2008年03月31日

あの、前衛政治家(爆)外山恒一氏の控訴審判決も驚きだ!

3月27日に、あの前衛政治家(爆)外山恒一氏の、交通違反事件の控訴審判決が、福岡地裁宮崎支部で言い渡されたそうです。全国ニュースにはなりませんでしたが…。

参考エントリ:
あの、外山恒一氏(笑)が逮捕された!
前衛政治家(爆)外山恒一氏が脱獄したそうだ
前衛政治家(爆)外山恒一氏の初公判があったそうだ
あの前衛政治家・外山恒一氏に下った驚愕の判決

で、外山恒一ってだれ?という人のために、例の動画を…

http://www.youtube.com/watch?v=B0Qa9-KiRUo




で、外山氏は原チャリでスピード違反と一通違反で逮捕され(この程度で逮捕って一体…)、鹿児島地裁で求刑の8倍の罰金12万円という驚愕の判決を言い渡され、高裁に控訴していました(そりゃそうだ)。鹿児島の場合、福岡高裁宮崎支部が管轄になるんですね。

外山氏のブログのこのエントリに詳しく書かれているのですが、判決主文は


原判決を破棄する!

被告人を罰金3万円に処する!

その罰金を完納できないときは、金5000円を1日に換算し労役場に留置する。

未決勾留日数中、その刑が満つるまでの分をその刑に算入する!


というものだったようです。裁判費用は不負担としたようです。一審鹿児島地裁の逝っちゃった判決に比べると、刑を4分の1に減刑し、事実上は罰金支払いをロハにするなど、随分落ち着いた判決に見えますが…


それでも求刑の倍!(爆)  (求刑は15000円でした)

いや、実際は払わなくてもいいけど(払ったことになってる)。その辺の裁判所クオリティーは変わりません。


外山氏はそのブログで「思いやり判決」と銘打ち、おもしろい評価をしています。なるほどと思いました。

求刑の倍としたことで、一審鹿児島地裁の裁判官の判断を完全に否定しない「思いやり」
一審から4分の1に減刑したというとてつもない結果を勝ち取った弁護士への「思いやり」
実質的に何も払わなくてもよくしたことで、外山氏の負担を軽くした「思いやり」
置いていかれたのは、検察官のプライドだけ。

なるほど。この人、頭いいですわ。

外山氏のブログを読むと、今回の控訴審では丁々発止を行わず、普通に裁判を受けたようですね。

外山氏が提出した上申書も至って、マジメな内容です。ほんの一部を抜粋して紹介しますと…

本件に関して地裁でおこなわれたものは、とうてい裁判の名に値するものではなく、これを「第一審」とすることは、私に対して三審制を保障しない結果となる(以下略)

なぜこのような「単純な」事案に、「求刑の8倍」などという非常識な「判決」がおこなわれたのか(中略)。(鹿児島地裁は)起訴事実に対してではなく私個人のキャラクターに腹を立てて、職権を濫用して通常では考えられないような重刑を科したのであり、これは「自由心証主義」などという言葉で正当化できる範囲を完全に逸脱している。

過去の自称「裁判」については今回は問題にしない。
とにかく、一度くらいまじめに裁判をやってみせてください。

ハイ。至って正論です。鹿児島地裁判決の異常さを見る限り、外山氏の言い分が間違いなく正しいです。どれだけ法廷で挑発されたのだとしても、求刑の8倍なんて判決は書いちゃいけないですよ。検察官の答弁書はどんな内容だったのか、見てみたいですね。検察官としても、求刑の8倍というのは想定外だったでしょうし。

で、この控訴審を担当した3人の裁判官のウチの1人が、2001年に福岡地裁で外山氏に懲役10月の実刑を言い渡した裁判官だったとか。戦況は不利になるかと思いきや、判決はまあ、「求刑の倍」という異常さを残しつつも、それなりのまともな内容になったわけで、今回は外山氏の勝利?なんでしょうか。

外山氏は認定事実に誤りがあるとして上告するようですが、軽く「不受理」になるでしょうね。上告の要件に「事実誤認」は入っていませんから。上告が認められるのは「憲法違反」「重大な法令適用の誤り」に限られていますから。

まあ、今回の事件はこれで終わりでしょう。

外山氏もそれを分かっていて、ブログでこんなコトを書いています。


しょせん裁判や選挙でものごとが変わると思ったら大間違いで、もはや政府転覆しかない!のは明らかなのである。



さて、その外山氏、今度は鹿児島市議会議員選挙に立候補するそうです。また、例の演説が聴けるんでしょうか。鹿児島在住の○○さん! 外山ルポをキボンヌ!(爆)


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2008年03月30日

ヘッドホンがちょっと特殊なので、Bluetoothで飛ばしてみた。【emobile H11T】

さて、ウチに来たイーモバイルH11Tですが、以前もちょこっと書いたとおり、イヤホンマイク端子が特殊です。何がというと、普通の平型端子ではなく、ACアダプタなどを刺すコネクタに接続するタイプなんですよ。これが。


h11t-earphone-adapter.jpg
これが付属品の「イヤホンマイクアダプタ」。コネクター形状がFOMAや3GケータイのACアダプタと同じ形状です。


まあ、好きなヘッドホンは使えるのですが、市販品の伸縮自在なケーブルなどが使えない…。


そこで、思い切ってBluetoothで飛ばしてみることにしました。

買ったのは、ソフトバンクセレクションのワイヤレスオーディオレシーバ・SBSBT81AIRです。

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こいつは、オーディオを飛ばすためのプロファイル「A2DP」に対応し、通常のヘッドセットのプロファイルHSPもOK。さらに、ワンセグ音声も飛ばせるSCMS-Tにも対応しているもので、もっとも安く買えました。


ものは、これですが、簡単にペアリング操作もでき、無事に認識終了。

bt81-hontai.jpg

これはいいです。軽いし、音量調整だけでなく、一曲飛ばしや頭出しもできます。もちろん、かかってきた電話にこのまま応答できます。本体内蔵のマイクはやや、感度がよろしくないので、口元に近づけた方が良さそうです。後ろのクリップでYシャツのネクタイ裏につけると目立ちません。

ただ…これにも難点が…



音楽を聴くときと、ワンセグでテレビを見るときはいいんです。ところが、パソコンでエンコードしたMP4動画再生の時は、なぜかBluetooth接続に行ってくれません。また、モバイルYouTubeを見るときもBluetooth接続してくれません。ニコニコやYouTubeでダウンロードしておいた(ホントはダメなんだけど)flv動画をMP4にエンコードして、通勤中に見るのがオイラの最近の電車での過ごし方で、これがBluetoothで飛んでくれないと、せっかく買ったBluetoothヘッドホンの意味も半減il||li _| ̄|○ il||li

これは次のファームウエア改訂でぜひ、直してほしいです!


で、しょうがなく、電車の中で付属品のイヤホンマイクアダプタを使い、SBSBT81AIRのヘッドホンをつないで機構としたのですが、片方死んでます。おかしいな、と思ったら…



bt81-tanshi.jpg


何故、ステレオヘッドホンで4極端子なんだ…。普通、3極だろ…。

もちろん、このヘッドホンにはスイッチ類は付いてません。なんでだろ、これ。


で、SBSBT81AIR本体jに普通のヘッドホンをつないでもちゃんと聞こえたので、SBSBT81AIRのヘッドホンはしばらく、お蔵入りすることにしました。SBSBT81AIRのヘッドホン自体は、ケーブルが非常に短くて、コンパクト収納できるのでいいんですけどね…。短いケーブルのヘッドホン、探すか…。


さて、オイラのイーモバイルH11Tとの格闘、まだまだ続きます…。


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posted by こめろんぐ at 20:07 | Comment(4) | TrackBack(1) | お気軽モバイラー生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

ケータイネット端末としての使い道は…【emobile H11T】(修正追記)

今回、ウチの手元に来たイーモバイルですが、ドコモの「iモード」に当たるケータイネットサービスも当然、存在します。イーモバイルでは「EMNet」と呼んでいますが、その短縮ボタンは右上にあり、それを押すとこんなメニューが出ます。

h11tgamen-emmenu.jpg

ケータイに登録したブックマークから行くのなら「2」を選択。PCと同じページを見たい(ただし、広い画面の一部しか表示しないため、見づらい)時は「6 インターネット」を選択します。


で、「1」を選ぶと表示されるのは…公式サイトトップページかと思いきや…



h11tgamen-top-1.jpg



Google!?

そう、ケータイネットサービスのトップはいきなりグーグルです。標準でグーグルマップ、グーグルニュース、乗り換え検索、GMailをトップに表示。しかも、ケータイ版の「iGoogle」にも対応していて、ログインすれば好きなグーグルガジェットを表示できる仕組みになっています。従来からiGoogleを使っている人は、自分が普段、PC上で使っているグーグルトップと同じガジェットをワンタッチでインポートできます。これはホントに便利! 


オイラは、自分のGMailを一番上にして、こんな感じにしてみました。



h11tgamen-top-2.jpg


ケータイからシームレスでGMailをチェックできるのはいいですね。
他に、グーグルニュース・トップ、f1gpnews、痛いニュース、はてなブックマーク、グーグルサービスなどのガジェットを並べました。

ホントはグーグルカレンダーを入れたかったんですが、どうやら対応していないようなんで…残念。これは欲しい機能の一つでした。ぜひとも追加してほしいものです。ハイ。

グーグルを元にしているので、カスタマイズが簡単です。その反面、公式サイトらしいモノがないので、iモードなどのあのメニューになれている人は、ちょっと使いづらいかもしれませんね。

<追記・訂正>
公式サイト、ありました(^_^; ブックマークに隠れてました。ここで着メロやらゲームやら、アプリやら落とせます。この端末にはGPSが内蔵されているので、ナビタイムが標準インストール済みです。オイラは多分、使わないかな(;^_^A アセアセ…


ただ、テレビ番組などで「携帯電話ではメインメニューから○○→○○→○○とたどってください」と、番組サイトへの行き方を紹介しますが、イーモバイルなら「番組名で検索してちょ」ですから楽ですよん( ̄ー+ ̄)ニヤリッ これがスタンダードになるとおもしろいですね。


しかし、それ以外の使い勝手の点では、物足りなさを感じます。というのも、多くのケータイサイトではアクセスを拒まれるか、PC用サイトに飛ばされてしまうのです。また、モバイル対応のサイトでも「PC用」を表示する傾向が強いです。例えば某大手SNSのモバイル版へアクセスすると「ここはケータイ専用じゃ(゚Д゚)ゴルァ PCはあっちへ行け!」とリンクを表示される有様。これはひどい。


で、もっともショックだったのが、このブログのアドレスを入れたときでした。





h11tgamen-konosai-1.jpg



「表示できません」


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で、「OK」動作をすると…



h11tgamen-konosai-2.jpg


おろ、見慣れたPC版のトップ画像ではありませんか…。

どうやら、seesaaさんではイーモバイルは「パソコン」と認識されるようですorz。

ちなみに、グーグルのケータイツールで変換したモノはちゃんと見られましたよ。
変換したページのアドレスは
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http://http://komelong.seesaa.net/
です。


ほとんどのブログサービスは、イーモバイルからのアクセスをPC扱いとしているのか、モバイル版の表示にはしてくれませんね…。これはイーモバイルの根回しの悪さによるモノ、と考えられますね。あるいはいじわるされてるの?

一方、モバイルYouTubeは見られました! しかし、ニコニコモバイルはアクセス不能il||li _| ̄|○ il||li


今後、どこまでケータイネットサービスがカイゼンされるんでしょうか…。アンテナを増やすのも大事ですが、そこのところもよろしくお願いしたいところです。ね。イーモバイルさん。


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posted by こめろんぐ at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | お気軽モバイラー生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

イーモバイル(emobile)H11Tキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

ハイ、来ました。以前予告していたとおり、イーモバイルの音声サービスが始まった今日、いの一番で逝ってきました(^^)v 人柱一番乗り、とも言います(爆)


KICX9259.JPG

予約札006!そんなに早く予約した覚えはないのですが…。店の開店10分前でも余裕でベストポジションをキープしました。

そして、自動ドアが開くと同時に、イーモバイルカウンターへ直行。まさにいの一番でモノをゲットしました。


会社で早速…


KICX9261.JPG


というわけで、黒のH11Tです。モノはソフトバンクの912Tとほぼ同じという話もこれあり(^_^;


付属品は「必要なモノ一式」ですね。

ACアダプター、充電スタンド、イヤホンマイクアダプタ(専用設計、マイクまで内蔵)、ヘッドホン、USBケーブル。ひとまず、当面必要なモノは…買い足すものは…あるんだなこれが(爆) それはおいおい、説明します。

ひとまず、2GBのマイクロSDを挿入。これは基本ということで。それにしても安くなりました。1280円で買えましたし。

さらにパソコンにドライバーなどをセットアップしようとすると…





h11t-setup-ereer.jpg


h11t-setup-ereer2.jpg


もう、脅かされっぱなし(^_^; この「続行」ボタンを何度押したことか(^_^;



さて、マニュアルと首っ引きで、パソコン側のダイヤルアップ接続を設定し、無事にネット接続!




うわ。これはすごいわ。


YouTubeやニコニコ動画は何のストレスもなく見られる。もちろん、通常のブラウジングも早い。さすがはモバイルブロードバンド。軽く2Mくらいは出ているようです。

通常のキャリアと違い、PC接続であっても「ネット定額使い放題」なので、オイラのように出先でPCを使う人間にとってはホントにありがたいです。

まだまだ、この機種でルポすることはいっぱいありますが…、次回以降、追々書いていきます。


今のところ

●Bluetoothヘッドホン(ソフトバンクワイヤレスオーディオレシーバSBSBT81AIR)→無事接続、ワンセグもOK。しかし…。
●VAIO TypeU(VGN-UX50)→有線接続にて高速インターネット成功
●ケータイ単体では見られないモバイルサイト多し…。

例えば…某大手SNSのモバイルサイトは…


h11t-mixi-hajikare.jpg




il||li _| ̄|○ il||li


フルブラウザでは見られますが、これじゃあんまりだ…。




ただし、イーモバイルの「iMODE」に当たる「EMNet」のトップページはいいです。


いきなり、グーグルですから。しかも、カスタマイズ自由のigoogleのモバイル版です。これは、普段からパソコン上でigoogleを使っている人にはたまりませんよ( ̄ー+ ̄)ニヤリッ


さて、しばらくはこの新しいイーモバイルのエントリが多くなると思います。 うざいかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

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posted by こめろんぐ at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | お気軽モバイラー生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

点と点がつながった。インドのタタのジャガー買収はSAF1につながる?(妄)

今朝のこのニュースで、スーパーアグリ買収騒動に結びつけた妄想をしてしまうのは、オイラだけ? 


