! 日本人にはない発想に慄然とせざるを得なかったわけですが…。


北京テレビが「スクープ」した「段ボール肉まん」は昨日、「スクープ自体がやらせだった」とわかり、北京テレビが謝罪をしました。

しかも、製作担当者(契約スタッフだったそうですが)は当局にタイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ!!!。

日本じゃ「あるある」のやらせでも逮捕まではされなかったのに、ものすごい報道弾圧だな(苦笑)
逮捕容疑はなんなんだろう? 放送法違反?


っていうか、よーくみると、今回のニュースの捏造は「演出」、あるいは「再現映像」にしかすぎないものを「事実」として報じてしまっているからいかん、とということのようにも見えます。


だって、段ボール入り肉まんは存在自体、否定されてませんから! 段ボール餃子というのもあるそうですよ。

「あるある」の時は、ダイエットなどの効果がないのに「ある」と実験結果をねじ曲げました。

今回の捏造報道は、事実はあったけど、なかなか映像が取れない。えーい、作っちゃえ! という心理が働いたのではないかと。もちろん、金もあったでしょうけど。

「ない事実を作った」のが「あるある」で、「ある事実を虚偽映像で表現した」のが今回のケース。悪質さの質がはるかに違います。

しかも、どうも中国政府が、この件が世界中で大騒ぎになったから、「ウソでした」という発表で沈静化を図ったとも勘ぐれるわけです。中国には何十もの国営放送があり、北京テレビもその一つ。国の都合でたたきつぶすこともできるわけで…。

はっきりいって、「やらせだった」という発表自体、虚偽の可能性も…。

何せ、使っちゃダメな農薬にまみれた野菜を加工し、日本に輸出してた実績もありますし。中国については信頼すべき筋、というものがないですな。

アメリカでは「チャイナ・フリー」(原材料に中国産は含まない)という表示をした食品メーカーも登場。中国の食品に対する不信感は今や、世界レベルですね。


で、段ボール肉まんの真偽は別にして、「HEAVEN 中国の掲示板にみる「黒心(汚染)」食品一覧」に、他にもこんなに凄いんだぜ、中国の食い物!みたいなリストが写真付きで出ています。リンクをクリックすることはおすすめできません。あまりにもグロいので(^_^;

そのリストを軽く紹介しますと…

臭豆腐(チョードウフ)
シンセン南山区の五十戸ほどの町工場で製造されたものが問題。色味は染料でつけ、その独特な腐臭は桶に汲んだ汚水にひたして付けていました。桶のなかには匂い付けのために田螺(タニシ)、腐肉、蠅の死骸などがいれられ、さらに人糞が少量入れられることもあった

麻辣(マーラータン)

青島市四方区のある露店では、スープのなかにノルエフェドリンと鎮痛剤のアミノピリンの錠剤を砕いたものを混入した。安く手に入る病死した鶏をスープに入れていたため、客が下痢や腹痛を起こすのを防止するため、これらの薬剤をいれていた。

食用油
「地溝油(工場などの排水溝、下水溝などにたまった廃油)」を再生。発火点が低く、危険なうえ、含まれている毒素が人体に影響を与える。大連のとあるホテルでは、地階にこうした自家精油場所を設け、精製前の地溝油は糞便も混じっていた。

春摘み緑茶「碧螺春(ビールオチュン)」

葉を通常よりも青々しく見せるのにクロムや鉛など重金属を用いた染料を使うことがある。もちろん人体に影響大。


蒸し暑く不潔な倉庫のなかで蓄えられたため、虫がつき、カビが生える。これを漂白、脱臭して再び袋詰め。トンあたり2200元から2700元という安値でレストランや食堂などに卸される。

毒醤油
人毛または家禽の毛を使用して作られた醤油。原材料が安価なため、本来は大豆から抽出されるべきアミノ酸を人毛などより生産。薬品処理を施し瓶詰めされて売られていた。大豆由来の醤油とブレンドされて市場に出まわっていた製品もある。

注水肉
屠殺したばかりの牛の腹部にホースなどで水を注入する。水を含むことによって肉の組織は破壊されるが、そのぶん二、三割ほど嵩が増す。注水される水が殺菌されていなければ、嵩上げ以外に問題も。


いやあ、恐くて中国では飯食えません。ハイ。

これが、開発途上国の出来事だというのなら「さもありなん」なんですが、日本でもやってない、有人ロケットを宇宙に飛ばすような先進国での出来事ですよ。国連安保理の常任理事国での出来事ですよ!

これはいかんでしょ。


ところで、一連の騒動でもっとも釣られた人といえば…

テレビでもおなじみの中華料理人、金萬福氏。

32256_c450.jpg
写真は「IZA」より

なんと、悪のりしたマスコミに乗せられて、段ボール肉まんを作っちゃったんですね(爆)


「段ボール肉まん」作ってみました  07/18 19:15(IZA!) 

                              ZAKZAK

金さん曰く「ニュースを見ながら、中国の店のレシピそのままに作ってみたよ」だそうです。
で実際に食べてみた記者の感想が

 怖々パクついてみた。食感は知らずに食べれば気付かないかもしれない。しかし、従来の肉まんと食べ比べると、豚肉の甘味も風味もなく、肉汁も少ないことに気付く。さらに、噛み続けると、“濡れた紙”の食感が口の中に広がり、耐え切れずに吐き出してしまった。

かみ続けなきゃ、あっさり食えた、ということでしょうか。っていうか、苛性ソーダが恐くて吐き出しちゃった、の間違いのような気がしないでもありませんよね。いずれにせよ、金さんとこの記者さん、思いっきり釣られちゃいましたね。ご愁傷様です(爆)


それにしても、中国ってマジ恐いッスね…。

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posted by こめろんぐ at 14:48 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュースに一言! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

「豪州単車紀行」地図を作ってみた<地図表示テスト>

昨日、久々に書いた「単車紀行」で、いよいよ若かりし、オイラは長い旅に出発したわけですが、某巨匠より「地図ぷりーず!」とのリクエストがあったので、なんか良い手はないかと思い、真っ先に思いついたGoogle MAPで作ってみました。



題して豪州単車紀行 1992-1993



いくつかポイントしたマークをクリックすると、当ブログで紹介した写真がポップアップされるようにしました。

旅が進むにつれ、地図に経路を書いていくようにします。今はほんのちょっとだけ(^_^;

今のところ、シドニーの街中にチョロッとポイントを置いているだけですが、次回からは走ったルートや写真をちりばめつつ、ブログとほぼ同じように更新していきたいなと思っています。


<試しに地図APIを使って貼ってみるテスト>



それにしても、便利なものですね。個人の力で何となく、こんな世界地図を使えてしまうなんて…。

ブログ上にこれを貼るのは結構難しいですね(^_^; なので、当面はリンクのみの運用で行きます。気が向いたら、上のように貼ってみます。

地図上にこんなものを出してほしい、などのリクエストがあれば、随時コメント欄にてどうぞ!


