タイトルの通り、歯がゆい日々が続いています。
レースはindy.comのリアルタイム動画配信で観戦し、1週間後のGAORAでおさらいしているのですが…
とにかく、我らが佐藤琢磨はなかなか結果が出せません。
第1戦サンパウロ市街地:予選10位!、決勝ゼロ周リタイア
第2戦セントピーターズバーグ特設:予選11位、決勝23周リタイア
第3戦バーバーMSP:予選6位!、決勝22周遅れ完走扱い
第4戦ロングビーチ市街地・予選19位、決勝18位完走
とまあ、期待のロード4連戦でまったくふるわず、やきもきしてました。
予選はすごいんですけどね。
インディーのロードレースの場合、予選は3段階のノックアウト方式で競います。第1ラウンドは全車を2つに分けてそれぞれ20分間アタック、それぞれ上位6台が第2ラウンドへ。その中の上位6台が「ファストシックス」という第3ラウンドでポールを争います。琢磨はデビュー3戦目でいきなり「ファストシックス」に進んだわけで、一発の速さは上位チームにひけは取らないことは証明できたのですが…。
そのバーバーの決勝は走っている最中にいきなりスローダウン。アクセルワイヤーが切れたというトラブル。インディーの場合はマーシャルに牽引してもらってもリタイア扱いにならないので、ピットで直して再出走し、とりあえず完走扱い。なんだかなー。
いずれのレースも課題は「スタート」でした。ローリングスタートで出遅れ、順位をかなり落としてましたから…。
ロングビーチでは琢磨の車にオンボードカメラが付き、こんな映像が楽しめて、それはそれでうれしかったりしました(爆)

indy.comは神や!
そして先週のカンザス300で、未知のオーバル初戦を迎えたわけです。その模様が今日、GAORAで放映されました。
オーバルの予選は一発勝負で、4周の平均時速で競います。
プレッシャーのかかる中、11位と好タイムを出しました。そして、ニューマンハースの武藤君はなんと4番手! やるな。期待が持たれました。
しかし、琢磨にはどうやら女難の相が出ていたようです…。
例によってスタートでポジションを落とした琢磨は、初オーバルとは思えない走りをみせ、次々とオーバーテイク。実況の声が「タクマサトー!」を連発してました。
GAORAの中継もこんな感じでクローズアップ。たまらん!

しっかし、EJヴィソのクラッシュによるコーション中、ピットアウト時にミルカ・デュノに邪魔されてコースアウト。コーション中だったので事なきを得たのですが…
186周目のコーション明け再スタート時、琢磨は6位で武藤君が5位という、絶好のポジションでした。しかし、武藤君のイン側の前を走っていた周回遅れのシモーナ・シルベストロが、スタートの加速時にアウトにふくらみ、武藤君が外へ逃げます。で、アウトからバトルを仕掛けてた琢磨は逃げ場がなくなり、壁に2台もろともクラッシュ。なんとも後味の悪いリタイアとなりました…。
このクラッシュを巡り、「琢磨が引かなかったのが悪い」との声もあります。
しかし、リスタート時のポジション争いでみんながめいっぱいアクセルを踏んでいるときに、自分だけアクセルをゆるめれば、後続の車にどんどん抜かれること請け合いです。まして、残り20周ちょい。失った速度を取り返して、オーバーテイクし返すには時間がありません。あそこはアクセルを抜けないでしょう。何より、「前」への意識は人一倍強い琢磨ですから。
同じことが武藤君にもいえます。とくに武藤君はずーっと上位でレースをしてきただけに、ここで落ちるわけにはいかなかった。武藤君のスポッターも、アウトに琢磨がいることは指示してたけど、それにもかかわらずアウトに寄せていったわけで。
インディーではラップ遅れの車はインをキープしろ、というルールがあるようです。それからすると、シモーナがインをキープしなかったことが、一番ひどいと思うんですが…。
なんともやりきれない、レーシングアクシデントでした。
ところで、琢磨のスポッターってロジャー・安川だったんですね。これは心強い。
琢磨がオーバルでも通用することが(しかも速い)わかっただけでも、今回のカンザス300は収穫は大きかったか。
次回は、伝統のインディ500。超絶ハイスピードバトルの中で、琢磨は今度こそ上位完走なるのか!
GAORAも生放送だし!
心してみますよ。ええ。
佐藤琢磨を応援しています!
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