英ジャガーなど売却に合意 米フォード、インドのタタへ 2008年3月26日 08時54分

 【ニューヨーク25日共同】米自動車大手フォード・モーターは25日、傘下の英高級車ブランド「ジャガー」と「ランドローバー」をインドの大手メーカー、タタ自動車に売却することで基本合意した。欧米メディアが報じた。売却額は約20億ドル(約2000億円)とみられ、26日にも発表する。
 経営低迷でリストラを急ぐフォードは、赤字体質が問題視された高級車部門について、ジャガーなどの売却を表明していた。超低価格車「ナノ」の開発で注目されるタタは、世界的に有名な高級車ブランドを傘下に収めることで、海外事業の強化や先端技術の獲得につなげる狙いがあるとみられる。
 両社は英国内の「ジャガー」と「ランドローバー」の工場存続や従業員の雇用継続などを確認したほか、売却後もタタはフォードからエンジンの供給を受けるという。


以下、大妄想大会です。


昨年、スーパーアグリの経営危機の折りに、買収先の候補に挙がっていたインド資本は「スパイスグループ」ですが、このスパイスの背後にでーんと腰を下ろしているのが「タタ財閥」でした。(A1GPでのスポンサードなどで実績あり)この財閥傘下の自動車会社がタタ自動車。今回、フォードからジャガーとランドローバーを買収したインドの自動車メーカーです。

ジャガー、でピンと来ました!

そう、今回スーパーアグリを買収した「マグマグループ」の代表のマーティン・リーチ氏は、フォード・ヨーロッパ社長時代に、ジャガーブランドのF1参戦を強力にバックアップしてたんですよ。リーチ氏がフォードを離れた後、レッドブルに買収されましたが。

そのリーチ氏がいつの間にかメナードを買収してSAF1のファクトリーのオーナーになる。その後、SAF1本体買収へと発展するわけですが…。
一方、いち早く表面化したインド資本の買収交渉。そして暗躍するフォード出身の肉揚。

一見、まったく関連してないように見えた点と点が、「タタ、ジャガーを買収」という線で結ばれた!


今、マグマのバックにいるのはドバイの王様といわれていますが、実はこれはインドのタタだったとしたら? そして、リーチ氏はジャガーブランドのF1再興を目指している、とは考えられないでしょうか? エンジンはもちろん、フォードV8(2006年にウィリアムズに供給したものの発展型)のワークスで、です。肉揚はホンダと決別し、新チームの代表に収まる腹ではないか。
最近の「SAF1に冷たい態度を取るホンダ」の理由もこれで説明が付きます。今年一年はスーパーアグリ・ホンダとして活動するが、来季は知らないから、というわけで。

ちなみに、ジャガーの前身のスチュワートレーシングで活躍したドライバーが、ルーベンス・バリチェロですから、バリチェロと琢磨のトレードも現実味を帯びてくるわけで(^_^;


でも、この妄想が現実化すれば、それは正真正銘、日本チームの消失を意味します。それはさびしい話で。


以上、不吉な妄想でした(爆)


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posted by こめろんぐ at 11:25 | Comment(7) | TrackBack(2) | モースポとバイクと佐藤琢磨と | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月25日

耐震偽装マンション事件、ヒューザー元社長は執行猶予付きに

いわゆる「姉歯事件」で、まだ判決が出ていなかった元ヒューザー社長の小嶋氏に判決が出ましたね。


耐震計算偽造:ヒューザー元社長に有罪 物件販売「責任感が欠如」−−東京地裁判決 (毎日.jp)

 耐震データ偽造事件で、強度不足を知りながらマンションを引き渡して代金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた販売会社「ヒューザー」元社長、小嶋進被告(54)に対し、東京地裁は25日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)を言い渡した。毛利晴光裁判長は「一生に一度の買い物をする被害者の立場に思いを致さず、良識や責任感が欠如している」と非難し、無罪主張を退けた。弁護側は即日控訴した。
 問題となったのは、神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ(GS)藤沢」。判決は、GS藤沢の引き渡し前日にあたる05年10月27日午前には、小嶋被告が構造計算書の改ざんを認識していたと指摘し、「関連会社の販売担当役員から引き渡しの可否を聞かれ了承した」と認定した。 (以下はリン先参照)


というわけで、執行猶予付きの有罪判決です。この事件、結局、姉歯だけが実刑をくらい、他は執行猶予で終わりました。というか、小嶋被告は控訴したのでまだ、終わってないか。

正直言って、この判決は「随分冷静に判断したな」と思いました。例のミートホープ事件判決が実刑だったのに比べ、はるかにマシで、むしろ裁判所の良心を信じてみる気になれる判決です。

参考エントリ:
揺れる裁判所− 秋田連続児童殺害事件とミートホープ事件の判決
コロッケが揚がるわ、日本語終わったわ、GT-R凄すぎだわ(追記あり)。

今回の判決で認定された事実による被害額と、ミートホープで認定された被害額を比べてみると、札幌地裁がいかにトチ狂っていたかが分かります。

●ヒューザー=住民(消費者)11人から購入代金計4億1410万円を詐取
●ミートホープ=加ト吉など3社(業者)から代金計3900万円を詐取

認定事実を鵜呑みすると、ヒューザーは11の家庭に致命的なダメージを与えました。マンションのローンを払いながら、自分はアパート暮らしをしていたり、もっと狭いマンションに住んで2軒分のローンを払わざるを得なくなったり。人生設計無茶苦茶にされたと言っても過言ではありません。
一方、ミートホープで被害者とされた業者は、この偽装が直接関係している被害はありません。(その後の取引でどーのこーのはありますが)むしろ、大もうけしている。その向こうにいるエンドユーザーの消費者に被害は出ていない。

これ、どっちが実刑にふさわしい事件なんでしょうか。

詐欺という事実と被害状況を鑑みれば、ヒューザーの方が実刑にふさわしい。ミートホープは執行猶予で十分です。

しかし、裁判は逆の結果になった。なぜなんでしょ。

思うに、東京地裁は最後の一歩で思いとどまったんでしょうね。

世論への影響を考えると、無罪は大変な騒ぎになる。だから有罪にしておこうか。でも、この事件は本来、姉歯の単独犯行であって、ヒューザーも被害者に等しい。ぶち込むのは酷だ。だから、実刑を避ける理由をでっち上げて執行猶予にしちまおう。これで角は立たない。

こんな風に考えたのかな、なんて思ってしまいます。

この耐震偽装事件は、すでに方々で言われているように、検察が描いた壮大な事件ではありません。単なる一建築士の手抜き設計が発覚した、というだけのもの。

設計の手抜きが可能だった背景には、杜撰な建築確認の実態があったわけです。後にこの事件に関連して別件逮捕、起訴され有罪になったイーホームズの藤田社長は「この問題の制度上の原因は、「『建築物の確認検査制度』にあるのではなく、『構造計算プログラムの大臣認定制度』。偽装(改ざん)可能なプログラムを十分に検証しなく認定してしまった国交省(旧建設省)と(財)日本建築センターに責任がある。そして、この大臣認定制度の不備を悪用した構造設計士が偽装を行なったのが原因である。 」と指摘しています。国の権限委譲が間違ってた、建築行政が今までいい加減でした、なんて話はつぶさなければならない。よし、民間業者に全部責任をおっかぶせようとし、関係者を別件で次々と逮捕した。

つまり、国の制度が欠陥だらけで誤った建設行政を進めてきた事実を覆い隠し、官僚の責任を民間人になすりつけようとした。それこそ、この事件の正体です。

その正体を裁判所も見抜いていたんでしょ。極めて冷静に事件を判断し、玉虫色の主文を書いた。それだけの話です。「有罪が気にくわない」として控訴するのは想定外だったかもしれませんが。

それにしても、札幌地裁は頭が熱くなりすぎてましたね。これでもか、これでもかといわんばかりに実刑理由をつけ、とどめには認定事実と関係ない「消費者も被害者だ」ですもん。明らかにやりすぎ。

こんなコトがまかり通れば、来年から始まる裁判員裁判は民衆による「私刑」の場と化しますよ? いかんでしょ? 裁判官もプロなら、プロ魂を見せてほしいものです。

今回の小嶋氏への判決に、ある意味で裁判官のプロ魂を見た。そう思えてなりません。


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posted by こめろんぐ at 18:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュースに一言! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

小林可夢偉が快挙! GP2で日本人初優勝だ!

F1マレーシアGP決勝の前座レースとして行われた、GP2アジアシリーズ第6戦で、小林可夢偉(DAMS)が初優勝しました! GP2での日本人ドライバーの優勝は初めてです。すばらしい!


まずは、結果をFMotorsportさんからお借りします。


PosDriverTeamTime/To 1st
1小林 可夢偉Dams39:31.347
2Romain GrosjeanART Grand Prix4.001
3Vitaly PetrovBarwa international Campos Team11.608
4Davide ValsecchiDurango12.417
5Yelmer BuurmanTrust Team Arden21.986
6Fairuz FauzySuper Nova Racing26.080
7Karun ChandhokiSport International26.488
8Bruno SennaiSport International30.608
9Marcello PuglisiPiquet Sports39.353
10吉本 大樹Qi-Meritus Mahara39.488
11Michael HerckFisichella Motor Sport International40.371
12Milos PavlovicBCN Competicion41.385
13Diego NunesDPR41.996
14Ben HanleyBarwa International Campos Team42.187
15Marco BonanomiPiquet Sports42.770
16Ho-Pin TungTrident Racing44.456
17Alberto ValerioDurango48.833
18Stephen JelleyART Grand Prix49.290
19Aarman EbrahimDPR1:14.908
20Adrian VallesFisichella Motor Sport International1 Lap
Not Classified
 Luca FilippiQi-Meritus Mahara18
 Sebastien BuemiTrust Team Arden18
 Harald SchleghelmilchTrident Racing4
 Jason TahinciBCN Competicion0
 Jerome d’AmbrosioDams0
Fastest lap time: Bruno Senna (iSport International) 1:46.548 on lap 20
20080323gp2a_r03_15l.jpg



このレースは、前日行われた第5戦の8位以上をリバースグリッドとし、スタートとなりました。

可夢偉は前日レースを5位で終えており、決勝は4番グリッドからのスタート。そこからロケットスタートを決め、一気に先頭に躍り出ると、そのまま大逃げを敢行。
最後は、ランキングトップのロメイン・グロージャンが9位から驚異の追い上げを見せ、可夢偉のすぐ後ろに迫りましたが、最後まで逃げ切りました。




そして、ポディウム。セパンの青空に、君が代が響き渡りました!



20080323gp2a_r03_14l.jpg

おめでとう! 可夢偉!


キミがトヨタ系でなく、ホンダ系なら10倍応援するんだけどな(爆)

今からでも遅くないから、ホンダに来ない?( ̄ー+ ̄)ニヤリッ


ちなみに、GP2ではこれまで、吉本大樹君が上げた2位が最高リザルトでした。その後、中嶋一貴と平手晃平も2位になっています。それを塗り替える可夢偉の快挙。これは歴史に残ります。なんてったって、日本人初のGP2ウィナーですよ。
それどころか、前身の国際F3000、F2を含めても初勝利です。とてつもないことをやってくれました。

今季からGP2に参戦し、ここまでは散々な成績でしたが、このセパンでの2戦でいっきに10ポイントを稼ぎ、シリーズ6位に。アジアシリーズで弾みをつけ、欧州シリーズでも活躍できるのではないか。詰めが甘かったカズキよりいいところに行くんじゃないか。そんな予感すらします。

GP2の日本人パイオニアの吉本君も頑張ってほしいですが、今回の優勝で、オイラの中で可夢偉の評価が急上昇ですよ。ええ。次戦もガンガンいってほしい。今回の優勝がフロックでないことを証明してほしい。

そして、GP2でタイトル争いをするところまでいったら、本物ですよ! コメントも紹介しておきます。


小林 可夢偉(Dams):
「素晴らしい結果だった。完璧なスタートを決めてチェッカーフラッグまでリードを保つことができた。ロメインが速いことは分かっていたので、決してプッシュすることをやめなかった。チームに勝利をもたらすことが出来て本当に嬉しい。チームはこの週末素晴らしい仕事をした。そしてわれわれは2つの表彰台を獲得してマレーシアから帰ることができる。われわれはトップに戻ってきたんだ」


このGP2アジアシリーズは残り2ラウンド(4戦)。さらなる勝利に期待です!


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posted by こめろんぐ at 03:07 | Comment(2) | TrackBack(2) | モースポとバイクと佐藤琢磨と | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F1マレーシアGP決勝! 琢磨、我慢の走りで完走。(修正あり)

F1マレーシアGP決勝が終わりました。
我らがスーパーアグリはやっぱ、今回はテスト走行に終わったという感じです。ああああ。


結果をFMotorsportさんよりちぇきらっ!



PNo.DriverNat.CarPitBest Lap-T
11K.ライコネンFINFerrari21:35.405
24R.クビサPOLBMW21:35.921
323H.コバライネンFINMcLaren Mercedes21:35.922
411J.トゥルーリITAToyota21:36.068
522L.ハミルトンGBRMcLaren Mercedes21:35.462
63N.ハイドフェルドGERBMW21:35.366
710M.ウェバーAUSRed Bull Renault21:36.696
85F.アロンソESPRenault21:36.288
99D.クルサードGBRRed Bull Renault21:36.206
1016J.バトンGBRHonda21:35.715
116N.アンジェロ・ピケBRARenault21:36.956
1221G.フィジケーラITAForce India Ferrai21:36.962
1317R.バリチェッロBRAHonda31:36.693
147N.ロズベルグGERWilliams Toyota21:36.782
1519A.デビッドソンGBRSuper Aguri Honda21:38.171
1618佐藤 琢磨JPNSuper Aguri Honda21:38.504
178中嶋 一貴JPNWilliams Toyota21:37.711
15S.ベッテルGERToro Rosso Ferrari11:36.870
2F.マッサBRAFerrari11:35.914
20A.スーティルGERForce India Ferrai01:40.330
12T.グロックGERToyota1
14S.ボーデFRAToro Rosso Ferrari




さて、今回の琢磨ですが、前回よりはマシとはいえ、とっても平凡なスタートです。クラッチのセッティングがうまく出せてないんだろうな。練習も足りないでしょうし。
現在のF1のクラッチは、ハンドルの後ろのパドルレバーで操作します。パドルを引くとクラッチが切れ、戻すとつながるわけで、バイクのクラッチ操作に似てますね。ただし、ハンドルは取り外しができることから、パドルの入力は乗用車のような油圧ではなく、電気仕掛けになっているはず。その電気信号とエンジン側のクラッチ動作をきちんとチューニングし、なおかつドライバーがフィーリングを会得しないと、完璧な走りなどできないわけです。スーパーアグリはこのオフでほとんどテストできず、スタート練習もできなかった。他チームはクラッチのチューニングからスタート練習をみっちりやっている。それがこの差です。

あああああああああ。いつまでこんな状態が続くんだ!