<追記>なぜかオイラのFirefoxでは見えないil||li _| ̄|○ il||li IEでは見られるのに…。

<さらに追記>見られるようになった(^^)v スクリプトをちょっといじってみただけ。
これで丸一日消化って、どんだけ難しいんだ(^_^;

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posted by こめろんぐ at 23:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | 灼熱大陸単車紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月17日

1992年12月14日 いよいよ旅立ちのとき

このエントリは
1992年12月4日 シドニー・キングスフォード・スミス国際空港−
1992年12月4日 ここは豪州の歌舞伎町・キングスクロス
1992年12月4日 運命の出会いは…(写真を追加)
1992年12月8日 相棒の名は「ランボー」
の続きです。


思わぬ形で、なかなかいい相棒と巡り会えた予感がしたその夜、事件が起きたらしい。

朝、パンにハムと目玉焼きをはさんで食おうと用意していると、窓の下にパトカーがやってきた。

なんだろなと思ったら、この宿にドロボーが入ったらしい。


よく話を聞くと、この宿には3、4日に一度、ドロボーが入るらしい


工エエェェ(゚Д゚;)ェェエエ工

なんか、とってもヤクザな宿に泊まってしまってるんじゃ…。でも、この宿って入り口もカギがあって、宿泊者ですらそのカギがないと入れないんだけど…。その謎は、この日の昼に判明した。


kingscross-machikjado.jpg
【写真】雨のキングスクロス。この日は雨が降ったりやんだりと鬱陶しい天気だった。信号の「DON'T WALK」をみて、「じゃあ、走ればいいんだ」と思ったあなたはひねくれ者(爆)


午前中は本屋に行き、全オーストラリアを網羅したロードマップを入手。宿に帰ると…

ロビーにXT250のSさんがいた。

ボク 「あれ、もういらしてたんですか。誰かに入れてもらいました?」
S 「いや、ここの玄関って





   マイナスドライバーで開くから」

ボク 「…ハイ?」
S 「玄関の鍵穴ってマイナスドライバーでぐるっと回るんだよ」
ボク 「それじゃ、施錠の意味無し…」

そりゃ、ドロボーも入るわ。
この日から、パスポートと国際免許証、帰りの航空券、トラベラーズチェックは肌身離さぬよう、専用のウエストベルトに入れて身につけてるようにした。

カメラも常に持ち歩くなど自衛策をとることに。

さて、バイクに試乗する。なかなかいい。サスもへばってないし、エンジンの吹けもいい。ちょっとオイル漏れがある程度だが、これは走行距離相応だ。

今までの中古車バイク屋での程度の悪さを考えると、これはいいかもしれん。保険も期間が残っているし書類もそろっている。問題はない。リアキャリアもごっついの*が付いている。

相棒はこいつに決めた。Sさんの言い値は2200だったが、オイル漏れを指摘し、2000ドルにまけてもらった。これで予算通り!

Sさんに明日、代金を支払うことを伝える。

午後、時折小雨が混じる中、シドニー中央郵便局に荷物を取りに行く。

日本からあらかじめ、SAL便*で「局留め」で送って置いた荷物だ。

ヘルメット、ブーツ、ウェア、レインスーツの類から、整備用工具一式、キャンプ用品、予備ガソリンタンク、手製の簡易スタンドなど、旅に必要なもの一式である。さすがに徒歩で一人で持ち歩くのはつらい(バイクに積んでしまえばなんということはない)ところだったが、チャリダー・マサさんが「試走がてら積んであげるよ」と荷物の一部を引き受けてくれた。チャリとバイクではやはり、荷物の搭載量、搭載方法が違うな。思わず感心する。

さて、宿に到着し、荷物を点検する。オーケー。すべてそろった。あとは、予備パーツの調達と、ガソリンタンク用キャリアを入手せねば。これは明日やろう。

この夜は、マサさんの出発前夜。ささやかな宴で励ました。そして、ロードマップをみながら、大まかなルート検討、スケジュール計算に入る。

翌朝、マサさんが旅立った。6カ月のチャリンコ一人旅。うまくいけば、ボクとエアーズロックで会える予定だ。「真ん中で会おう」。がっちり握手を交わした。頑張れよ。


kangaru-ber.jpg
【写真】シドニーの街中に止まっていた、カンガルーバンパー付きのセダン。街中を出て郊外を走る車にはもれなく、こいつが付いている。夜になるとカンガルーがマジで飛び出す。日本のように飾りではない、ホンモノだ。ちなみに都市間バスのグレイハウンドや長距離トラックも標準装備。


午前。トラベラーズチェックを現金に換え、Sさんに支払う。Sさんはバイクの他、荷物搭載用タイダウンベルトも付けてくれた。これはありがたく、使わせてもらおう。

そして、バイクに乗って、タイヤ屋、ジャンク屋、バイク屋を回る。いずれも徒歩で下見済みだ。タイヤ屋でフロント、リア両タイヤとハードチューブをゲット。特にフロントはメッツラーの超ヘビーデューティーなタイプだ。これのおかげで何度命拾いすることになるか…。リアはブリヂストンの「ハードタイプ」しかなかった。このため、のちのちに苦労する羽目に(^_^;
ジャンク屋では小型キャリアを2個入手。これは予備ガソリンタンク搭載用サイドキャリアにする。バイク屋で、ブレーキシュー、プラグ、ブレーキレバー、クラッチレバー、オイルフィルター、燃料フィルター、エアクリーナーなど、予備パーツ一式をゲット。