さて、スタート直後にボーデが単独コースアウト。さらにロズベルグとグロックが絡み、グロックがリタイアします。
序盤はフェラーリがトップを独走、BMWクビサが続き、マクラーレンとトゥルーリがやり合ってます。

後ろの方では、中嶋ジュニアが最後尾スタートから順調にオーバーテークを繰り返し、12位まで上がってきます。かなり頑張りましたね。

思わず叫びました。


そのマシン、琢磨によこせ。

まあ、それはともかく、圧巻だったのはフェラーリの最初のピットイン。先頭のマッサがまず入り、その一周あとに2位のライコネンがボックス。そして、ライコネンがピットアウトすると、紙一重の差でマッサをかわしていた。もう、絵に描いたような、ライコネンの十八番・ピットでオーバーテークが炸裂しました。やっぱ、うまいわ。ヤツは。

で、マッサはその後、単独スピンであっさりリタイア。何やってんだかと思ったら、その後orzする出来事が…

一回目のピットでハミルトンは右前のホイールナットが外れないトラブルで、10秒近くロス。あの、ホイールナット(ホイールカバーと一体)が外れた瞬間、ものすごい量のブレーキダストが出ましたね。あのホイールカバー、実は熱がこもりやすいんじゃないでしょうか。ブレーキダストも溜まりすぎでしょ。温度が上がればシャフトが熱膨張しますしね。クーリングを考えないと、いろんなとこに影響が出ますな。

それにしても、ロズベルグはインドの力のスーティルを抜けず苦労してます。カズキも12位まで上がってそれまで。ピケジュニアを抜けませんでした。そのピケジュニアは馬豚を抜けない。馬豚はクルサードに追いつけない。なんだか膠着した中盤戦線でした。下位もずーっと固定で…


と思ったら、琢磨、スピンしてるしil||li _| ̄|○ il||li このスピンでアンソニー君に今季初めて、リードを許す羽目に。(;´o`)ゞ トホホ…

レースはその後、あまり動くことがなく、ヴェッテルのマシンがエンジンブローしたくらいで淡々と進みました。
一時はトゥルーリが3位のコヴァライネンを追いつめる場面もありましたが、2度目のピット後はまったく付いていけず、逆に後ろのハミルトンに迫られる場面があった程度。心配された雨も降らず、粛々とレースは終わりました。

あれ? カズキっていつ、スーパーアグリの2台に抜かれたの?

スピンしたの? 全然気付かなかった(^_^;


カズキ、第2スティントでパンクし、ショートスティントにせざるを得ず、最終スティントはタイヤが持たず、我慢の走りを強いられたとか。

そんなもんでカズキ、2戦連続最下位チェッカー(爆)。さて、この記録はどこまで伸びる?( ̄ー+ ̄)ニヤリッ
でも、粘りの納豆走法から抜け出すことも大事だよ? 序盤のオーバーテイクは本物だった。下位陣相手とはいえ。あれを上位陣に対しても、また終盤でも見せてくれればおもしろい。そこまでの「ハート」があるなら見せてみろ!
でも、マシンのおかげだからな。調子に乗るなよ( ̄ー+ ̄)ニヤリッ


優勝はライコネン。もう、ぶっちぎりでした。今シーズンはライコネンとハミの2人を中心に回るのかな? アロンソも絡んでほしいけど、マシンがこれでは難しそうですね。レッドブルも抜けないんじゃ…。同じエンジンなのにね。

BMWは前戦に続き、2位ゲットです。前回はハイドフェルド、今回はクビサ。ハイドフェルドが今回、6位ながらファーステストラップを記録。マシンの速さが安定してますね。テストの結果がいかにアテにならないか、よくわかりました。
前回、2台完走で2台入賞のウィリアムズは今回ダメすぎ。前回、エンジンを酷使しすぎたのかな? あんまり回すとブローするから、三味線をひかざるを得なかったとかなんでしょうか。あまりにギャップがありすぎで…。


で、ライコネンですが、表彰台でやっぱり、やらかしました。


シャンパンファイト前に…


2008-mare-shanpan.JPG


かける前に呑む!

ホント、定番だなぁ(爆) だから好きなんだけど。



今回は初完走のスーパーアグリ。チームコメントが入っていましたので紹介します。

2008年 マレーシアGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
16位 走行周回数:54周  最速ラップタイム:1分38秒504(53周目)
アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
15位 走行周回数:55周  最速ラップタイム:1分38秒171(55周目)
天気:晴天 (湿度:66.7% -72.9%)
気温:最低30.1°C 最高31.0°C
コース路面温度: 最低38.6°C 最高46.7°C

SUPER AGURI F1 TEAMの両ドライバーは極めて暑く湿度の高いコンディションでの中、よく耐え、マレーシアGPをアンソニーは15位、佐藤琢磨は16位という結果で、チェッカーを受けることができた。

佐藤琢磨
「レースを完走できて良かった。第1スティントと第2スティントは良かったが、第2スティント中に不運にも高速区間でタイヤかすを拾ってしまったため、走行ラインが膨らんでしまい、タイムロスをしてしまった。特に最終スティントでは、ほとんど毎周回、渋滞に見舞われ、最後までスピードに乗れなかったのは残念だった。それでもマシンの信頼性が高いことがわかったことは良かったし、貴重なデータを収集することもできた。厳しいレースだったが、チームにとって良いレースだったと思う」
(中略)
鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「とても蒸し暑い厳しいレースになったマレーシアGPでの2台共の完走を非常に嬉しく思う。チーム全員が素晴らしい仕事をしてくれて、今日の2台のマシンが完走したことで、SUPER AGURI F1 TEAMの2008年度シーズンがやっと始まったと感じている」


といってますけどね…。ベストラップを見ると、ダントツで遅いわけですよ。ウィリアムズ、インドの力も(特にカズキ)も遅いのですが、そこから1秒落ちる。

マシンの性能そのものが厳しいと言わざるを得ません。06年の琢磨のような「勝負」もできませんし。

次のバーレーンで、スーパーアグリの新しいチーム体制が発表されるようですが…

果たしてアグリさんの今回のコメントは、最後になるんでしょうか?

それよりも、SA08Bも早く持ってきてあげてほしいものです。


HONDAは馬豚やる気なしすぎ。バリチェロ、標識見ろ。以上。ドライバーがこんなのでいいの? ブラウンさん。スーパーアグリに生きの良いの、いますぜ。開発能力もバッチリ。いかがです?



ところで、今回の地上波解説も担当した右京さんが出場するスピードカーシリーズの第6戦がF1決勝前に行われました。結果をFMotorsportさんから借ります。


スピードカーRd3 第6戦決勝結果
POSNOENTRANTLAPSTIMEGAPBEST
18U. ALZEN1840:05.212 2:12.744
220D. TERRIEN1840:07.1481.9362:13.024
327J. ALESI1840:14.5469.3342:12.966
469J. HERBERT1840:16.59311.3812:12.535
510G. MORBIDELLI1840:20.27115.0592:13.606
67S. JOHANSSON1840:25.84220.6302:13.493
771N.NAVARRO1840:27.67922.4672:12.992
885H. AL MAKTOUM1840:37.65732.4452:14.410
99A. YOONG1840:38.24133.0292:13.400
1090J. LEHTO1840:48.00742.7952:14.583
116片山右京1840:51.95146.7392:14.071
1280C. DANNER1841:43.72798.5152:14.913
NOT CLASSIFIED
21M. LAUDA1228:50.757DNF2:14.025
18A. MIKOLA818:26.549DNF2:14.517
50M. LEE49:46.320DNF2:16.051
17F. GIROIX0 DNS

ap080222068266ukyo.jpg
(写真)懸命に走る右京さん。ボンネットのでっかい日の丸がすごい!


ヾ(*゚▽゚*)ノあはは。ブログで予告した「秘技・右京ライン」は炸裂しなかったようですね。
このレースは第5戦の8位以上をリバースグリッドにしてスタートしたわけですが、右京さんはサストラブルによりピットスタートで11位の成績だったそうです。


GP2アジアシリーズ第3ラウンド・第6戦も行われましたが、こちらは別エントリで!



ところで、フジテレビさん。

カズキカズキ騒ぎすぎだって。もう、普通の扱いにしろよ。

あと、カズキの紹介字幕で「GP2で日本人最高の2位」はもうやめようね。日本人最高が更新されたから。

まあ、今回は琢磨のコメントを放送したので許す(これバッカ)


佐藤琢磨を応援しています!
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2008年03月23日

F1マレーシアGP予選! さて、琢磨は厳しい戦いが続く… サポートレースも注目!

さて、F1セパン合同テスト、もといF1マレーシアGP予選が行われました。

我らがスーパーアグリ勢はほぼ、予想通り。今回はフェラーリが速かったですな。結果をFMotorsportさんよりお借りします。


PDriverNat.CarFirst TimeSecond TimeThird Time
1F.マッサBRAFerrari1:35.3471:34.4121:35.748
2K.ライコネンFINFerrari1:35.6451:34.1881:36.230
*3H.コバライネンFINMcLaren Mercedes1:35.2271:34.7591:36.613
*4L.ハミルトンGBRMcLaren Mercedes1:35.3921:34.6271:36.709
5J.トゥルーリITAToyota1:35.2051:34.8251:36.711
6R.クビサPOLBMW1:35.7941:34.8111:36.727
7N.ハイドフェルドGERBMW1:35.7291:34.6481:36.753
8M.ウェバーAUSRed Bull Renault1:35.4401:34.9671:37.009
9F.アロンソESPRenault1:35.9831:35.1401:38.450
10T.グロックGERToyota1:35.8911:35.0001:39.656
11J.バトンGBRHonda1:35.8471:35.208
12D.クルサードGBRRed Bull Renault1:36.0581:35.408
13N.アンジェロ・ピケBRARenault1:36.0741:35.562
14R.バリチェッロBRAHonda1:36.1981:35.622
15S.ベッテルGERToro Rosso Ferrari1:36.1111:35.648
16N.ロズベルグGERWilliams Toyota1:35.8431:35.670
17G.フィジケーラITAForce India Ferrai1:36.240
*18中嶋 一貴JPNWilliams Toyota1:36.388
19S.ボーデFRAToro Rosso Ferrari1:36.677
20佐藤 琢磨JPNSuper Aguri Honda1:37.087
21A.スーティルGERForce India Ferrai1:37.101
22A.デビッドソンGBRSuper Aguri Honda1:37.481

*中嶋一貴はオーストラリアGP決勝で10グリ降格ペナを食らっており、決勝は最後尾グリッドから。琢磨が19番、アンソニーが21番スタートとなる。
*予選第3ラウンドでマクラーレンの2台がハイドフェルドのマシンを邪魔したとして、それぞれ5グリッド降格。トゥルーリ、クビサ、ハイドフェルド、ウェーバー、アロンソが2つずつ繰り上がる。






琢磨、Q2まで1秒3。インドの力を一台食いましたが、上位進出は遠いですね。このマシンでは…。

それにしても心配なのはアンソニー君です。去年は予選では琢磨より光るものがありましたし、なんてったって2006年は偉大なる「フリー番長」として大活躍したわけです。それが、この2戦は連続してドンケツ。いくらSA08Aがダメダメマシンだと言っても、一発の速さに定評があったアンソニー君らしくないなと思うんですよ。TCSなどのデバイス撤廃が響いているんでしょうか…。

スーパーアグリホームページにチームリリースが出てましたので紹介しておきます。

2008年 マレーシアGP フリー走行/予選

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行3回目 19 位 最速ラップタイム 1分36秒908
予選順位 20番手 ラップタイム 1分37秒087
アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行3回目 21位 最速ラップタイム 1分37秒140
予選順位 22番手 ラップタイム 1分37秒481
天気: 曇り (湿度64.2% - 83.2%)
気温: 最低28.3°C 最高30.3°C
コース路面温度:最低35.6°C  最高49.2°C

SUPER AGURI F1 TEAMにとって次に繋がる良いマレーシアGP2日目となった。両ドライバー共にスピード面での小さな改善を感じることができた。

佐藤琢磨
「今の状況で、今日も皆が素晴らしい仕事をしてくれたと思う。午前中に予選のシミュレーションを行い、良いスピードを見せられ、バランスも良かったと思う。予選の一度目の走行では、グリップがかなり低かった上、混み合っていた。最終走行では必要なものを全て揃え、楽しめた。明日は良いレースができるように頑張りたい」


琢磨にはそろそろ「楽しめた」じゃなく、「戦える」マシンをプレゼントしたいです。ホントに。


今回は「雨予報」が出てたので、Q1、Q2とも上位陣の動きがメチャクチャ早かったですね。いつもならもっとのんびりしてるのに。上位4チームは一発勝負のQ1が、下位チーム並みにタイムアタックに励んでいるのはちょっと笑えました。


カズキ、今回はダメだなぁ。10グリ降格が決まってるから、あきらめた?

てか、今回は盗用多のトゥルーリが絶好調ですね。Q1でトップ。Q2も無難にクリアし、Q3で5番手。しかも明日は3番グリッドスタートです。こういうときのトゥルーリは決勝で大ゴケします(爆) チームメートのグロックはQ3で三味線ひいてましたね。重めスタートでしょうか。それとも「壊すな」といわれた?


フリーでは速かったし、オーストラリアGPでも第3ラウンドに進んだ赤べこ2号ですが、今回の予選では去年の赤べこ2号に戻ってました。ヾ(*゚▽゚*)ノあはは 1号もまあまあ、いいですね。ただし1号は強度の問題から「保護観察」中だとか

ピケジュニアはいよいよ、ダメさ加減が見えてきましたね。ルノーはアロンソの天下か…。

で、今回も速さを見せたフェラーリ。特にこのセパンではいつもポールを取っているような気がします。さて1−2を飾った2人ですが、明らかにマッサの方が軽く、ライコネンの方が重いですね。こういう時のライコネンはきっちり、仕事をしますんで、マッサ君の天下も第一スティントまででしょうな。2台とも新品エンジンなのでさらに有利です。

マクラーレンは間抜けというか何というか…。

HONDA? なんか、可もなく不可もなしで、決勝でどう盛り返すのか。とりあえず、バリチェロは信号をよく見ろよというのと、馬豚は前をよく見ろよと(爆)

あ、馬豚と言えば、フジテレビの地上波OPのテロップが間違ってた件で…





2008op-jb-kai.JPG

ちゃんと直ってましたね(爆)

そのままでもよかったのに( ̄ー+ ̄)ニヤリッ



さて、今回のマレーシアGPでは、サポートレースが充実しています。まずは、右京さんも参加したスピードカー第5戦決勝の結果をFMotorsportさんから!

POSNOENTRANTLAPSTIMEGAPBESTLAP
127J. ALESI1942:06.705 2:12.2347
269HERBERT1942.06.9910.2862:12.2449
321M. LAUDA1942:25.27118.5662:13.0036
48U. ALZEN1942.28.05321.3482:13.00311
518A. MIKOLA1942.:30.59923.8942:13.1077
67S. JOHANSSON1942:34.98428.2792:13.2876
771N. NAVARRO1942:35.25228.5472:13.4696
820D. TERRIEN1942:39.64432.9392:12.98715
910G. MORBIDELLI1942:41.74335.0382:13.02616
1085H. AL MAKTOUM1942:52.88246.1772:13.87418
119A. YOONG1943:03.79557.0902:13.82514
1290J. LEHTO1943:03.79559.3852:14.27214
1380C. DANNER1943:20.49273.7872:14.7707
1450M. LEE1943:24.93178.2262:15.31810
156片山右京
1744:11.9702 LAPS2:15.9599
NOT CLASSIFIED
17F. GIROIX1227:08.783DNF2:14.29911

20080322speedcar_r03_4l.jpg

アレジがこのレースを制覇! ジョニー・ハーバートとガッチンガッチンぶっつけあいながらの勝負だったようです。抜きつ抜かれつで最後にアレジが逆転したとか。おもしれーじゃん!
3位のラウダは、あのニキ・ラウダの息子だそうで…。

右京さんはモルビデリとぶつかり、2周遅れに。(;´o`)ゞ トホホ… そのままフジテレビのコメンタリーブースに行ったから大変でしたね。
で、右京さん、自身のブログでレース前、こんなコトを言ってるんですが…

さて、そのマレーシアGP。
サポートレースにスピードカーシリーズがある!
というわけで、僕も当然走るわけですよ。
昨日もテスト走行でした。
実は右京ラインっていう秘策があるんだな。
今度こそ表彰台だ。
でも、走ってすぐにコメンタリーブースに戻るわけだから、
これは大忙しになるなぁ。



その秘策、次戦では炸裂するんでしょうね( ̄ー+ ̄)ニヤリッ
っていうか、琢磨に教えてあげてくださいm(_ _;)m ぺこん

スピードカーは明日、8位までをリバースグリッドとして第6戦が行われます。


もう一つのサポートレースも注目ですよ。GP2アジアシリーズ第3ラウンドです。予選と決勝第5戦が行われました。吉本君はどうだったか!? いずれもFMotorsportさんよりお借りします!

予選は…
PosDriverTeamTimeTo 1st
1Romain GrosjeanART Grand Prix1:44.182
2Karun ChandhokiSport International1:44.9650.783
3Adrian VallesFisichella Motor Sport International1:45.0350.853
4Bruno SennaiSport International1:45.0940.912
5Luca Filippi **Qi-Meritus Mahara1:45.1660.984
6Sebastien BuemiTrust Team Arden1:45.1821.000
7Fairuz FauzySuper Nova Racing1:45.3671.185
8小林 可夢偉Dams1:45.4011.219
9Davide ValsecchiDurango1:45.4711.289
10Yelmer BuurmanTrust Team Arden1:45.5601.378
11Christian BakkerudSuper Nova Racing1:45.5761.394
12Vitaly Petrov **Barwa International Campos Team1:45.6681.486
13Ho-Pin TungTrident Racing1:45.7041.522
14吉本 大樹 **Qi-Meritus Mahara1:45.7191.537
15Ben HanleyBarwa International Campos Team1:45.8791.697
16Stephen JelleyART Grand Prix1:45.9011.719
17Alberto ValerioDurango1:45.9321.750
18Jerome d’AmbrosioDams1:46.0191.837
19Harald SchleghelmilchTrident Racing1:46.0691.887
20Milos PavlovicBCN Competicion1:46.0931.911
21Diego NunesDPR1:46.1862.004
22Michael HerckFisichella Motor Sport International1:46.2582.076
23Marco BonanomimPiquet Sports1:46.2812.099
24Jason Tahinci **BCN Competicion1:46.7102.528
25Marcello PuglisiPiquet Sports1:46.9232.741
26Aarman EbrahimDPR1:47.7203.538
** No 27, 5, 26 , 25 イエローフラッグ無視により第1レース5グリッド降格


吉本君、14位にしかならないわペナ食らうわでさんざんですな…。
どうやら、予選のタイムアタックが混雑しててブロックされまくり、まともにアタックできなかったようです。
おまけにイエロー中にベストタイムを出してないにもかかわらず「イエロー無視」の裁定が出たそうで。
なんだか、ひどいなぁ…


決勝は…
PosDriverTeam
1Vitaly PetrovBarwa International Campos Team
2Fairuz FauzySuper Nova Racing
3Jerome d’AmbrosioDams
4Davide ValsecchiDurango
5小林 可夢偉Dams
6Yelmer BuurmanTrust Team Arden
7Milos PavlovicBCN Competicion
8Harald SchleghelmilchTrident Racing
9Romain GrosjeanART Grand Prix
10Diego NunesDPR
11Michael HerckFisichella Motor Sport International
12Jason TahinciBCN Competicion
13Marcello PuglisiPiquet Sports
Not Classified
Karun ChandhokiSport International
Ho-Pin TungTrident Racing
Adrian VallesFisichella Motor Sport International
Sebastien BuemiTrust Team Arden
Christian BakkerudSuper Nova Racing
Bruno SennaiSport International
Stephen JelleyART Grand Prix
吉本 大樹Qi-Meritus Mahara
Luca FilippiQi-Meritus Mahara
Ben HanleyBarwa International Campos Team
Alberto ValerioDurango
Marco BonanomiPiquet Sports

なんと、ポールのグロージャンとフロントローのチャンドックがエンジンストールでスタート失敗。
吉本君はリタイアに終わってますね…どうしたんだろ。

可夢偉は今季初入賞です。この辺でそろそろポイントとっとかないと、TDPをクビになりそうだもんなあ(爆)


GP2もスピードカーと同じく、上位をリバースグリッドにしてF1決勝前に第6戦が行われます。吉本君の巻き返しに期待しましょう


佐藤琢磨を応援しています!
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2008年03月22日

ちょっと前の戦争を少し思い出した。

2003年3月に始まった「イラク戦争」。覚えてますか? アメリカなどがいろんな「大義名分」を言い立てて、イラクに一方的に侵攻したあれです。あの戦争で、フセインは捕らわれ、死刑になったわけです。イラクはアメリカの思惑通り民主化されたか、といえばどうでしょうか。
未だに、イラクは内戦状態が続いているわけですが…

ところで、あのとき、アメリカ、イギリスが「イラクを攻撃しなきゃいけない理由」としてこんなコトを言ってました。

●大量破壊兵器を持っているおそれがある。
●テロ支援国家やテロ集団とのつながりがあり、大量破壊兵器がそちらに流れる可能性がある。
●独裁者・フセインが少数民族のクルド人を弾圧するなど、圧政をしている。
●国連の調査を拒否、妨害し続けている。


湾岸戦争を経て、イラクは大量破壊兵器の所持を禁じられたわけで(国連決議により)、これの履行を証拠上、担保できないとして、一方的に戦争を始めたわけです。

まあ、他にもイラクが原油の決済をドル建てでなく、ユーロ建てに切り替えようとしたため、これを阻止しようとしたとか、イラクを親米国家にすることで他の中東国へのにらみを利かせようとしたとか、アメリカの軍需産業が戦争を望んだとか、さまざまな話が出ましたが、それは今回はさておきます。


ちょっと、違う話をイラク戦争の開戦事由に無理矢理代入してみます。




●大量破壊兵器を持っている。核実験も度々やってる
●テロ支援国家である北朝鮮とつながりがあり、通常兵器の供与も行っている。その気になれば、大量破壊兵器も供与しないか?
●政府は一党独裁であり、少数民族に対し弾圧・民族浄化を行うなど圧政を行っている。
●国連を介した話し合いに応じようとせず、ある地域について、マスコミの取材や公的調査を断固拒否している。











…もう、言うまでもありません。この国は中国です。

イラク戦争の時のことを思えば、アメリカは中国に宣戦布告しててもおかしくない。

そら、どしたんだ? こんなにひどい国が同盟国・日本のすぐ隣にあるんだぞ。巨額の「市場開放」とか「著作権保護」(爆)という名目もあるぞ。世界の警察官・アメリカよ。今こそ役に立ってみろよ。何もできないなら、イラク戦争も単なる侵略戦争にしか過ぎないよ。それでいいの?


まあ、それくらい欺瞞に満ちたイラク戦争であったことは論を待ちません。

そして、民族浄化をやっている分、フセインよりも中国共産党の方が凶悪であります。


何で、アメリカは動かないんだ? いや、戦争嫌いだけど。こんな身近で勃発してほしくないけど。余計な血が流れるのはもっとイヤだけど。

それにしても、中国でこんな状態が続いて、世界的な評価がどんどん下がれば、世界の警察官はどう動くんでしょうね。


*F1マレーシアGP予選の話は、夜中の地上波中継終了後に書きたいと思います。

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2008年03月21日

F1マレーシアGP始まる!(などなど)

大多数のチームにとってはF1マレーシアGP。とあるチームにとっては「セパン合同テストorz」が始まりました。

1回目はレッドブルのクルサードがクラッシュして赤旗中断になることもあったようですが、マッサがベストタイム。2回目はハミルトンがベストタイムを出したようです。


以下、フリー1、2の結果を紹介!


フリー走行1回目!
PNo.DriverNat.CarBest-LapTLap
12F.マッサBRAFerrari1:35.39220
21K.ライコネンFINFerrari1:36.4598
323H.コバライネンFINMcLaren Mercedes1:36.55621
47N.ロズベルグGERWilliams Toyota1:36.57823
522L.ハミルトンGBRMcLaren Mercedes1:36.62617
65F.アロンソESPRenault1:37.02218
76N.アンジェロ・ピケBRARenault1:37.03428
84R.クビサPOLBMW1:37.2189
916J.バトンGBRHonda1:37.28217
1011J.トゥルーリITAToyota1:37.54024
113N.ハイドフェルドGERBMW1:37.64917
128中嶋 一貴JPNWilliams Toyota1:37.64918
1317R.バリチェッロBRAHonda1:37.77620
1412T.グロックGERToyota1:37.78227
1515S.ベッテルGERToro Rosso Ferrari1:38.21926
169D.クルサードGBRRed Bull Renault1:38.2327
1710M.ウェバーAUSRed Bull Renault1:38.70712
1814S.ボーデFRAToro Rosso Ferrari1:38.79825
1921G.フィジケーラITAForce India Ferrai1:39.04621
2018佐藤 琢磨JPNSuper Aguri Honda1:40.17811
2119A.デビッドソンGBRSuper Aguri Honda1:40.35114
2220A.スーティルGERForce India Ferrai1:41.2695


2回目!
PNo.DriverNat.CarBest-LapTLap
122L.ハミルトンGBRMcLaren Mercedes1:35.05532
22F.マッサBRAFerrari1:35.20633
31K.ライコネンFINFerrari1:35.42836
416J.バトンGBRHonda1:36.03740
515S.ベッテルGERToro Rosso Ferrari1:36.47435
611J.トゥルーリITAToyota1:36.49338
723H.コバライネンFINMcLaren Mercedes1:36.51230
84R.クビサPOLBMW1:36.67133
921G.フィジケーラITAForce India Ferrai1:36.75637
108中嶋 一貴JPNWilliams Toyota1:36.83834
1117R.バリチェッロBRAHonda1:36.87938
127N.ロズベルグGERWilliams Toyota1:36.90836
133N.ハイドフェルドGERBMW1:37.10635
145F.アロンソESPRenault1:37.32823
156N.アンジェロ・ピケBRARenault1:37.33142
1610M.ウェバーAUSRed Bull Renault1:37.34637
1712T.グロックGERToyota1:37.51235
1820A.スーティルGERForce India Ferrai1:37.61435
1918佐藤 琢磨JPNSuper Aguri Honda1:39.02127
2019A.デビッドソンGBRSuper Aguri Honda1:39.36130
2114S.ボーデFRAToro Rosso Ferrari 1
229D.クルサードGBRRed Bull Renault  

記録はいずれも「FMotorsport」さんよりお借りしました。

1回目のスーティルは序盤でトラブルを起こし、タイムを出せなかったそうで。
2回目はクルサードが1回目のときの大クラッシュからマシンを直しきれず、また、ボーデは出てすぐストップしたと。

つまり、両セッションともスーパーアグリがダントツのどん尻に甘んじてしまったわけでil||li _| ̄|○ il||li

資金力のなさから、予備部品がほとんどない中で、開幕戦でギアボックストラブルでリタイアした琢磨ですが…


94798takuma.jpg

よかった。ギアの部品はあったようです(爆)



で、フロント周りを派手に壊したアンソニーですが…


94780anthony.jpg

何とか治ったみたいです。ひょっとすると、ガムテとかでつぎはぎなのかもしれませんけど(爆)

でも、何とか走ってる。よかった…。


<追記>
チームリリースが出ましたので紹介します。

2008年 マレーシアGP フリー走行

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行1回目 20位/11周/最速ラップタイム 1:40.178
フリー走行2回目 19位/27周/最速ラップタイム 1:39.021
アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行1回目 21位/14周/最速ラップタイム 1:40.351
フリー走行2回目 20位/30周/最速ラップタイム 1:39.361
天気 晴天 (湿度:最低47.0% - 最高71.0%)
気温 最低28.4°C - 最高34.2°C
コース路面温度 最低39.2°C - 最高57.1°C

SUPER AGURI F1 TEAMにとって、今日は、今後に繋がるような心強い2008年マレーシアGPの最初の一日となった。限られた周回数の中、チームはテストプログラムを終了させることができた。明日のフリー走行3回目では、引き続きスピード面の改善に取り組む。

佐藤琢磨
「今日はとても良い金曜日のフリー走行だった。制限された周回数の中でも、予定していたほとんどのことができた。オーバーヒートの問題は少しあったが、周回毎に問題を解決でき、着実に進歩することができた。また、終盤には車もグリップを増し、いくつかのセットアップを試した。今日は車に関して更なる理解を深めることができたので、明日の午前中は、予選に向けてスピード面を強化したい」

フォースインディアに1秒以上負けてても、ありもので何とかする。レースをするんだ。そんな意気込みがひしひしと伝わってきますね!

それでもやっぱ、テスト走行の域を超えるのは難しそうだなぁ…。

でも、思い出せば06年のセパン、琢磨はあんなSA05で「レース」をやって見せましたよね。
なんか、琢磨ならやってくれるんじゃないか。期待してしまいます。



ところで、開幕戦の後、今宮さんの奥さんのこんなコラムが、モーターマガジンのサイトに出ました。

2008年3月18日

もう、泣けました。アグリさんと琢磨の会話のカギカッコだけ紹介させてください。

 「琢磨、ギアボックスはどんな風に壊れたの?」
 「大丈夫です。ケースも何も傷んでないし」

 「それより亜久里さん、あのクルマ、ものすごい大変ですよ」
 「そんなに運転しにくいの?」
 「うん。ホントに難しい。もう、びっくりした」
 「去年のクルマのほうが乗りやすかったの?
 「乗りやすかったですね。たぶん、まっすぐ走ってる状態では、今年のクルマのほうがダウンフォースが出てるんだと思うんですよ。でも、それを上手く使え
ない。空力の重心があっちに行ったりこっちに行ったりで。去年のクルマはそのあたりがすごいフラットで、ドライバビリティは良かったのね。ダウンフォース
自体はないけど、どこに行っても、どんなコーナーでも同じ感じだから、僕の好きなように上手く乗れたんです。このクルマ、1回風洞に入れましょうよ
 「入れるとがっかりするんじゃない? あ〜って」
 「でも、そこから何とかなりそうじゃない? どこをどうすればいいのかって、わかるだけでもいいと思うんですよ。絶対値が駄目なのはわかってるし、誰も期待してないから

 「もう、琢磨に頑張ってもらうしかないよね」
 「亜久里さん、頑張りましょうね

 TVカメラが回っていなくとも、一致団結の姿勢は本物。チームオーナーとドライバーは、お互いの膝を叩き合って「頑張ろうね」と誓い合った。

うわあああ。さすがはHONDAが見捨てた地球号。てか、風洞にも入れないで、ただ組んだだけなのか…SA08A、ダメダメですやん。しかも、琢磨にまで「期待してないから」といわれる始末…。それでも琢磨は風洞に入れて何か分かれば、改良できると信じている。だから、チームのトップやスタッフは琢磨の言葉に付いていく。そして琢磨が結果を出す。これがスーパーアグリなんですね。すばらしい、すばらしいぞ!