宿に戻ってサイドキャリアの取り付けを行うも、ボルトの長さが足りず、明日にホームセンターに走ってみることにする。

翌朝、BBCという巨大なホームセンターで、長いボルトとごっついワイヤーロックを入手。バイクの盗難も多いらしいので、用心に越したことはない。また、ケミカル類や荷物搭載用のゴムひもも入手した。

そして、キャリアの取り付け、タイヤ交換、ワイヤー類への注油、ブレーキ、エンジンオイルなどの点検。マシンは絶好調の状態だ。タイヤ交換の際、日本でこさえてきた簡易スタンドが大いに役立つ。作業をしていると、子どもが寄ってきた。なんと、片言の日本語をしゃべるではないか。聞けば、選択科目で「日本語」があるという。それで、覚えた日本語を使いたくて声をかけたらしい。おもしろい子だ。


バイクの準備も整った。荷物搭載テストもした*。当面のルートも決定する。シドニーからまず、内陸の道を突っ走り、アデレードを目指す。アデレードまで3日で着けるはず。その後は、ナラボー平原を突っ切り、パースへ行こう。


外は雨。でも明日は晴れるはず。



明けて12月14日午前、シドニー・キングスクロス。

shuppatu.jpg
【写真】出発直前。まだ、肌が白いボク(爆) 予備タンクもぴかぴかだ。荷物も余計なものが多い(^_^; 荷物最後部のスカイブルーのL字型のものが、キャリアフレームにもなる簡易スタンド。


心臓が高鳴る。いよいよだ。さあ、気合い入れていこう!

ボクはついにオーストラリア1周の旅に出発した。


<続く>

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<補足>

●オーストラリアのバイクにはたいてい、「ギアザック」というバッグ取り付け用のでかいリアキャリアが付いている。このリアキャリア、鳥居のようなフレームがあるのが特徴。これが荷物を普通に積むのに便利。

●このとき、オイラはとんでもない無駄な荷物を抱えていた。ただでさえ、カメラ機材と工具類でオーバースペックなのに、Gパンとかスニーカーとか寒かったのでトレーナーとか…。軟弱ものだったといえる(爆)

●SAL便というのは、貨物室の空きがあるときに積んでもらえる航空貨物。航空便より安く、船便より高いが、船便より早く着く。郵便局留めで送る、という手法はオーストラリアでも有効だった。
posted by こめろんぐ at 12:00 | Comment(9) | TrackBack(2) | 灼熱大陸単車紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

十勝24時間耐久レース<追記あり>

現在、北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで、14回目となった十勝24時間耐久レースが行われています。

このレース、GTクラスがノンタイトルで出てるときは華があったんですけど、市販車に近いスーパー耐久(かつてのN耐)のみとなると寂しいなぁ…。

今年はトヨタが開発したレーシング・ハイブリッドシステムを搭載したスープラHV-Rが参戦。これ、去年までスーパーGTに出ていたスープラGTをベースにハイブリッド化したもので、エンジンは4・5リッターV8、前後輪にモーター搭載というお化けマシン。ほかに、バイオエタノール燃料で走行するホンダ・インテグラ タイプR(こちらは地元のS耐車)、バイオディーゼル燃料で走るセアト・レオン2.0Tdiが走ってます。

新聞などでは「エコカーも激走」と見出しを立てていますが…。

さて、19時間経過の状況を見ると…


ハイブリッドのスープラ、ダントツで1位です!2位のポルシェに14周差をつけ、ぶっちぎり! ハイブリッド、やるじゃん!


と思ったら大間違いで。

だって、他の車は全部、ノーマルベースの車で、スープラだけが改造何でもありのスーパーGTですから。ママチャリレースに競輪用のチャリがしゃしゃり出てきたようなもので。

まあ、度外視して考えていいでしょう。

どうせなら、市販車のレクサスSCをハイブリッド化して、ST1クラスで出せばいいのに。スーパーGTで市販車ベースばかりのレースに出すって、ママチャリレースに競輪用自転車で参戦するようなもんやん。大人げない。「トヨタのハイブリッド・エコカー、24時間耐久を制覇」とかいって、CM戦略に使う気でしょ。ああ、トヨタって一体…。

っていうか、スーパーGTベースという段階で「エコ」ではありませんから!


それにしても凄いのが2位以下。19時間たっても2、3位は同一周回だし、3、4位の差も3周。4、5位の差も4周。これは白熱しますね。何かあったら一発で逆転できるじゃないですか。しかも2、3位はコース上での逆転もあり得る。なかなか凄いレースになっています。

昔、第1回の十勝24時間を観戦にいったのですが、もう、ゴール時間には眠くて眠くて(爆)意識モーローとしてましたね(^_^; 帰り道に浦幌というところのドライブインで車を泊め、5時間爆睡しました(^_^;

このときはこれほどのデッドヒートではなかったので、今回の接近戦ぶりは驚くばかりです。

なお、バイオエタノールのインテグラと、バイオディーゼルのレオンは同一周回で25、26位を走行中! しかもディーゼルのレオンが前です! このエコカー対決もおもしろそうですね。

さて、激戦の結果やいかに?

なお、「第14回 十勝24時間レース・公式サイト」にエントリー車一覧や途中経過、テキストライブブログがあります。テレビ中継などはないようなので、こちらをご覧になってみては?


<追記>
無事にレースが終わりましたね。結局、ハイブリッドのスープラがぶっちぎりの初優勝。
一応、24時間耐久レースでハイブリッド車が優勝するのは世界初だそうです。

でもさあ、他の車が改造範囲の狭いスーパー耐久のカテゴリーの車で、1台だけほぼ何でもアリのGTだからねぇ…。高校生のマラソンに一人だけ高橋尚子が走るようなもんでしょ。

モータースポーツでいえば、F3のレースにF1をハイブリッド化して出るようなものです。

勝って当然。負ける方がおかしいわけですが、何か?