噂では、バーレーンGPでチームの新体制を発表する予定で、アグリさんは更迭が決まっていると言います。デヴィッド・プライスらの参画も噂されます。どんな新体制になっても、この小さなチームの団結力だけはそのままでいてほしい、と思います。


さて、このマレーシアGPでは、サポートレースとして、GP2アジアシリーズ第3ラウンドとスピードカーシリーズ第3ラウンドが行われます。GP2は明日予選と第5戦決勝。スピードカーはきょう予選が行われました。このスピードカー、懐かしの名前がずらりと参戦してます。予選結果をまた、FMotorsportさんからお借りします。

POSNOENTRANTLAPTIMEGAP
127J. ALESI142:11.342 
229J. HERBERT142:12.7321.390
321M. LAUDA162:12.7421.400
420D. TERRIEN172:13.4142.672
58U. ALZEN142:14.0142.672
618A. MIKOLA152:14.1652.832
785H. AL MAKTOUM182:14.4793.137
86片山右京162:14.5973.255
910G. MORBIDELLI142:14.6023.260
107S. JOHANSSON142:14.6703.328
1171N. NAVARRO172:14.6733.331
1217F.GIROIX152:15.2133.871
1350M. LEE112:16.5085.166
1480C. DANNER142:17.0725.730
159A. YOONG152:17.4366.094
1690J. LEHTO162:17.7406.398



ポールポジションにジャン・アレジとか、2番手にジョニー・ハーバートとか、ナニゲにすごいメンバーだなと思ったりして。


2008sepan-spc-alesi_big.jpg
ポールのアレジ。

ナニゲに右京さん、出場してるし(爆) で、下位の方を見るとアレックス・ユーンとかJJレートとか。右京さんの後ろにいるのって、ジャンニ・モルビデリとかステファン・ヨハンソンとか、どんだけF1OBがいるんだ、このレース。

こちらは明日第5戦決勝が行われ、その結果の上位8台のリバースグリッドで第6戦決勝が行われることになります。

今回の地上波は、解説に右京さんと吉本君が入ってると思いますが、2人ともレースを終えてすぐ、解説の仕事をするわけで、大変ですね…。2人のレース結果で、取材力が大幅に変わったりして(爆)

てか、吉本君はこのラウンド、チャンスですよ。F1首脳が見てる前で、可夢偉なんかぶち抜いてしまえ!


ところで、以前のエントリさて、今年のF1地上波中継ですが…、OPはまあ、いいんじゃない?」で紹介した、地上波の今年のオープニングですが、なんとバカバカしいミスがあることが分かりました。(ラクトアイスさん、サンクスです!)

問題のシーンはこれ。


http://komelong.up.seesaa.net/image/0317031219_12.jpg



ん? JENSON BATTON!?


もちろん、正しくは「BUTTON」ですわな。まあ、馬豚の名前なんてどーでもいいんですが。

1週間でちゃんと直せてるでしょうか。これも注目のポイントの一つですな( ̄ー+ ̄)ニヤリッ

佐藤琢磨を応援しています!
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 ところで…
posted by こめろんぐ at 18:57 | Comment(5) | TrackBack(10) | モースポとバイクと佐藤琢磨と | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

こめろんぐの密やかな欲望

これだけじゃないような気もするんだけど、オイラのカメラ歴を振り返ります。
自分のための覚え書きですので、暇な方だけどうぞ。

オリンパスペンEE
オイラが中学生の時、初めて手にしたのはこれ。1984年頃かな。今は亡き「ハーフサイズ」のカメラでした。36枚撮りのフィルムで72枚以上も写真が撮れるシロモノで、貧乏ガキンチョにぴったりのカメラ。電池もいらず、ピントも4段階。(露出はセレン受光子によるEE機能搭載)ただ、ファインダーを覗いてシャッターを切るだけの楽ちんカメラでした。ストロボは内蔵しておらず、ホットシューも無し。室内撮影で苦労しました。これは後年、自分でレストアしましたが、露出計は生き返らなかったです。

コニカC35
親父から中学3年の時に譲ってもらったコンパクトカメラ。レンジファインダーカメラと同じ距離計を内蔵していました。レンズがすばらしく、今持ってたらかなりの高値? これもストロボが付いてなかったが、ホットシューが付いていたので、ナショナルの外部ストロボをつけ、マニュアルモードで遊んでました。このカメラもCds素子によるプログラムEE内蔵。ピントを合わせる楽しさを覚えたカメラです。

アサヒペンタックスSP
高校入学祝いで祖父からゲットした、初めての一眼レフ。名機中の名機ですね。レンズマウントは今は懐かしきねじ込み式スクリューマウント。レンズは純正50mmF1.8、Fujinon135mmF3.5を使用し、リバースリングも持ってたりしました。後年にタムロンのマウント交換タイプのレンズをつけて遊んでました。露出の難しさ、被写界深度のなんたるや、50ミリレンズの楽しさ、マクロ撮影などの撮影の幅を広げてくれたカメラです。今でも手元に持ってます。

オリンパスOM-1
親父から譲り受けたカメラです。高2の時、バイトした金でゲットしたモータードライブを付け、連写をフル活用して楽しんでました。カメラは小さいが、ファインダーは明るくデカイ。シャッターダイヤルがマウント部にある操作系も気に入りました。電池の必要がない機械式シャッター搭載で、露出計用電池がしばしば切れ、「手のひら露出」で乗り切ったこと度々。このカメラはデジ1購入までサブ機として現役でした。

オリンパスOM-3
高3の時、バイトで貯めた金で新品を購入しました。1988年頃だったと思います。オリンパスの当時のフラッグシップ機OM-4のシャッターをわざわざ機械式に換装したマニアックなカメラ。製造中止と同時に中古の値段が高騰し、オリンパスが急遽、後継機のOM-3Tiを開発、発売したほどのカメラです。マルチスポット測光で名をはせましたし。オイラもさんざんお世話になりました。20年近く現役で使い、会社の金でオーバーホールしたことも(マジで仕事で使ってましたし)。
レンズは24mmF2.8,35mmF2.8,50mmF1.4,85mmF2,100mmF2が純正。他にタムロンのズームレンズ(75-250mmF3.8-4.5,28-70mmF2.8-4.5)を使ってました。

コダックDC210A Zoom
オイラの初めてのデジタルカメラです。109万画素、フィルム換算で29-58mmの広角ワイドズームを搭載。1999年頃、カメラ屋さんで半額で売ってたのをゲットしました。電源は単3電池4本ですが、電池がすぐになくなったのを覚えています。デジタルって便利だなあと思いつつも、シャッタータイムラグに悩まされましたので、あまり使わないままでしたね。「すぐくれ」といわれた写真はこれで撮ってましたね。撮れた写真はなかなかイイ色合いでした。今では子供のおもちゃになってます。

オリンパスE-300
一眼レフを買うか買わないか、悩んで悩んで2005年にお買い上げ。これで、フィルム機を引退に追いやりました。800万画素フルフレームCCDセンサーを搭載した唯一のカメラとなりました。(この次の機種からLive-MOSになったため)青空の色合いがすばらしいカメラです。え?UPしろ? まあ、そのうちにね…。レンズがアダプター経由で手持ちのものをすべて使える、というのもこのカメラを選んだ理由の一つ。タムロンの望遠ズームはかなり長期間、使いましたね。現在ではシグマの50-500mmになりましたが。14-54mmの標準ズームを常用しています。このカメラの欠点は「ファインダー」。OMを使い慣れたオイラにとって、それは「小さい」「暗い」「ピントのヤマが見えない」の三重苦がつきまとうファインダーです。ニコンの拡大アイピースを無理矢理、取り付けて使っています。

コンタックスSL300RT*
デジタルサブ機としてお買い上げのコンパクトカメラ。京セラがコンタックス事業をやめるため、投げ売りになってたのをお買い上げしました。2005年春だったと思います。回転式のレンズは換算で38-115mm相当のズーム。もちろん、レンズはカール・ツァイス。300万画素ですが、これで十分。バリバリの現役でございます。こいつのいいところは、フィルターアダプターが付いていて、(28ミリのフィルターが装着できる)これを使って「ワイドコンバーター」が簡単につく、という点。ビデオ用の0.6倍ワイコンを使い、超ワイドでの撮影も楽しんでます。


てなわけで、マニアックなオイラのカメラ遍歴でした。
ちなみに、妻のカメラも「コニカBiG Mini」→「リコーGR10」というマニアックな路線をたどっています。今はルミックスDMC-LS2という平凡なデジタルに落ち着きましたが。

オイラが写真を完全デジタル化したのはほんの2年半前です。現像の手間がいらないのはもちろん、写真データに撮影データ(感度、レンズ焦点距離、露出方法、その他諸々)が付いてくるので、銀塩よりも手軽なのがいい。ただし、「フィルムがもったいないからこれ一発で決める」という一球入魂は減りましたね。その場で確認して取り直しができるから、シャッターを切る瞬間の緊張感はまるでなくなりました。名の頃がちょっとだけ懐かしくて、たまにSPやOMを取り出して空シャッターを切ってます。

オイラのカメラ遍歴をみると、やがてこのカメラが息子に取られるんでしょうね。いいですよ。こんなマニアックなものを受け継いでくれるなら( ̄ー+ ̄)ニヤリッ



それにしても…


オリンパスE−3がほしいです!


ああ、物欲に限りなし(爆)

*このエントリはビートニクさんのブログエントリ「beatnicの密かな欲望」に触発されて書いてみました( ̄ー+ ̄)ニヤリッ

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posted by こめろんぐ at 11:55 | Comment(5) | TrackBack(2) | 日記なのか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

揺れる裁判所− 秋田連続児童殺害事件とミートホープ事件の判決

今日、全国的に注目された2つの判決がありました。
秋田連続児童殺害事件と、ミートホープ挽肉偽装事件です。

秋田連続児童殺害事件→GoogleNewsで検索
ミートホープ挽肉偽装事件→GoogleNewsで検索

この2つの判決、来年から始まる裁判員制度のことを考えると、とても興味深い視点が出てきます。


まず、秋田の事件から。秋田地裁は畠山鈴香被告に検察側求刑の死刑ではなく、無期懲役を言い渡しました。
結論から言うと、この判決が示したものは、「目の前の人間に死を宣告したくないとき、その理由を探して減刑してもいい、という前例」なんです。

内容はもう、ここで書くまでもなく有名な事件ですが、公判での争点は(1)彩香ちゃんへの殺意の有無(2)豪憲君殺害時の精神状態−などです。判決は、これらの争点について検察側の主張をほぼすべて認定しました。その上で「犯行は衝動的なもので計画性はなく、死刑を言うのは躊躇する」といい、死刑を回避しました。なんででしょう。
ようはこの裁判長、死刑といいたくなかったんですよ。いくら残虐非道な事件を起こした女だからといって、「おまえ、死ねや。首つり台に逝ってこい」というのって、人としてこわいでしょ。化けて出るかもしれないし(爆)
なので、検察側の主張は証拠関係からいって全部認めざるを得ないんだけど、死刑にしなくてもいい理由を探し、瑣末なことでもいいからそれを理由にして死刑を回避した。こういうことなんだと思えます。

もし、裁判員制度が始まれば、同様の殺人事件は一般人も審理に参加します。ものすごく悪らつ非道な被告人とはいえ、目の前にいる人物に、「お前、死ねや。マジで。ぶらーんとクビ吊られてな」って、普通の神経では言えませんよね。こういうとき、今回の判決は良い前例になるんです。「死刑にしなくてもいいよう、その理由を探せばOK」と。

検察側が控訴しようがどうしようがいい。一審での「前例」を作ることで、一般人が裁判員を安心して勤められるよう、環境整備をした判決、ともいえます。意図的でないにせよ。


一方、ミートホープ事件の判決は、詐欺と不正競争防止法違反の事実を認め、元社長の田中稔被告に懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
私は、この判決は「世論に迎合した判決を書いてもOK」ということを示したものだと思っています。

この事件で問われた罪状は(1)豚肉を混ぜた挽肉を「牛100パーセント」と偽って取引先に卸した(2)加ト吉などからこの肉の代金3900万円をだまし取った−という内容。3900万円の詐欺ならこりゃ、実刑でいいでしょう。

しかし、ですよ。実際、この「事件」で被害者とされた人たちは、何か実害を被ったのでしょうか。そりゃ、回収騒ぎなどが起きましたが、それだけです。本来の被害者は消費者なんですが、この裁判で裁かれたのはそうではなく、対「業者」の関係です。消費者は関係ない。で、業者、特に加ト吉などは、ミートホープから安くこの肉を仕入れ、大もうけしてるでしょ? 3900万円の損害どころか、利益も出てるはずです。裁判にかけられた事件で事実上の被害は発生していないのです。むしろ、ミートホープの方がカツカツだった。
裁判で争われた事件を冷静に見る限り、実刑は重すぎます。だって、だまされたどころか、「被害者」はそれを使って利益を出しているんですから。せいぜい罰金でしょう。

じゃあ、消費者はというと、この肉を食って腹をこわした人はいません。中国の毒餃子で「気分悪い気がする」と訴え出た人があんなにウジャウジャいましたが、このミートホープの事件で「コロッケ食って腹をこわした」という消費者はいないんです。ただ、「こりゃひどいものを食わされたな」という思いだけ。冷静に考えれば考えるほど、被害者が出てこないんですよ。もっといえば、今回審理された事件の「被害者」である加ト吉などは、消費者に対しては加害者である、とも言えます。牛100パーセントと偽って、豚肉入りのコロッケを売ったんですから。立派な詐欺でしょ。しかも加ト吉などは原材料費が安い分、大もうけしています。この判決の論理でいえば、加ト吉こそ詐欺で実刑を食わなければならない。

なのに、裁判所は一足飛びに「社会に不安を与えた」「食の安全を脅かした」と断罪しました。検察側主張だけでなく、世論の「こいつはぶち込め」という怒りに迎合し、ミートホープ社長1人にその責を負わせてしまった。
これはあまりに冷静さを欠く判決といわざるを得ません。というより、「裁判長、落ち着け」といいたいわけで。

裁判員になった人は「世論に迎合せず、冷静に事件を判断しなければならない。それは難しい」という危惧がありますが、職業裁判官だってこんな判決を書くんです。世論に迎合した判決を書いたってOK! そんな前例になってしまうのが、ミートホープ判決である、と思います。

ミートホープ事件は控訴するんでしょうか。まともに控訴して、まともに戦えば執行猶予が付くような気がします。
まあ、世間体があるから、どうでしょうね? やるんでしょうか。



いずれにせよ、司法も人間のさじ加減一つで動いてしまう組織なんだ、ということを改めて実感させられました。

裁判員制度も気軽に参加できますよ、というPRのために、最高裁が仕込んだ判決だとしたら、豪憲君や彩香ちゃん、そして田中被告は浮かばれませんね。


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 ところで…
posted by こめろんぐ at 23:12 | Comment(7) | TrackBack(1) | ニュースに一言! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

チベットの話、マジメに考えたい(さらに追記あり)

もう、ニュースでもさんざん報じられているチベットの話。「暴動」なのか「蜂起」なのか、それは見る人によって異なるでしょうけど、中国側の報道規制によって、あまりにも入る情報が少なすぎるのがたまりません。

Googleニュースで検索結果


そもそも、この暴動または蜂起、何がきっかけかというと、ラサで3月10日にチベット僧がデモをしたのですが、これを中国政府(というか共産党)が武力弾圧したことが始まりですよね。この武力弾圧に怒ったチベット民族が、チベットの地をさんざん蹂躙してきた漢民族に対し、ついに怒りを爆発させた。漢民族から見れば「暴動発生」ですし、チベット民族から見れば「蜂起した」「決起した」ということになるんでしょう。

チベットは「自治区」ということになっていますが、実際には共産党・人民解放軍による同化政策が進められています。チベット民族を漢民族と同化させ、少数民族を消し去ろうという「民族浄化」に等しい政策です。それは、ラサ行きの「青蔵鉄道」が開通してからより顕著になりました。金持ちの漢民族が次々と入植、チベット経済を事実上乗っ取り、チベット語では就職すらできない有様になったのです。土地の支配だけでなく、民族そのものがつぶされそうになり、生活の糧まで奪われそうになる。そりゃ怒るわ。