それを快挙といわれても…。あほらし。

本当の快挙は、バイオディーゼル車として走った、オランダのRED CAMEL RACINGのセアト・レオン2.0Tdiでしょう。2リッターディーゼルターボ車で、3・5リッターのフェアレディーZやBMW-M3などより上でフィニッシュしましたから。(完走車31台中の27位)




24時間を完走したセアト・レオン。写真は十勝24時間オフィシャルサイトより。
ちなみにこの車、オフィシャルブログのトップ画像にも使われていますね。ディーゼルでここまでやるとは、大したもんです。来年辺りに出てくるスバルの水平対向ディーゼルならどうでしょうか?

そうそう、地元十勝からバイオエタノール混合ガソリンで出走した「ジェネシス・十勝エタノール DC」(インテグラ タイプR)も23位で無事完走。こちらも決して、下位ではないフィニッシュです。上位カテゴリーの車を数台食ってのフィニッシュは立派です。

F1でもバイオエタノール導入の動きがありますが、24時間耐久レースでのバイオ燃料車の活躍は刺激になりますね。


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posted by こめろんぐ at 11:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | モースポとバイクと佐藤琢磨と | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月15日

洗車スタイル

オイラ、意外と洗車は丁寧にやる方です。

マメ、ではありません。そこがミソ。定期的には2カ月に1回。あとは特に汚れたときと、旅行前ですね。

やるときは室内に掃除機までかけてしまいます。しかも、ガレージにはケルヒャーの高圧洗浄機がデン、と鎮座しています(^^)v これ、家の窓洗いにも使えて、重宝しています。

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オイラの洗車スタイルは

1:車をガレージの横に出して、水かける
2:カーシャンプー付けたスポンジでこする
3:すすぐ(爆) この際、足マットも高圧でがっちり洗浄
4:車をガレージ内に移動
5:拭き上げ
6:ワックスがけ
7:掃除機かけ
8:窓磨き、コーティング
9:タイヤワックス、ワイパーチェック
10:内装拭き上げ、アーマーオールで仕上げ

ちなみに、5の拭き上げでは、各ドアのパッキン部(下回りも含む)、ちょうつがい、ステップ、給油口、ハッチバックの裏、ボンネットの裏もきれいに拭き上げます。こうすると、普段から見えないところの汚れがほとんど付かず、乗り降りの時も気持ちいいんですよね。

さて、日本列島が台風4号で大変だというのに、ここ北国はバッチリ晴れていて、絶好の洗車日和(マジで)

今回、初めて「液体ワックス」という奴を買ったんです。車乗って16年、これまで半練りワックス以外使ったことがありませんでした。たまにはいいかな、と思ったのが、とんでもないことに…。




さて、洗車作業は進み、ガレージ内でボディーをきれいに拭き上げたところで、ワックスを掛けようかと思い、説明書を見てみました。驚愕の説明で始まっていました。




●車を洗ったあと、ボディーが濡れた状態で作業してください。



Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

オイラ、完璧に拭き上げてもうたやん…今さらいわれても…

しょうがなく、もう一度ボディーにホースで水をかける羽目に(;´o`)ゞ トホホ…

で、付属のスポンジを使い、液体ワックスを全体に塗っていきます。

っていうか、どう塗ってもムラだらけになるんですが…難しい…

で、次に「乾ききらないうちにタオルで拭き取れ」というので、必死でふきましたが…ボンネットのど真ん中に空いたエアインテークのとことか、ハッチバックの継ぎ目とかにワックスのとけた白ーい水が流れて取れない! これはかなり落ち込みました。
最後に、付属のクロス布で磨き上げて完成! といいますが、これが磨くのが結構大変。いつもの半練りワックスの倍以上の時間がかかりました。

参ったなぁと思って、ワックスをしまおうとして、箱に悪魔のような表記を見つけました。








●作業は各パーツごとに分けて行ってください。



…先に書いておけよ…il||li _| ̄|○ il||li

オイラ、全体にワックスがけ→全体を拭き上げ→全体を磨き上げ で作業してました。(;´o`)ゞ トホホ…


結論。

液体ワックスは、オイラの洗車スタイルに合わない。

また、半練りワックスかってこよっと。妻に「無駄遣いしやがって」と怒られるかもしれないけど(^_^;



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posted by こめろんぐ at 18:59 | Comment(4) | TrackBack(5) | 日記なのか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

F1スパ・フランコルシャン合同テストの「ん?」

7月10−12の3日間、ベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットでF1合同テストが行われました。

我らがスーパーアグリは、1日目がテストドライバーのロシター君、2日目にアンソニー君、3日目に琢磨と、3人のドライバーがテスト車を使って、新しい空力パッケージをテストしました。特に3日目は雨が降るなど「スパ・ウェザー」の洗礼も受けましたが、一定の手応えもあったようです。チームコメントを紹介しますね。


スパ・フランコルシャン合同テスト3日目

日付:2007年7月12日
テスト期間:3日間
ドライバー:佐藤琢磨
シャシー:SA07-05
走行周回数:99周
最速ラップタイム:1分48秒610
順位:11台中9位
天気:にわか雨
気温:13-15℃
コース路面温度:21-27℃

テスト合計周回数:220周
テスト合計走行距離:1540.9km
SAF1最速ラップタイム:1分48秒287(ジェームズ・ロシター テスト1日目)

佐藤琢磨がスパ・フランコルシャンで開催された3日間の合同テスト最終日を締めくくった。今日の主な課題は、いいシャシーバランスを見つけることと、改修されたサーキットでブリヂストン・ポテンザタイヤがどのような反応を見せるかを理解することだった。