そもそも、チベットは独立国でした。

長い歴史で見ると、清国(女真族による中国大陸国家)に支配されたことがあるものの、その後の中華民国(国民政府=その後台湾に縮小)に対してはチベット領域内にいかなる政府機関をも置かせず、独立状態でした。清国の前はれっきとした独立国家だったわけです。

そして、1949年に中国共産党が今の中国の建国を宣言し、その翌年に「チベットは中国の一部である」と一方的に宣言、人民解放軍を進めて侵攻したんですよね。で、1956年に漢民族の抑圧に対し、チベット民族が蜂起し(チベット動乱)、人民解放軍はチベット民族を大量虐殺。チベットの最高指導者ダライ・ラマ14世はインドに亡命し、「チベット臨時政府の樹立」を宣言します。数千あった寺院は数百に減り、残された僧の多くはダライ・ラマと共に亡命。その後、チベットは完全に共産党の支配下に置かれ、文化大革命の際は貴重な寺院が破壊されるなど、受難の日々が続いてきました。

チベット民族にとって、ダライ・ラマは絶対的崇拝を仰ぐべき存在です。中国共産党はそれが気にくわない。崇拝されるべきは「国家主席」であるというわけです。だから、チベット民族は漢民族と同化させてしまえ。そんな考えなんでしょうか。いや、裏取ったわけではないですが、オイラはそう解釈しています。

チベットに住む人が、国境・ヒマラヤを越えてダライ・ラマに拝謁しようとすることがままあるのですが、人民解放軍は容赦なく、その人たちを虐殺しています。その様子は2年前にルーマニア人登山家たちが偶然撮影し、ネットで公開。国際的に大問題になりました。中国共産党は「正当防衛だ」と言ってたそうですが…。

http://jp.youtube.com/watch?v=P5sWncFiYnA


YouTubeでもアップされてたので紹介します。実は、アップされては消され、アップされては消されてます。これもいつ消されるか…。当ブログ内でも自前でアップしておきます。




<さらに追記>
中国のエグイ話をもう一つ。
チベットの最高指導者はダライ・ラマなんですが、ダライ・ラマは世襲でも任命制でもなく「生まれ変わり」で代替わりします。ダライ・ラマが亡くなると、生前の予言などに基づき、ダライ・ラマの次の高僧のパンチェン・ラマが「生まれ変わり」を探し出し、次のダライ・ラマを認定する仕組みです。このパンチェン・ラマも生まれ変わりで代替わりするのです。それは中国共産党はなんと、先代のパンチェン・ラマが亡くなったあと、ダライ・ラマとは別に「生まれ変わり」を探索し、勝手に「パンチェン・ラマ11世」を指定し、即位させました。
この狙いは、中国共産党に従順なダライ・ラマを「作る」ため、といわれ、この「エセ」パンチェン・ラマの成長を待ってダライ・ラマ14世を暗殺する腹だ、とも言われています。

ダライ・ラマ14世はこの自動とは別の子を「11世」と認定しましたが、中国共産党はなんと1996年にこの子を拉致しました。今でもその行方は分かっていません。

日本で言えば、外国が次の天皇について、日本が決めた人物を否定し、「こいつに決定」と口出しするようなもの。さらに天皇の暗殺も模索していると。国辱ものですよ。

そりゃ、チベット民族は怒るわ。


ちなみに、ダライ・ラマ14世は臨時政府を立ち上げて以来のその活動が評価され、ノーベル平和賞を受賞しています。ダライ・ラマは「非暴力」なんですよ。これまでも、これからも。しかも、今では「独立」を求めていません。香港並みを求めるだけ。


ところで、今回のチベットでの暴動事件は、これに始まったことではありません。昨年には、ダライ・ラマがアメリカから勲章をもらったのでお祝いをしてたら、いきなり武装警察に襲われ、数十人が逮捕された、なんて事もおきてるんです。たかがお祝いでっせ。

今回の暴動=蜂起のきっかけも、10人くらいのお坊さんがチベット旗をかかげてビラまきしてただけ。そんなの、日本ではよくある話ですが、それを武力弾圧したもんだからいけない。チベットではもっとも敬われている聖職者への弾圧ですから、民衆は怒りますって。

この件について、中国共産党は「ダライ・ラマ一派による組織的破壊活動である」と言い張っていますが、だれも信用しません。ひょっとすると、この国の首相クラスくらいは信じるのかな? ダライ・ラマは決して、暴力に訴えません。あくまで漢民族の抑圧的支配、同化政策をやめることと、チベットの自治、自立を求めているだけです。
香港と同じ「1国2制度」にしてくれ、といっているだけなんです。何も欲張っていません。

中国共産党は「民衆の死者は10人くらい、警官は61人が負傷」といい、「チベット民族は警官をいきなり殴り、尻の肉を切り取った」など、チベット民族の蛮行を強調して発表していますが…、その蛮行の内容の信憑性も怪しい。
人の肉を剥がすとか、そういうのって漢民族の風習だろ?

なんか、「南京大虐殺」の時と同じパターンになりつつありますな。

チベット臨時政府は「死者100人強」と発表。衛星写真によれば500人くらいの死者がいる、との情報もあります。

そのとき、チベットには日本人観光客もいましたが、その人たちには中国公安当局がびったり張り付き、取材陣の質問に対して答えさせません。下手にしゃべったら「スパイ容疑」で引っ張る腹です。もう、やってることが無茶苦茶。あからさまな言論弾圧やん。


こんな国で、オリンピックやるんですか?

ここを目標にがんばってきたアスリートたちが、中国の宣伝に使われることになるんです。「中国は平和の祭典を行えるほど、すばらしい国、一流の国なんです」と。あまりにかわいそうです。

毒餃子問題、深刻な環境汚染、そしてチベットやウィグルに対する虐殺。


もう、中国ダメすぎ。


日本は中国の言う「内政問題だから」を信じて口を出さないんでしょうかね。


日本は、教科書という内政問題に、中国からメチャクチャ口を出されているわけですが。それは容認しているクセに、今回のことはだんまり。ありえないでしょ。

チベットではこれまでの累計で100万単位の犠牲者が出てるんですよ。人民解放軍による弾圧で。教科書で死人は出ませんが、国民のアイデンティティーがメチャクチャにされてます。

人の命がかかっている事柄だからこそ、口を出すべきです。オリンピックをボイコットしろ、とは言いませんが、それくらいの抗議声明はあってしかるべきでしょう。

果たして、メディアは今後、何を報じるのか。中国では何が伝えられるのか。よく見ておきたいと思います。

<追記>
なんてかっこいいことを書いたのですが、冷静に考えてみると、
1:マスコミがもし、中国共産党の発表通り書かず、チベットでおきていることをありのまま書けば、書いた記者は下手するとスパイ容疑で逮捕される。最低でも国外退去=永久追放間違いなし。その社も二度と中国で取材できない。
2:観光客なども実名で証言したら、二度と中国の観光ビザは下りないから、ホントの事実は話せない。
なんて事情があるので、まず、チベットでおきていることが報道されることはないでしょう。

そもそも、かの国に言論の自由はありません。ネットの自由すらありません。すべてのネット情報は冗談抜きで検閲されています。それが中国の現実だと思います。


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2008年03月17日

さて、今年のF1地上波中継ですが…、OPはまあ、いいんじゃない?

去年のF1地上波中継は、史上最悪のオープニングでしたね。F1界の黒歴史を残したといってもいいでしょう。

もう、あちこちでさんざん言われてますから、もはやあの、腐れアニメは使わないはず。できればTruthの方向で。それがファンの願いだったのです。

まず、予選のオープニングが「フラッシュ」だったので、Truthはダメだったらしいことが判明しました。
あとは映像だ。映像が糞アニメだったら、今年一年、暗澹たる思いでF1を見ないといけない。そんなことを考えながら、4時を待ちました。

例によってまず、中嶋Jrを持ち上げておき、いよいよ「でっでっでっでっでっでっでっ」というフラッシュのイントロと共にオープニング映像が始まります!


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をををっっっ!? CGか! いや、去年もこんなCGで始まってズッこけたんだ!










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ん?







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こ、このCGは何?








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この、コラージュは一体…





あ、分かった。親父と息子ね。もう一つ、キャプし損ねた(爆)




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お、実車のシーンが次々出てきたぞ!



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ふむふむ。昨年の反省を踏まえて、ちゃんと実写でドライバーの紹介をしたわけね。(上の9つはクリックで拡大します)っていうか、ライコネンとハミとアロンソ、めちゃめちゃこわいし(爆)

あれ? 相変わらず、トゥルーリとバリチェロとアンソニー君がいないし…。


そして…


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なんか、昨年の悪夢が甦るのはオイラだけ?




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なんか、こんな感じでまた、カズキの紹介をして…





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何の雄叫び?






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で、締めはこうなんだ。なるほど。









今年のオープニング、まあ悪くないですね( ̄ー+ ̄)ニヤリッ。

登場人物にやや不満が残りますが。

去年がひどすぎただけに、この程度でも許せてしまうオイラがいます。


昔のオープニングのマシンのCGはやっぱ、すごかったですよね。あれをもう一度やればいいのに…。




ところで、フジテレビさん。今回のGPは中嶋一貴持ち上げすぎだって。

いくら、中嶋二世だからって、やりすぎにもほどがある。

「GP2で日本人最高位の2位を獲得した」というナレーションもいってるんだけど、吉本君がすぐ側にいて、それはないわ。

だって、GP2で日本人で初めて2位をとったの、吉本君だもん。カズキの紹介でその枕詞を使うのなら、吉本君に敬意を払うべきだろ。「今年もGP2アジアシリーズで活躍中の」で片づけるな。いい加減にしろ。

また、「すぽると」もひどかった。

「中嶋一貴選手は7位でフィニッシュしましたが、他の選手の失格があり、6位となりました」

…、その失格って、ホンダのバリチェロだよな。日本のテレビが、ホンダを無視かよ。それはないわ。

6位入賞だけとらえれば、それはすごいけど…



最下位完走なんだよ。基本的に。


入賞は棚ぼた。そこをちゃんと伝えないと。



琢磨の扱いも「1選手のリタイア」程度だし。もちろん、エンディング前のコメントもなし。カズキのコメントはしっかり流したけどね。


最初だから大目に見るけど、次からこんなコトをやってたら、マジで抗議の電話をするかもよ。


日本のエースは間違いなく、琢磨なんですよ。マシンさえよければいつでも表彰台のてっぺんに登れる実力があるんです。モチベーションだって高い。それを削ぐようなことを、日本のテレビ局がやってほしくないわけで。


次戦は琢磨もちゃんと、平等に扱うように! 頼むよ。 フジテレビさん!


参考エントリ(昨年の):「F1の新しいオープニングって…ちょっとひどくない?


佐藤琢磨を応援しています!
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2008年03月16日

F1オーストラリアGP決勝! 琢磨はとっても残念 _| ̄|○ カズキはよかったね。(ちと追記)

今日、オーストラリアのメルボルン・アルバートパークで行われたF1オーストラリアGP決勝は、凄まじいサバイバルレースとなりました。もう、ある意味で最後の最後まで目が離せない状況に。なんと、中嶋ジュニアは親父同様の粘りの走りで初入賞という結果を残します。

今回はロングランテスト(爆)という位置づけで臨んだ?我らがスーパーアグリ勢は残念な結果に終わりました。

あれ? 勝ったのだれだっけ(爆)








以下は決勝結果です。ネタばれありのでご注意を。



F1オーストラリアGP決勝結果FMotorsportさんより)
PDriverNat.CarLapGoalTime/DelayBest Lap-T
1L.ハミルトンGBRMcLaren Mercedes581:34:50.6161:27.452
2N.ハイドフェルドGERBMW585.41:27.739
3N.ロズベルグGERWilliams Toyota588.11:28.090
4F.アロンソESPRenault5817.11:28.603
5H.コバライネンFINMcLaren Mercedes5818.01:27.418
6R.バリチェッロBRAHonda5852.41:28.736
7中嶋 一貴JPNWilliams Toyota571L1:29.639
8S.ボーデFRAToro Rosso Ferrari553L1:29.534
9K.ライコネンFINFerrari535L1:27.903
R.クビサPOLBMW4711L1:28.753
T.グロックGERToyota4315L1:29.558
佐藤 琢磨JPNSuper Aguri Honda3226L1:30.892
N.アンジェロ・ピケBRARenault2929L1:31.384
F.マッサBRAFerrari2929L1:28.175
D.クルサードGBRRed Bull Renault2533L1:29.502
J.トゥルーリITAToyota1939L1:29.310
A.スーティルGERForce India Ferrai850L1:32.021
M.ウェバーAUSRed Bull Renault
J.バトンGBRHonda
A.デビッドソンGBRSuper Aguri Honda
S.ベッテルGERToro Rosso Ferrari
G.フィジケーラITAForce India Ferrai

*6位バリチェロは、ピット出口の信号無視により失格。カズキ、ボーデ、ライコネンがそれぞれ順位が繰り上がった。完走扱いは8台。



琢磨、序盤はすごかったです。ハイ。

琢磨は珍しくスタートをミス。一方、アンソニーは琢磨に比べりゃロケットスタートを決めますが(それでも遅い)、これが災いしました。アンソニーは、フィジケラ、ヴェッテルらと絡んで多重クラッシュ。琢磨は目の前でこのクラッシュをかわし、その前方の馬豚らの接触シーンもうまく避け、11位にジャンプアップ! さすがは琢磨! それでこそ琢磨! もうオイラ大歓喜です\(^o^)/
また、ライコネンも8位まで上がりました。マッサはコヴァライネンと絡み、順位を大きく落とします。カズキも接触に巻き込まれ緊急ピット。いきなりセーフティーカー(SC)が入りました。

SCが明けると、琢磨は前がアロンソ、後ろはピケJr。琢磨はアロンソとバトルしようとしますが、トップスピードが全然違ってて、歯が立ちません。一方、ピケJrは琢磨からどんどん後れを取り、盗用多グロックやボーデ、カズキにもパスされます。こいつ、メチャクチャ見かけ倒しだなぁ…。

琢磨は防戦一方です。 グロックとサイドバイサイドになったり、ボーデとバトルしたり。いずれもあっさりとはぬかあせません。そして、後方から追い上げてきたフェラーリのマッサすら、全力でバトルして抑え込みます。そう簡単には抜かさせません。一方、カズキはマッサに対してあっさりとシャッポを脱ぐ潔さ。これじゃ、ダメだよ。そのカズキ、マッサと琢磨のバトルを目の前で見て、どう思ったでしょうか。

マッサに抜かれたあとの琢磨は、カズキとバトルになりますが、コース上で抜かれることはなく、琢磨はピットイン。順位を大きく落とします。琢磨の見せ場はここまででした。

ちゃんと、調整がうまくいってないマシンでも、ちゃんとバトルしてレースにしてしまう。琢磨の闘争本能は少しも衰えない。マシンさえよければ、カズキなんか目じゃねぇよ!

と思ったら、マッサとクルサードが接触し、赤べこ1号が大破。また、SCが入ります。

SC明け後、国際映像がとらえた琢磨は、コース脇にマシンを止める姿でした。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン








直前にはマッサがストップするなど、サバイバルレースとなっていただけに、最後まで走れれば、入賞のチャンスもあったのに…。残念。実に残念。

このレース、スーパーアグリは予備部品がほとんどなく、下手にクラッシュしたらマレーシアGPのグリッドに並べない可能性もあったとか。まるで2年前のSA05で走ってたときを思い出させる話。アグリさん、琢磨がこれだけがんばってるんだから、頼むよ!







え?れーす? 

あ、その後、なんかライコネンがスピンしまくったり、盗用多のグロックが壮大な自爆クラッシュを演じてSCが入ったり、密かにハイドフェルドとロズベルグがポディウム圏内を走ってたり、アロンソとコヴァライネンが猛烈なバトルをしたりしたみたいです。ええ。あと、バリチェロのピットストップでロリーポップマンがミスって給油ホースつけたままスタートしたりして。バリチェロ、ワンストップ作戦だったら、優勝できたかもしれませんでしたね。残念。
カズキはカズキでBMWのクビサと激突、自分はパーツ交換をしてコース復帰しましたが、クビサはリタイアになっちゃうし。

最後にライコネンとボーデがストップし、粘りのカズキには棚ぼた入賞が転がり込んで来ました。まさしく、粘りの7位完走。それ以下のドライバーはチェッカーを受けなかったため、実質的に最下位完走。なのに入賞ですから、まさに棚ぼたですな。でも入賞は入賞だもんね。フジテレビ大歓喜! と思ったら、バリチェロがピット出口の赤信号を無視していて失格になっちゃうおまけ付きで、カズキは6位、3点をゲットしたわけで。完走扱いがライコネンまでの8台。琢磨が完走していればおもしろかったのですが、タラレバですね…。

ハイドフェルドとロズベルグの「いつの間にか」ぶりがかなりツボにはまった、オーストラリアGP決勝でもありました。

そして、この2人のチームこそ、今年のF1を盛り上げる第3勢力だ、と確信しました。BMWはセッティングが決まれば、速い!今期中にポールゲット、そして優勝もあるような気がします。
ウィリアムズは、カズキの加入がニコ君にいい刺激を与えたようですね。ポディウムフィニッシュは立派。カズキも完走する大事さを身をもって知ったでしょう。ただし、ぶつけちゃいかん。ぶつけちゃ。あれはオーバーテイクにいったんじゃなく、普通に追突だからな。次戦は10グリ降格ペナをもらっちゃったし。
「2代目刻み納豆走法」で完走狙いもいいけど、トライも大事だよ!

フェラーリは「暑さに負けた、いえ、世間に負けた」ってな状況でしょうか。ライコネンは最後までポイントにこだわって走ってましたね。決して遅くはない気がしますが、ライコネンのアクセル操作の荒さも目立ったかな。

暑さや世間に負けたのは赤べこ勢も同じです。ぶつけられる、スピン、エンジンブロー、全部そろってました(^_^; 次戦も台風の目になれるか?

HONDA勢は、馬豚・評価に値せず。バリチェロ・信号見ろ。以上。

盗用多は…マシンはいいようですね。グロックはミス多すぎ。最後の自爆もアクセルのオンオフが荒かったためにコース外に飛び出したように見えました。トゥルーリががんばらないとダメなチームですな。

ルノーは、アロンソががんばってマシンのポテンシャルを引き出そうとしているが、ピケJrダメすぎ。ラップタイムがテストランの(爆)琢磨にも負けてる。

インドの力。はまれば一発の速さはあるようです。スーパーアグリのよきライバルという位置づけ?

スーパーアグリは…。次、大丈夫? マジで。資金繰りを解決して、2人が思い切って走れるようにしてください。

琢磨のコメントが流れ始めました。(F1ニュース速報2008さんより)

佐藤琢磨
「我々にとっては厳しいレースだった。スタートについてはあまり良くなかった。だけどもすぐにポジションを取り返し、さらにオープニング・ラップで順位を上げることができた。そういった意味では最初のスティントは良いバトルができたと思っている。最初のピットストップ後、数ラップしてからトラブルが発生してしまいリタイアせざるえなくなった。ここまでチームは良い仕事をしてきてくれていただけに、残念だったよ。ただ貴重なデータを集めることができたし、次戦マレーシアが開始するのを今から心待ちにしているよ。」



ミッショントラブルでリタイア、とのことです。リタイアしているので、FIAの監視の下で部品を交換すれば、ペナは免れられそうですが…部品代、あるの? il||li _| ̄|○ il||li

<追記>
F1キンダーガーテンさんに琢磨インタビューがアップされてますが…。下手すると、06年よりボロボロですやん。大丈夫か?

<さらに追記>
オフィシャルサイトにコメントがアップされました!


2008年 オーストラリアGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
リタイヤ 走行周回数:32周  最速ラップタイム:1分30秒892
アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
リタイヤ 走行周回数:0周  最速ラップタイム:-
天気:晴天 (湿度:10.5-12.1%)
気温:最低36.1°C 最高38.2°C
コース路面温度: 最低46.6°C 最高51.6°C

今日、メルボルンで行われたオーストラリアGP決勝は荒れた展開となった。SUPER AGURI F1 TEAMの二人のドライバーにとっては、非常に暑く、乾燥したコンディションの中での、波乱含みの厳しい開幕戦となった。
佐藤琢磨は予測のできないスタートを迎えたが、得意としているスタートで1周目には、ポジションを上げる。アンソニー・デビッドソンはスタート直後の混乱からはうまく抜け出すことができたが、1周目の第3コーナーで、アンソニーを追い越そうとした2台の車に挟まれたため、ピットへ戻り、そのままリタイアとなった。佐藤琢磨はレースの中盤まで力強い走りを見せていたが、32周目でコース上で止まってしまい、惜しくもリタイアとなった。

佐藤琢磨
「難しいレースだった。うまくスタートを切れなかったが、そこから巻き返してオープニングラップでいくつか順位を上げた。第1スティントの中でも、ここがエキサイティングなバトルだった。最初のピットストップを終えたあと、数周でトラブルが発生して、ストップしなくてはならなかった。ここまでくるためにみんながすばらしい仕事をしてきただけに、とても残念だ。しかし、とても貴重なデータが集められたので、次のマレーシアGPが待ち遠しい」


やっぱ、マシンのシャーシ名は「SA08A」なんですね。後に「B」が出てくることが前提で。



そういえば…

あれ?だれが勝ったんだっけ? 全然写ってなかったし。





ああ、奴か。




( ̄  ̄)ハイハイ…。速かった速かった。


<後ほど、フジテレビ地上波のオープニングについて追記予定>
→別エントリにしました!「さて、今年のF1地上波中継ですが…、まあ、いいんじゃない?


てなわけで、見応え十分で、結構楽しめたレースでした。これで琢磨ががんばってくれれば…。


次戦はマレーシアGP。来週23日開催です! 果たしてスーパーアグリはグリッドに並ぶことができるのか? 跳ね馬の逆襲は始まるのか? GP2アジアシリーズで吉本君も走るよ! 楽しみですね!



佐藤琢磨を応援しています!
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posted by こめろんぐ at 20:57 | Comment(3) | TrackBack(15) | モースポとバイクと佐藤琢磨と | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F1オーストラリアGP予選!(誤記修正)

さて、2008年F1開幕戦、オーストラリアGP予選が行われました。が…我らがスーパーアグリ勢は案の定というかやっぱりというか、ホントのぶっつけ本番は通用しませんでしたね…。


っていうか、驚いたのはBMWです。予選前のフリー走行でなんとクビサがトップタイム。2番手にハイドフェルド。こいつら、今まで三味線ひいてやがった! テスト期間を含め、前日までの不振ぶりは何だったんだ!


というわけで、予選結果を紹介します。(FMotorsportより)

PNo.DriverCarFirst TimeSecond TimeThird Time
122L.ハミルトンMcLaren Mercedes1:26.5721:25.1871:26.714
24R.クビサBMW1:26.1031:25.3151:26.869
323H.コバライネンMcLaren Mercedes1:25.6641:25.4521:27.079
42F.マッサFerrari1:25.9941:25.6911:27.178
53N.ハイドフェルドBMW1:25.9601:25.5181:27.236
611J.トゥルーリToyota1:26.4271:26.1011:28.527
77N.ロズベルグWilliams Toyota1:26.2951:26.0591:28.687
89D.クルサードRed Bull Renault1:26.3811:26.0631:29.041
*912T.グロックToyota1:26.9191:26.1641:29.593
1015S.ベッテルToro Rosso Ferrari1:26.7021:25.842 
1117R.バリチェッロHonda1:26.3691:26.173 
125F.アロンソRenault1:26.9071:26.188 
1316J.バトンHonda1:26.7121:26.259 
148中嶋 一貴Williams Toyota1:26.8911:26.413 
1510M.ウェバーRed Bull Renault1:26.914  
161K.ライコネンFerrari1:26.140  
1721G.フィジケーラForce India Ferrai1:27.207  
1814S.ボーデToro Rosso Ferrari1:27.446  
1920A.スーティルForce India Ferrai1:27.859  
2018佐藤 琢磨Super Aguri Honda1:28.208  
216N.アンジェロ・ピケRenault1:28.330  
2219A.デビッドソンSuper Aguri Honda1:29.059  



というわけで、琢磨は残念ながらほぼテールエンダーのスタートに。アンソニーは正真正銘、ブービーメーカーだし。まあ、今回はテストランみたいなものですから…。琢磨がルノーの1台を食った分、マシ? それにしても、インドの力に完全に置いていかれましたね。(;´o`)ゞ トホホ…


まあ、予選は波乱でしたね。

Q1は上位陣が安定。ほとんどが1回アタックで済ませました。その中でピケJrが全然ダメダメ。また、フリーでは絶好調だったインドの力の2台も26秒台に入れられません。琢磨は強引に4回アタックを敢行?しますが、20位が精一杯。アンソニー君は28秒台にも入れられませんでした。オーラスのタイムアタックでインドの力のスーティルがコース上でスピンしストップ。アタックがフイになる不幸も。(;´o`)ゞ トホホ…

と思ってたら、なんとアタックを終えたライコネンがスロー走行! なんとかピットロードまではたどり着きましたが、そこからはメカニックに押してもらう始末。燃料計のトラブルだったそうです。ルノー勢はボロボロで、アロンソがかろうじてQ2に進めたといったところ。謎の3Dウィングもたいしたことがないようで…。


Q2ではいきなり、地元のマーク・ウェーバーがスピンし、コースアウト。赤旗中断となり、タイムアタックに入っていた他の車は全部スローダウン。最初にタイムを出した赤べこ2号のヴェッテル君、1号クルサード以外はノータイムとなってしまいます。再開後に速さを見せつけたのはBMWザウバーの2台。なんてったってフェラーリより速いんですから。Q1で不安定だったのがウソみたい…。昨年の勝者・ライコネンはとっとと諦め、ガレージで見物です。銀、BMW、マッサはそれでも順当にQ3へ。みんな、本来の2ラップを試せず、限られた時間の中での一発勝負。中段グループのタイムは僅差でしたが、ここにアロンソが飲まれました。また、ウィリアムズのカズキも。チームメートのロズベルグはQ3に進出。経験の差が出ましたね。赤べこ軍団は、ウェーバーがノータイムでしたが、残ったクルサード、ヴェッテルともQ3へ。大したもんです。


Q3はマクラーレン速い! マッサと赤べこ今イチか。しかし、ドラマは残り時間ゼロからですね。そこまでのトップタイムはハミ。しかし、次々と27秒台前半のタイムが出てトップが入れ替わる。と思ったら、クビサはラストアタック中に車がコース外にはみ出しつつも26秒台!たたき出す渾身のアタック! これで決まりかと思ったら、そのあとすぐに銀色のマシンが飛んできました。
それにしても、Q3にアロンソとライコネンがいない、という寂しさもこれありですね。昨年までは考えられない、異常な光景です。
また、もともと埒外になっちゃってるスーパーアグリの琢磨の現状。切なくなってきますね。

結局、ハミがポール。以下、白、銀、赤、白と、事実上のトップ3チームが上位を占める結果に。盗用多は2台ともQ3に残ったのですが、グロックがギアボックス交換をしたため、「4GPシバリ」ルールの適用第一号となり、決勝は5グリッド降格。さらに予選中にマーク・ウェーバーの邪魔をしたためさらに5グリ降格ペナに。合計10グリッド下がり、琢磨の隣からのスタートとなります。なお、この場合の「燃料継ぎ足し」はできないので、グロックは散々なスタートとなりますね。てか、グロックはミス多すぎ。よくQ3まで行ったもんだ。やっぱマシンがいいのかな?

ホンダは、バリチェロがホントに惜しかった! もうちょいでQ3だったのに。馬豚はまあ、いいところでしょ(爆) 今年初めのことを思えば、よく中段グループまできたもんです。


さて、決勝は、ライコネンの追い上げが一つのキーになると思います。当然、重タンでロングスティント戦略でしょうから。
BMWはマクラーレンより軽いと見ました。また、空力特性がピーキーなんでしょうか。風の影響でバランスを崩しているが、セッティングが決まれば速い。そんな車なんでしょうね。
マッサは自重したのか? 意外に長いスティントを使ってくる予感がします。

戦略が読めないのは赤べこ軍団です。テストや金曜フリーでは速かったですから、こちらもロングスティントの可能性が十分ありますね。ライコネンのライバルは案外、赤べこの2台かもしれませんよ( ̄ー+ ̄)ニヤリッ


予選の琢磨のコメントが入ってきましたので紹介します。

佐藤琢磨
「今日のパフォーマンスにはとても満足しています。現状ではすべてがうまく行っています。昨日の週末のスタートは大変でしたが、メルボルンは僕らが戻ってきたことを歓迎してくれているようでした。トラクション・コントロールなしの初めての予選は楽しかったです。マシンは最初少しバランスが悪かったのですが、3度目の走行ではグリップが増えたのでバランスに満足して、速いラップタイムを出すことができました。とてもよい1日だったと思います。明日のレースは完走したいですね」
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…ほんと、チームの置かれた状況を踏まえたコメントですね。実に哀しい。昨年はQ3まで進出した男に、こんなコメントを言わせていいのか? アグリさん! 奮起を期待するよ。まったくもう。

ついでに、カズキのコメントも紹介しておきましょうか。

中嶋一貴
「予選の結果としては良くなかったですが、Q2に進出したので、少なくとも去年のデビュー戦に比べれば進歩しました。今回は赤旗が出たのですこし難しかったですが、今日は安定して走行することが重要でした。Q3に進出するためにラップタイムを短縮するのはとても難しいですね。明日を楽しみにしています」

そりゃ、チームメートに比べてダメダメだったもんなぁ。フジテレビさんもこまってるじゃん。マシンがいいんだから、もうちょっと上位を目指さないと。琢磨に笑われるで!



さて、昨年の地上波中継で惨々な出来だった、オープニング@糞アニメですが、今回の予選中継のオープニングはアニメがなかったです。BGMは「フラッシュ」のままでしたが。


ただし、中嶋一貴のご紹介ビデオと化してました…


アニメでなくなったのはまだいい。


中嶋悟の息子だから、まあ、決勝も同様のオープニングでも許そう。


でも、フジテレビさんよ、忘れてくれるな。




日本のエースは佐藤琢磨だ、ということを。




それにしても、ヤナ予感がするのがこれです。

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まだ、アニメをあきらめてないわけじゃないよね? 頼むよ、フジテレビさん!