ジェームズ・ロシター
「ぼくはテスト1日目の午前中にコントロールシステムの評価を行い、午後にはロングランに集中して、スパのコースでのタイヤの様子を見た。この日はトラブルも発生せず、マシンのバランスもいい感じだった。ラ・ソースのヘアピンは改修されてよくなったと思うし、バスストップシケインは完全に逆方向になって、新たなチャレンジとなった。路面のアンジュレーションが変わったのもおもしろいと思う。このような変更点が9月のレースにどのような影響を及ぼすのかが楽しみだね」
アンソニー・デビッドソン
「改修された新しいスパを走るのは初めてだったけれど、とてもいい印象だった。残念ながら、ぼくが走行を担当した日は天気がよくなかったが、いずれにしてもレースが雨になる可能性は高いので、エクストリームウェットとウェットタイヤの両方でいいマシンのバランスを見つけることに集中した。ドライ走行は少なかったが、その分、電子制御関係の作業を進めることができたので、テストの成果には満足している」
佐藤琢磨
「とても興味深い日だった。天気は安定しなかったけれど、午前中は湿ったコースで、その後、にわか雨が降っただけだったので、かなりの距離のドライ走行を終えることができた。タイヤの作業と空力分析に集中的に取り組んだが、新しい電子制御システムの評価も行うことができた。今日はやることが多く、かなりの量のデータを収集することができた。サーキットはとてもよく改修されていると思う。路面も再舗装されてグリップが少しよくなっているし、新しいバスストップシケインは減速してブレーキを強くかけなければならないので、その手前でのオーバーテイクやレースのチャンスが増えるだろう。ピットレーンの入り口はかなり狭いけれど、他の変更点はとても安全なようだ。グランプリまでにこのような点を検討すれば、いいレースが期待できると思う」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「9 月のレースに先駆けて、この素晴らしいサーキットでいいテストを行うことができた。SAF1チームの3人のドライバーは、それぞれかなりの走行距離をこなしているが、スパ特有の天候が我々の計画を妨げる要素となった。シルバーストンのレースの前にテストを行っていなかったため、SUPER AGURI F1 TEAMにとっては、今回のテストでベルギーGPに備えた基本的な準備作業を行うのは必要不可欠なことだった」

spatest-takuma1.jpg
改修されたスパ・フランコルシャンサーキットをギリギリまで攻める佐藤琢磨。写真はF1オフィシャルサイトより


雨交じりの天気ながら、まずまずの手応えを感じたようですね。タイム自体はアテになりませんが、もともとエキサイティングなスパが、さらに追い抜きポイントが増えることで、楽しさ倍増のGPになりそうですね。


ところで、このスパテストで、とあるドライバーが珍記録を作りました。1日目と3日目の結果をGPUpdate.netから紹介すると…


スパ フランコルシャン - ベルギー 10 07 2007

Pos.ドライバーコンストラクターズTimeLaps
1 L・ハミルトンマクラーレン01:46.61383
2 R・クビサBMW01:47.05981
3 F・マッサフェラーリ01:47.46965
4 R・シューマッハトヨタ01:47.87870
5 N・ピケ・ジュニアルノー01:47.99652
6 D・クルサードレッドブル01:48.24355
7 J・ロジッタースーパー アグリ01:48.28765
8 V・リウッツィトロロッソ01:49.17963
9 N・ロズベルグウィリアムズ01:49.28860
10 C・クリエンホンダ01:49.41963
11 G・ファン・デル・ガルデスパイカー01:49.71253


スパ フランコルシャン - ベルギー 12 07 2007
Pos.ドライバーコンストラクターズTimeLaps
1 K・ライコネンフェラーリ01:47.04269
2 R・クビサBMW01:47.26578
3 F・アロンソマクラーレン01:47.64575
4 M・ウェーバーレッドブル01:47.69944
5 G・フィジケラルノー01:47.72476
6 A・ブルツウィリアムズ01:48.43791
7 J・トゥルーリトヨタ01:48.49176
8 S・ボーデトロロッソ01:48.58591
9 佐藤 琢磨スーパー アグリ01:48.61099
10 R・バリチェロホンダ01:48.70481
11 C・クリエンスパイカー01:49.11963

そう、HONDAのサードドライバー、クリスチャン・クリエンが、1日目にHONDA、3日目にスパイカーをドライブしたんですね。これは、スパイカーがこのスパテストを前に、オランダ1号ことクリスチャン・アルバースを「持参金未払い」を理由にクビにしたことが原因です。で、後釜ドライバーについては未定のため、クリエンをテストするべく、3日目のドライブを任せたようです。HONDAもクリエンのチーム離脱を容認。かくして、同一テスト期間内に2台の車に乗るという快(怪)挙を成し遂げたというわけです。こんな奴、過去にいたんでしょうかねぇ。

それにしても、HONDA・RA107よりもスパイカーの方がいいタイムが出せるとは…。
まあ、勝手に向こう行けばイインジャナイ?( ̄ー ̄)b?

まあ、ある意味かわいそうなのはアルバース。だって、スパイカーはオランダのチームだし、アルバースは母国人でしょ。それが持参金ドライバーだなんて…。日本でならあり得ないですな。例えば、スーパーアグリが、持参金がないからといって琢磨をクビにするようなもんですから。オランダのF1ファンがよく怒らないものです。これも文化の違いなんでしょうね。

あ、トヨタならやりかねまないか…(偏見)

さて、来週はニュルでのヨーロッパGP。進化したSA07で上位陣と渡り合えるのか? 乞うご期待! 


佐藤琢磨を応援しています!
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posted by こめろんぐ at 14:44 | Comment(2) | TrackBack(3) | モースポとバイクと佐藤琢磨と | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

分不相応とはこのこと

先日、結婚記念日というイベントがありまして(妻は忘れてた)、会社帰りに貢ぎ物、もといプレゼントを買いに繰り出しました。

そうそう、ちなみに結婚記念日でプレゼントを贈るのはオイラだけです。お返しはありません、まあ、求めてもいませんが。

ウチの妻、専業主婦ですけど、凄いんです。

もはや制御不能となりつつある子どもの面倒もしっかり見てくれているし(オイラ、休みの日だけ^_^;)、外食も滅多にせず、ご飯もきちんと作ってくれる。金銭感覚もしっかりしていて、生活費もきちんと設計して使っているし、オイラに小遣いをくれた上、ちゃんと貯金も作ってくれているし。

自分の服なんか、300円のTシャツに500円のパンツとか、めっちゃくちゃ安いものをうまくコーディネートしておしゃれを楽しんでいます。オイラのYシャツもバーゲン品1500円以下(^_^; ネクタイはダイソー(爆)ですが、、、、そうは見えないよう工夫してくれています。

こんなに頑張ってくれているんだから、オイラとしては、感謝の気持ちを贈りたいわけですよ。ええ。

いつもの年は、光る石の付いたアクセサリーばかりだったのですが、今回はちと趣向を変えてみました。


やってきた店は…




HERMES




「へるめす」ではありませんよ(爆)
まして、ララアのモビルアーマーでもありません(爆)

オイラのような素人からみると、なんでカバンごときで車一台分の値段がするのか意味不明な商品がずらりと並んでいる、あの高級ブランド品のエルメスです(^_^;

ちょうど、会社の最寄り駅のすぐ近くのデパートに、エルメスのショップがあったので、一度覗いてみたいものだ、と思ってたんですよね。

ただし、相手はとんでもない「超絶」高級ブランド品店。店から漂うオーラだけで、普段から私たち庶民をシャットアウトしてくれているわけで(^_^; かなりの覚悟をして、店に入りました!



店の雰囲気は落ち着いて、凛とした空気が漂っています。

店の中を見回し、あることに気付きました。










商品の値札がない。






どういうことだ?




ここ、100円ショップじゃないよね?(爆)




あそこにあるバッグなんか、100万円くらいするんじゃないのか? あのベルト、いくら位するんだ? そこの財布なんて、オイラの財布の中身全部出しても足りないだろ…。



あのー。そんなもん、値段見ないで買える奴、どこにいるんだ?






あ、そういう人向けの商売か。この店。

それを悟った瞬間、 背筋がさーっと寒くなりました。


<ここから心の声>

下手なものを選んだら、オイラ、間違いなく破産だ。

ここは地雷原だ。

ここは一つ、今のオイラの財布の中身で100%買えるスカーフにしよう。

それ以外に目をくれたらヤバイ。マジで。

<ここまで5秒(爆)>



そして、スカーフのショーケースへ直行(爆) だって、一番地雷が少なそうなので(^_^;

店内のお客はオイラの他、金持ちっぽいおばさんが、バッグを選んでいただけ。そのカバンって何百万もするんだろ?こええええ。

ほかは見ない、、見ない…


やがて、店員さんがいろんなスカーフを広げて見せてくれました。
どれがいいかなと思いつつ、吟味していると、右側に人の気配が。


カバンを選んでいたおばさんが、私の横に立って、私にカバンを合わせてみています。カバンはビジネスバッグっぽいものでしたが…


は?


と思ったのもつかの間、おばさんは何やら中国語っぽい言葉を話しながら、再びカバンコーナーに戻りました。


なんだったんだ? 今の。


一瞬、よくわからない空気が流れたあと、再びスカーフの品定めに戻り、やがて1枚よさげなのを決定。


そのとき、商品タグっぽいものがちらりと見えました。


「¥4XXX」という風に見えました。

ほお、スカーフ4000円代なら普通やん。エルメスも良心的な値段のがあるんだな。そんな風に思っちゃったりして…。余裕で万単位は行くことを覚悟してましたから。

無知って怖いです。普通に勘違いでしたね。ええ。






「お会計、4万5XXX円になります」




  /'           !   ━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ>ヽ、    ┃   ━━━━━━━━
ァ   /,,ィ=-;;,,, , ,,_ ト-、 )    ┃               ┃┃┃
'   Y  ー==j 〈,,二,゙ !  )    。                  ┛
ゝ.  {、  - ,. ヾ "^ }  } ゚ 。
   )  ,. ‘-,,'   ≦ 三
ゞ, ∧ヾ  ゝ'゚       ≦ 三 ゚。 ゚
'=-/ ヽ゚ 。≧         三 ==-
/ |ヽ  \-ァ,          ≧=- 。
  ! \  イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
  |   >≦`Vヾ        ヾ ≧
  〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・


いやあ、心の中で思わず吹き出しました(爆)


まあ、そりゃそうだよな。エルメスだもんなぁ。

心の動揺を店員さんに気付かれぬよう、何食わぬ顔で支払いを済ませましたが、背中は冷や汗でべったり(^_^;


身の程知らず、という言葉を、イヤというほど思い知りました。

あまりにも分不相応でした(^_^;



もちろん、妻はプレゼントに大喜びでしたよ。
案の定、記念日は忘れてましたが。

そして、店での様子を話すと大爆笑で(爆)

「あんた、絶対店員さんに見透かされてたよ」ですと。(;´o`)ゞ トホホ…

でも、喜んでくれたからOK。妻の笑顔を見たいから、また頑張る気になれました。



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2007年07月12日

前衛政治家(爆)外山恒一氏が脱獄したそうだ

外山恒一氏を知ってますよね?(爆)
そう、あの「今時政治犯で2年投獄された」「少数派の諸君!」「こんな国は滅ぼせ」「もはや政府転覆しかなぁい!」「スクラップ&スクラップ」でおなじみ?の外山氏です。

http://www.youtube.com/watch?v=B0Qa9-KiRUo




以前のエントリ「あの、外山恒一氏(笑)が逮捕された!」でも書きましたが、外山氏は先月、政府転覆のたくらみを実行に移し(ウソ)、道路交通法違反(原チャリ20キロオーバーと一方通行違反)の疑いで逮捕、勾留、起訴されていました。その身柄は鹿児島拘置支所に置かれていたようなのですが…


彼の支持者?のホームページによると、なんと外山氏は脱獄に成功したそうです(爆)。


いやいや、正確にいうと、国選弁護人が勾留請求取り消し請求をし、それが認められた、とのことです。出獄したのは7月11日。逮捕から29日後でした。まあ、本来は青切符(行政処分)で済む事案なのに、延々と身柄を取るのは明らかに不当勾留ですからねぇ。

ちゃんと勾留取り消し請求をして、通るところをみると、まともな弁護人が付いたようですね。きっと鹿児島弁護士会の刑事弁護センターでも、「おい、だれがアレの国選やるんだ?」で揉めたんでしょう。で、だれもやりたがらなくて(爆)、しょうがないから、刑事弁護センターのボス的弁護士が行った。その弁護士はベテランで戦い慣れているから、所定の手続きを取った。そんなところなんでしょうけど。

で、前出のホームページによると、外山氏の初公判は


7月30日(月) 午後1時30分から 鹿児島地裁 203号

で開かれるそうです。お近くの方はぜひ、傍聴してみてください!