ちなみに今日、日曜日は「出勤」です。例の生放送は見られそうにないので、夕方の地上波中継を楽しもうと思っています。なので、それまではネットから切断、ということになりますので、よろしくお願いします。


佐藤琢磨を応援しています!
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2008年03月15日

スーパーアグリはどうなるんだ?

さて、イギリスの投資会社「マグマグループ」に買収されたとされる(発表では「資本参加」と表現)スーパーアグリ。出資比率や今後の体制などについては、細かい発表がありません。さらに、この段階でいろんな話が飛び込んできました。


ダニエル・オーデットがメルボルンのパドックにいない
スーパーアグリの現場側総責任者で、すべてのGPに帯同してきたオーデッドおじさんが、肝心要の開幕戦に姿を見せません。これを受けて「オーデッドおじさんは更迭された」との見方が出ており、また、アグリさんも代表の座を降り、別の職があてがわれる、との見方も浮上しています。

●代わりに来たのはデイビッド・プライス!
なぜか、GP2のDPR代表のデイビッド・プライスが姿を見せました。プライスは日本とも縁が深いことで知られます。そう、あのレースクイーンのお姉ちゃんがやってたレーシングチーム「ディレクシブ」(覚えてる?)のGP2部門をDPRが担ってたんですよ(爆)。で、ここが母体になってマクラーレンのカスタマーチームとしてF1参戦を目論んでいた時期がありました。F1のエントリー申請まではこぎ着けたのですが、その申請が却下され、マクラーレンのBチームはプロドライブが取って代わり、ディレクシブは破綻。DPRは単独でGP2での活動を続けています。
ちなみに、プライスは琢磨が所属したことがある英F3カーリンスポーツのGP2参戦を助太刀してたりもします。
F1Live.comにはフォードのラリー部門にいたジョスト・カピトの参加の可能性も報じています。ジョスト・カピトはフォード・フォーカスSTの設計を担当した人物でもあります。


スーパーアグリのチーム名はそのままでも、中身は大幅に変わることは避けられませんね。あ、すでに「挑戦」「闘志」はなくなってますが…。


そもそも、マグナ・グループは投資会社です。投資会社の仕事は何でしょう。答えは「企業の売買」です。

例えば、今日本で話題になっている投資会社といえば「スティール・パートナーズ」。サッポロビールの買収を図り、大株主になった今、「サッポロビールはヱビスなど高級ブランドに特化しろ」「社長を替えろ。経営刷新を」など、いろいろいってます。これは、スティールが持っている株の価値を高めるために、経営に口出しをしているのです。株の価値が高くなったところで、スティールは持っている株をすべて売却し、その利益で食っていこうとしているわけです。つぶれかけの会社を安く買いたたいて、再生し、よそに高く売る。これがハゲタカファンドとよばれる所以です。サッポロビールはつぶれかけではないのですが、アメリカに「うまみのある会社」がなくなってきたため、日本にやってきたというわけですな。

だから、マグナも基本的には、スーパーアグリを本格的にどうこうしたいのではなく、チームを再生してよそに高く売りつけたいわけです。マグナの代表のマーティン・リーチはモータースポーツに関係したことがあって、肉揚(ニック・フライ)の友人だといっても、レーシングチームの運営を本気でやろうとは思わないでしょう。

思うのですが、すでにマグナは買い手を持ってるんじゃないでしょうか。F1通信さんの記事でドバイ政府が所有する投資企業が融資するのでは、との見方も紹介されていますが、投資会社がリスクを軽減するために、別の投資会社に融資を持ちかけるのはよくあること。もっとも、ドバイの王様がレーシングチームを持ちたがっている可能性もあるわけですが…。


昨年のベルギーGPで、スーパーアグリは開発を終えていた新型リアウイングを「何らかの理由」で投入できませんでした。また、今年初めの「合同テストキャンセル」は「我々にコントロールできない理由」とチームコメントが出ています。テストキャンセルの理由について、「スーパーアグリが、パーツ屋さんに金を払ってなかったため、供給を止められた」との見方が浮上しています。オイラもこの意見には賛成です。ベルギーGPでは「肉揚が政治的圧力を加えた」との定説がありますが、その政治的圧力の加え方はよくわかりませんでした。例えば、肉揚が本家HONDAに、「スーパーアグリのパーツ屋への支払いを止めろ」といったのではないでしょうか。それでスーパーアグリはにっちもさっちもいかなくなった。そこへ「リアウイングを使わないんだったら、金は払ってやる」と。こんな舞台裏があったとしたら…。その話を別の人物が知っていたとしたら…。

その時期は、プロドライブが参戦を断念した時期と重なります。デビッド・リチャーズにしてみれば、ラリーを捨ててずっと準備してきたのに、ぽっと出のアグリに先を越され、しかもスーパーアグリは既存チームの中に入ってしまったので暫定的にカスタマーカーを使える。これはずるいぞと。

そんなときに、肉揚から「スーパーアグリは資金状態がボロボロだ」という話が出たら、どう思うでしょうね。プロドライブは自分の資金のバックとして、アラブの王様を捕まえていたとの話もあります。


で、肉揚のお友達に投資会社がいつの間にか、リーフィールドの施設を所有するメナードを買収していた。

シーズン終了後、コトは一気に動き出した。

アグリさんは何とか、日本企業からの出資を模索していたが、これを蹴飛ばしたのが肉揚ではなかったでしょうか。

そして浮上するイギリスの投資会社、ドバイマネー。その影にちらつく肉揚とデビッド・リチャーズ。なぜか絡んできた旧「ディレクシブ」。


それを一つにつなぐ話は果たして出るんでしょうか。

妄想は膨らむ一方です。


参考エントリ:
やっとスーパーアグリが今季参戦を「正式発表」。ホンダも支援継続へ
琢磨「開幕戦のグリッドに並ぶよ」!(^^)v
で、結局どうなったの? スーパーアグリは…(ほんのちょい追記


<おまけ>
スーパーアグリに新スポンサーが付いたそうです。

SAF1,新スポンサーを獲得
SUPER AGURI F1 TEAMはリリースを発表し,新スポンサーとして「Proxim Wireless Corporation」と契約を結んだことを明らかにした。同社は携帯デバイス部品の製造大手として知られており,同社にワイヤレス製品を提供すると共にマシンにステッカーが貼られることになる。

Proximって聞いたことないなーと思ったのですが、結構ごっつい会社のようです。無線LANやWiMAXの機器で力を伸ばしているようですね。http://www.proxim.com/japan/

これはアグリさんじゃなく、マグマ大使の仕事でしょうね…。


佐藤琢磨を応援しています!
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 実は…
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2008年03月14日

2008年F1開幕! オーストラリアGPフリー走行始まる。SA08シェイクダウンも…どう?

いよいよ、F1の2008年シーズンが開幕しました! メルボルン・アルバートパークに甲高いエキゾーストノートがこだましています。いや、聞いてないけど(爆) 今日はフリー走行1、2が行われ、我らがスーパーアグリの新車?SA08がシェイクダウンされました。

フリー走行1の結果はこの通り。(ライブタイミングより)

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スーパーアグリ勢はほとんど、ガレージにいたまま。最初の1周を回った後はしばらく止まってました。一周走って、いろいろ調整してたんでしょうね。ウィリアムズの2台もこの回はやる気無しの最下位に終わってます。


2回目はこの通りです。(同)

2008-aus-lt-free2-1.jpg


スーパーアグリ、ダントツの最下位…。しかも、どのセクターでも見るべきモノがない。強いていえば第2セクターがやや、近づいていると言えますが…。

このフリー2、地元のマーク・ウェーバー(レッドブル)が張り切りました。終盤までダントツの1位。レッドブルのあの変な背びれもなかなかのモノだなと感心していたのですが…。今年は空気読めないのか、ハミが本気出して1秒近く逆転。故郷に錦を飾らせませんでした。ヾ(*゚▽゚*)ノあはは せっかく上位陣が三味線ひいて、ウェーバーに華持たせようとしてるのに、相変わらずだなぁ。奴は。

さて、スーパーアグリですが、何とか開幕戦に間に合いました。



いよいよ始まるグランプリに、琢磨も緊張の面持ち?

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お。SuperH2Oのロゴが入ったヘルメットもありますね。アサヒ飲料のスポンサードは継続でしょうか? 壁に貼られたスポンサーステッカーがやや、さびしいです。


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SA08、いざ発進! スポンサーのマークがメチャクチャ少ないのは本家と同様? カラーリングに黒が入ったが、デザインはシンプルに。RA107よりもフロントノーズコーンのラインが直線化してますね。これってSA06ちっく?


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フリー走行、というよりテスト走行ですな、こりゃ。ドライバーのヘルメット周りの壁が昨年より高くなってますが、これはレギュレーション改正によるモノ。この改正を積極的に、空力特性に生かそうと試みたチームはまだないようですね。



ところで、フリー走行ではありますが、ウィリアムズのカズキの勢いが感じられません。

合同テストでは1番時計も出しているのですが、レースウィークとなると違うものなのか、それとも初コースの洗礼? 1回目はギアボックストラブルで3周しかできず、2回目もコースオフ。なかなか苦しい出だしです。
ニコ君も8番手と、期待したよりは走れてません。o(-_-;*) ウゥム…

で、昨年からまるっきり変わって速いのが「インドの力」。
フィジコ、本気出し過ぎ。一回目から2回目にかけてしっかりタイムアップし、トップテンに名を連ねました。

フリーだけなのか、予選でもいいところへ行くのか。ガスコインが手がけたマシンの素性も悪くはないし、資金もある。ドライバーもいい。今年は「インドの力」にいいようにやられてしまうのかなぁ…。


さて、1回目に本気を出したフェラーリ勢とマクラーレン勢、いずれも速いです。特にライコネン。金曜日のフリー1はホコリがすごくて、全然タイムが出ないといわれているのに、ぶっちぎりでこの日の1番時計ですか。今年も強いんだろうな。跳ね馬は。

それに続く第三勢力は…

今のところは、レッドブルが最右翼ですね。BMWもウィリアムズも今イチです。盗用多がもしかしたら?という世界。

スーパーアグリはいつまでテールエンダーを続けなきゃいけないのかなぁ…。

明日は予選ですが、地上波は放送時間が遅いため、ネットから一次撤退します。予選の話は日曜付で書こうと思います。明日はスーパーアグリの今後どうなる?についての考察を書いてみます。

<追記>
せなっち♪さんのところで指摘してて気がついたのですが…「







ピットに「挑戦」「闘志」の4文字がない!

どうなってるんだ…。




<おまけ>

93869sakon.jpg

クルー「ん?何しに来たの?」
左近「あ、あのー、一応テストドライバーなんすけど…」
クルー「オマイの出番はない!」
左近「えー。ま、まぁ一応雰囲気だけでも…」


ほんと、何しに来たんでしょ(爆)



あ、そうそう。「2008チームプレビュー」、スーパーアグリの部分を差し替えました。ほんのちょっとね(^_^;

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2008年03月13日

スバルのボクサーディーゼル搭載のレガシィ、欧州で発売! 国内はいつ? 

前から注目していた、スバルの水平対向ディーゼルエンジンが実用化され、レガシィに搭載されました。
まずは欧州で発売され、そのうち国内でも投入されるそうです。

富士重工:水平対向ディーゼル搭載「レガシィ」 世界初、欧州で発売 毎日新聞 2008年3月9日 東京朝刊

 富士重工業は、主力乗用車「レガシィ」(排気量2000CC)に世界初の水平対向ディーゼルエンジンを搭載し、欧州で販売を始めた。同社独自の水平対向エンジンでディーゼル車特有の騒音を抑えたのが特徴。ディーゼル車への人気が高い欧州で、販売増を目指す。
 ディーゼル車はガソリン車に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないため、地球温暖化問題への関心が高い欧州では、乗用車販売の半数を占める。富士重の水平対向エンジンは、左右対称のピストンが互いに振動を打ち消す構造で、この技術を生かし騒音の少ないディーゼルエンジンを開発した。燃料噴射なども改良し、CO2排出量をガソリン車よりも約3割減らした。
 富士重の欧州での乗用車販売は07年に約7万3000台だが、このレガシィは08年に1万台を販売する目標だ。欧州での価格は約3万2000ユーロ(約505万円)。日米では、10年代前半の販売開始を目指している。【森有正】 


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【写真】欧州の「レガシィ2.0D」に搭載されるEE20エンジン


いよいよ来ましたね。このエンジン、ウチのレガシィに積まれてるEJ20ではなく、3リッター6気筒のEZ30をベースにしているそうです。3リッターの方がブロックが頑丈なんでしょうね。それに専用開発した可変ノズルターボチャージャーもプラス。回転数に応じて過給圧をコントロールするシロモノだそうです。ディーゼル用じゃなく、ガソリン車に積んでもすごいんじゃない? これ。

で、気になるスペックですが…

最高出力 150ps/3600r.p.m.
最大トルク 35.7kg-m/1800r.p.m


出力はディーゼルだからそんなもんでしょうね。3600回転でフルパワーですか。さすがディーゼル、おっそろしく低回転型エンジンです。どこまでも伸びていく、あの高揚感は味わえないかなぁ…




ん? トルクが35.7キロ!? しかも、1800回転だと?



ウチのレガシィ、最大トルクが32.5キロ(5000回転)なんだけど…
しかも、プライマリー側はIHIのタービンを積んで、スクロールターボになってるのに。
8年前のツインターボ、最新のディーゼルターボに敗れたり…orz。


このディーゼルを搭載したレガシィ、ギアのファイナルレシオを超ハイギアードにしてあるんだろうな。

ちなみに、新世代ディーゼルに不可欠の触媒装置も完備し、欧州の排出ガス規制のうち、「ユーロ4」をクリアいているとか。あ、今時の「ユーロ5」じゃないんだ…。おしい。でも、そのうち対応するんでしょうね。


水平対向だから、通常より低振動にできるのはもちろん、レガシィでは他にも騒音、振動対策をを徹底し、200キロで走行しても隣の人と会話できるほどの成熟性を確保したそうです。

雑誌に出始めた試乗ルポでも「すばらしい」の声が圧倒的です。ディーゼルらしいもっさり感があまりなく、独特の「ガラガラガラ」音もしない、振動もない、スムーズな走りだったとか。

燃費もリッター17.9キロ。いいところです。燃料代を考えると、相当安上がりですね。

ちょっと気になるのが、燃費を考慮して電動パワステにしたという話です。このレガシィ、アクセルも電子化してますし、なんか不安です。レガシィのパワステは、ほどよいアシスト量で、路面感覚がダイレクトに伝わってくるのがいいところなんですが…。


このディーゼルエンジン。レガシィもさることながら「フォレスターにぜひ」との声も聞こえてきそうですね。

レガシィはもともと、6気筒のEZ30を搭載したグレードがあるので、今回のディーゼルも無改造で積めたんでしょうけど、4気筒エンジンのみのフォレスターだと、大変なのかもしれませんね。

ただ、RVの方がディーゼルの需要が多いのも事実。このとてつもないトルクは、フォレスターでこそ生きるのかもしれません。スバルさん、頼みますよ!


あと、できれば…

このディーゼルターボをさらに進化させ、スポーツエンジンにチューンした「GTスペックD」もぜひ( ̄ー+ ̄)ニヤリッ


ところで…続きを読む
posted by こめろんぐ at 12:47 | Comment(3) | TrackBack(0) | ニュースに一言! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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