ホントはオイラが見に行きたいけど、鹿児島はあまりにも遠すぎるし(^_^;


おそらく、この初公判では

1:被告人の氏名、住所、職業など身元確認(独特の言い回しで語ってくれないか期待)
2:起訴状朗読(検察官が起訴された罪の内容を超簡潔に読む)
3:罪状認否(被告人が起訴事実を認めるか、否認するかを述べる。否認だと数分演説することも)
  弁護人の意見も合わせて。
4:冒頭陳述(検察官が、事件の起きた経緯、事件の状況、事後の行動などを物語のように読み上げる)
5:検察側証拠申請と認否(調書や物的証拠などを裁判所に出す。ただし、証拠について弁護側が否認し、それに正当な理由があれば裁判官はその証拠を採用しない)
<本来はここから証拠調べだが、否認事件では次回以降になるのがほとんど>
6:次回期日指定

まで行うでしょう。彼は否認するようですので、多少公判は長くなるでしょうけどね。

ちなみに支持者のホームページによると、6月20日付の外山氏の起訴状の内容は

公訴事実

被告人は

第1  法定の除外理由がないのに、平成18年1月17日午前1時41分ころ、道路標識により一方通行と指定された鹿児島市千日町13番1号付近道路において、同標識を確認しこれに従うべき注意義務があるのに、同標識を確認しかなった過失により、同標識の表示に気づかないで、その出口方向から入口方向に向かい、原動機付自転車を運転して通行し、

第2  同年7月10日午前11時17分ころ、同市吉野町10794番地74付近道路において、法定の最高速度(30キロメートル毎時)を20キロメートル超える50キロメートル毎時の速度で上記車両を運転したものである。


だそうです。ホントにちっちゃい罪で身柄を取られちゃいましたね。

これじゃ、「政治犯で1カ月投獄された」と主張たくなる気持ちもわからないでもないです(爆)

とにもかくにも、外山氏の法廷闘争?がいよいよ始まります。

北の地から、その行く末をほほえましく見守りたいと思っています。

ホント、近くの人、だれか傍聴ルポキボンヌ! 事前にメールで法廷傍聴のコツを伝授しますよ!



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2007年07月11日

自民党政治への怒りをぶつけたい! 明日は参院選告示

とにかくでたらめすぎますよ。今の安倍政権は。

「ナントカ還元水」で問題になった事務所費問題を、ザル法でお茶を濁して解決済み?

ふざけるな!

自殺した松岡の後任の赤城もまた、事務所費問題を抱えていて大炎上中だし。赤城の後援会の一つが、実家に事務所を構えたことになっていて、事務所費を支出したことになっていると。これだけでもおいおいおい、という話ですが、その後任のボンボンの後援会って、会長が100歳越え、会計責任者が80歳越え。そんな老人クラブの後援会が果たして機能していたのか? 生息すら (;¬_¬) ぁ ゃι ぃのに(失礼) 赤城くん、会見で最後、涙目になってたぞ。情けない。

で、相変わらず「法に則って報告している。問題はない。領収書は出さない」と、ナントカ還元水の時と同じ説明の繰り返し。安倍ちゃんも「赤城氏はしっかり説明した」と強弁しましたね。

だれの金やと思うてんねん! 国民の税金やぞ!

おまえらの辞書に「学習」の2文字はないのか?

この期に及んで、政治資金規正法の再改正についても言及し始めましたが、選挙向けのリップサービスであることは明白。だれも信用しないって。


で、「原爆投下はしょうがない」でやめた久間防衛相の後任が、小池百合子って、どういう人選なんだ?その直前に安保担当の首相補佐官をやってたから、っていう・ことなんでしょうけど、そんな付け焼き刃で役に立つのか? 小池百合子といえば「the 風見鶏」だぞ。女性受けを狙ったとしか思えないなぁ。うんうん。


そういえば、世の中であまり話題になってないけど、「定率減税廃止」の名の下に、思いっきり増税しやがったな! ふざけやがって。その「定率減税」と入れたのも選挙目当てだったが、当初は「恒久的減税」って言ってたんだよね。ずーっと減らしますよと。しかも、オイラの記憶が確かなら、基本額を増税したうえで、そこから「恒久的減税」をしたものだから、実際の税金はほとんど減ってませんでした。にもかかわらず、その当時の選挙では「減税しました」を売りにしやがった。で、ほとぼりが冷めたところで減税廃止と。

立派な時間差増税じゃねーか(゚Д゚)ゴルァ!

だまされないよ凸(-_-メ) !

挙げ句の果てには、年金問題で、「そもそも菅直人が大臣をやっているときに導入方針を決めた『基礎年金番号』施策が巻き起こした問題です」と、責任逃れをしようとしたな。

基礎年金番号の運用が始まったのって、確か小泉純一郎厚生大臣の時だぞ(爆) もう一つ言うと、当時の菅直人は「新党さきがけ」で、当時は「自社さ政権」だった。首相は橋本龍太郎なんだけどよ。見事な自爆だなオイ。年金制度改革自体は決して悪い施策ではないわけだが、その後の運用に問題があるのではなかったのか? 基礎年金番号運用時の厚生相、厚労相は小泉をはじめ、全員自民、公明だぞ。責任転嫁にもほどがある。

社会保険庁の年金記録ミスの責任をうやむやにし、逆に「救済策」と称した法律を次々と作ってごまかしただけ。救済ってだれの? まさか、年金被保険者じゃないよね? ミスしたのは社会保険庁で被保険者にはなんの落ち度もない。落ち度がない側が救済されるいわれはない。

年金救済法は、役人と選挙に出馬する自民党議員を救済する法だろ?

ふざけるな!


そして、終盤の国会運営は本気でひどかった。

っていうか、当たり前のように強行採決ばっかりしやがって。そりゃ、野党の抵抗も見ててひどかったよ。でもさ、マジで審理をほとんどせず、強行採決を連発しやがった。しかも、委員会採決を省略した法案もあるな。安倍政権になってからの強行採決は20本近いわけですが、これ、はっきり言って「独裁者」以外の何者でもないぞ。
安倍ちゃんの祖父の岸信介はたった一度の強行採決で退陣に追い込まれたんですよ。それほどやってはいけない禁じ手を連発しやがるとは、どういう神経をしているのでしょうか。

安倍がやった強行採決の連発は民主主義の根幹を揺るがす、いや憲法の精神をも踏みにじる愚行としかいえません。


で、自分の政権を維持し、自分の通したい法案を廃案にしないためだけに、国会会期を延長し、選挙の日程を1週間後ろにずらす妄挙にもでました。これのおかげで、ウチではPTAの行事が台無しですし、隣の町では祭りの運営が成り立たなくなりました。高校総体もピンチだそうです。国民の迷惑を顧みず、自分の保身のためだけに国会をいじり回す安倍。おまえは何様のつもりだ? どんだけ国民に迷惑かけたら気が済むんだ?

やってることは金正日と一緒だぞ。


おまえの言う「戦後レジームの脱却」って、日本初の「独裁政治」を目論むって言う意味か? そうとしか思えないぞ。おまえの独裁で、「美しい国」が「鬱苦死い国」になりつつあるんだよ。いい加減、その辺に気付けよ!


そもそも、この安倍独裁を許したのは、前の衆院選で自民に勝たせすぎた国民自体なわけです。自民党に勝たせすぎるとどうなるのか、よーくわかりましたね。

さらに、今はなりを潜めていますが、当ブログで何度も話題にしている共謀罪。これを強行採決される可能性だってあります。これをやられたら、「鬱苦死い国」どころですみませんよ。冗談じゃない。


そろそろ、安倍ちゃんに自分の身の程知らずを教えてやりましょう。明日は参院選公示です。

民主も馬鹿ですよ。ええ。いろいろやらかしてくれるし、小沢は黒いし。でも、今回はそこに目をつぶりましょう。安倍の独裁をつぶすため、今回だけは民主の失点、社民、共産の非道ぶり、国民新党と新党日本の風見鶏ぶりには目をつぶります。

自民党を大敗させる。それしか、今の日本を変えられません。

このまま自民党に任せたら、この日本はとんでもないことになってしまう。すでに、民主主義を無視し、事実上の独裁政権を築きつつある安倍の暴走を止めるにはそれしかありません。民主が馬鹿をやらかしたら、また止めればいい。今は自民の頭を冷やすことが大事なんです。

7月29日の参院選。夏休み中ですが、


必ず投票に行きましょう。



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posted by こめろんぐ at 17:11 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュースに一言! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

これは「スーパーカー」なのか? 木製スーパーカー「真庭」

当ブログではこれまで、国産スーパーカーとして、ミツオカ「オロチ」アタカエンジニアリングのストラトスレプリカなどを紹介してきました。今回は異色の国産スーパーカー?が登場した、という話です。

山陽新聞のサイトより、その車の記事を紹介します。

20070613maniwa.jpg木製スーパーカー「真庭」  全国建具展示会で賞 佐田建美が3年連続

 家具製造販売の佐田建美(真庭市下方)が開発した木製スーパーカー「真庭」が、富山市で開かれた「全国建具展示会」(全国建具組合連合会など主催)で賞を受けた。
 「真庭」(長さ2・5メートル、幅1・3メートル)は車体に堅く粘りのあるタモ材、内装は地元産のモミやヒノキを使用。3人乗りで175CCエンジンを搭載。ナンバーも取得しており、最高時速80キロで走れる。
 9、10の両日開かれた展示会には、自由な発想を生かした建具をテーマにした第4部に出品。ユニークな着想が評価され、同部に出品された61点の中から「富山テレビ放送社長賞」に選ばれた。同展での受賞は多機能収納家具などを出品した一昨年と昨年に続き3年連続。
 佐田時信社長は「驚きや感動、ワクワク感が表せ、木材のまち真庭を全国にPRすることもできた。また来年に向けアイデアを練りたい」と話している。
(2007年6月13日掲載)


も、木製ですか! いや、そもそも、作ったのが家具屋さんですし(爆) この佐田建美さんのホームページには、この車を作った過程も出ているのですが、ある意味、これはすごいとしかいいようがありません。

そのホームページから、写真を一部紹介しますと…

P11202653.jpg
ホントにナンバー付いてる。しかも、高速道路走行可能。ホイールカバーも木製。ドアはガルウイング。それにしても、このリアウイングは、空力的に全然効かないのでは(爆)

P11203741.jpg
コクピットですが…シートも木、ハンドルのグリップも木。そこまでこだわるか!

このハンドルでわかるとおり、この「真庭」、どうやら、スリーホイラー(トライク)のようです。本当の骨格部分は金属製ですが、ガワや一部の構造体はすべて、木。しかもパーツは1つ1つ、職人の手による削り出しです。

車としての性能はともかく、職人魂がこもりまくった車ですね。

コンセプトは「木で作れないものはない」。職人のこだわりと、ものつくりの伝統が生み出した一台です。これで390万円は安いか高いか?

何より、洗車はどうすりゃいいんだ? ワックスはやっぱ、車用ではなくて、家具用で…。まあ、ハードトップはないようなので、雨の日は走れませんが…。

ただ…なんか、車というよりも「お神輿」とか「山車」に見えるのは木、いや気のせい?(爆)
それを言ったらおしまいか(^_^;

YouTubeに動画もありました。

http://www.youtube.com/watch?v=Rq6q9cbXM0A


あと、ここにも似たようなのがあります。

っていうか、この車で、横をこすった時とかぶつけたとき、板金できないじゃないか! 修理はやっぱり彫刻刀とノミで削り出すのか? いや、パテ盛りか? いろいろと夢のないことを考えてしまうようでは、この車に乗る資格はないというところでしょうか(^_^; オイラにはちょっと、縁遠い車ですね。ハイ。でも、夢とこだわりがあっていいと思います。

今回のエントリは某アグリ場でのランチママさんのリクエストにより、書いてみました(爆) 


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posted by こめろんぐ at 15:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | モースポとバイクと佐藤琢磨と | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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