ジェンソン、ありがとう!
そして
君が代が流れた瞬間。
素直に感動しました!
しびれました!
F1ファン20年やっててよかった!
F1ハンガリーGP決勝はウェットコンディションで、荒れた展開となりましたが、14番手スタートのホンダ=ジェンソン・バトンが序盤からどんどん追い上げ、ついに初優勝を成し遂げました。

優勝を祝うホンダのチームクルーたち。勝利の雄たけびだ!(写真はF1racing.netより)
ホンダ(ワークス)のF1での優勝は、1967年イタリアGP(ジョン・サーティース)以来、39年ぶりです!
琢磨も頑張って、SA06で初完走。貴重なデータを集めました。次戦以降、乞うご期待です!
まずは結果から。(F1キンダーガーテンより)
| ■ハンガリーGP決勝結果 | ||||
| Pos | Driver | Team | Time | Laps |
| 1 | Jenson Button | Honda | 1.52.20.941 | 70 |
| 2 | Pedro de la Rosa | McLaren-Mercedes | +30.8 secs | 70 |
| 3 | Nick Heidfeld | Sauber-BMW | +43.8 secs | 70 |
| 4 | Rubens Barrichello | Honda | +45.2 secs | 70 |
| 5 | David Coulthard | RBR-Ferrari | +1 Lap | 69 |
| 6 | Ralf Schumacher | Toyota | +1 Lap | 69 |
| 7 | Robert Kubica | Sauber-BMW | +1 Lap | 69 |
| 8 | Felipe Massa | Ferrari | +1 Lap | 69 |
| 9 | Michael Schumacher | Ferrari | +3 Lap | 67 |
| 10 | Tiago Monteiro | MF1-Toyota | +3 Lap | 67 |
| 11 | Christijan Albers | MF1-Toyota | +3 Lap | 67 |
| 12 | Scott Speed | STR-Cosworth | +4 Lap | 66 |
| 13 | Jarno Trulli | Toyota | +5 Lap | 65 |
| 14 | 佐藤琢磨 | Super Aguri-Honda | +5 Lap | 65 |
| Ret | Fernando Alonso | Renault | +19 Laps | 51 |
| Ret | Kimi Raikkonen | McLaren-Mercedes | +45 Laps | 25 |
| Ret | Vitantonio Liuzzi | STR-Cosworth | +45 Laps | 25 |
| Ret | Nico Rosberg | Williams-Cosworth | +51 Laps | 19 |
| Ret | Giancarlo Fisichella | Renault | +52 Laps | 18 |
| Ret | Christian Klien | RBR-Ferrari | +64 Laps | 6 |
| Ret | Mark Webber | Williams-Cosworth | +69 Laps | 1 |
| Ret | 山本左近 | Super Aguri-Honda | - | 0 |
それにしても今回のハンガリーGPは、好バトルが連続した、近年まれにみるイイレースでした。
そのため、異常に文章が長い! 見所豊富でこれでも書きつくせません(^^;
さて、レースは直前の雨により、ハンガリーGP開催21年目にして初めてのウェットコンディションでのスタートとなりました。
ハンガリーGPといえば「抜けない」「つまんない」が相場でしたが、雨ならわかりません! 琢磨にも十分なチャンスが出てくるかも、とか期待し、スタートを見つめました。フォーメーションラップでのデ・ラ・ロサのスピンにちょっと(笑)

スタート直後の第一コーナー。ライコネンが先頭で飛び込むも、右後方にいるフィジケラの真後ろにいる赤いマシンは…
なんと!(写真はF1Racing.netより)
さて、スタート直後、偉いことになりました。ポールのライコネンはその位置をキープしましたが、ごちゃごちゃの中で上位陣にいる赤いフェラーリは、なんと11番手スタートのミハエル! バリチェロ、デ・ラ・ロサに続き、4番手までポジションアップを果たしました。そして、15番手スタートのアロンソも6位まで来ている! 琢磨は一度、はじき出されたけど、16位にポジションアップ。ミッドランド2台、ニコ、ウェーバー、クリエンを抜いた! ただ、左近君は1コーナーでコースアウトし、エンジンが止まってリタイアしました。
アロンソはまもなく、5位のフィジケラを交わし、ミハエルとの直接対決! そして、アウトから難なくミハエルを交わしていった! 今回はミシュランのウェットタイヤがブリヂストンより出来がいいか…。

ベビーウェットな路面でバトルを展開するアロンソとミハエル(写真はF1racing.netより)
ミハエルはどんどん離されていきます。と思ったら、今度はミハエルに14番手スタートのバトンが迫る! そしてあっという間に交わしていきました。やりゃあできるじゃん。バトン。
続いてフィジケラもミハエルを突っつく! ここは意地と意地の張り合いです。行きたいフィジケラ、行かせないミハエル。ホイールトゥホイールのバトルが7周ほど続き、フィジケラがとうとう、ミハエルをパス! ミハエルのフロントウィングがフィジケラのリアタイヤと接触し、緊急ピットインを余儀なくされます。その後、アロンソに周回遅れにされました。もう、ここでミハエルは終わった。だれもがそう思いました。
ところが、レースの神様はそうはさせなかった!
26周目。トップのライコネンがなんと、周回遅れのリウィッツィに追突! コーナー出口の危険な場所でリウィッツィは故意に減速した(という風に見えました)ため、ライコネンは避け切れませんでした。
ここでセーフティーカーが導入され、各車ともピット作業。これにより、トップ3はアロンソ、バトン、デ・ラ・ロサ、バリチェロと続き、7位のミハエルまでが同一集回となって差が一気に縮まり、レースがわからなくなってきました。
セーフティーカー明け。なんとバトンがアロンソを突っつく! こんなシーン初めてですよ。ハイ。路面が乾いてきて、アロンソのパフォーマンスが落ちたのは目に見えてわかりましたが、バトンもやるじゃん。そんな中、ミハエルが息を吹き返し、ファーステストを連発して上位に肉薄する!
まず動いたのはアロンソでした。ピットインして、ウェットからドライタイヤにスイッチ。これにより、バトンがトップに立ちます! ただ、路面はまだぬれているところも多い! アロンソはなんと、単独スピンを喫し、タイヤバリアーに激突、リタイアとなってしまいました。
これで俄然、注目されるミハエル。なんと、バトン、ハイドフェルドについで3位を走行している! アロンソがいなくなり、路面も十分乾いたところでバトンはピットに入り、ウェットからドライタイヤにスイッチ。1位のままコースに復帰します。そして、ハイドフェルドもタイヤ交換に入り、ミハエルは2位! このままゴールすれば、ポイント差は一気に3に縮まる!
だがしかしっ!
ミハエルのタイヤはもう、限界でした。すでにドライタイヤに交換したデ・ラ・ロサがあっという間に背後に迫る! ミハエルは賢明にブロックするが、自分の車のタイヤの溝はもう、ない! 結局、ミハエルはデ・ラ・ロサにも、ハイドフェルドにも抜かれ、その直後にステアリングロッドが壊れ(たように見えました)、リタイアとなります。
さて、残すはわずか。バトンがトップを快走する! ここに来て、少し不安になります。
なんてったって、ここまでさんざんファンを裏切り続け、女王陛下のスピードスターもクビになったバトンです。何が起こるかわからない! ここでスピンするのがこれまでのバトンだったりするわけですから!
バトン嫌いのオイラが、ホンダの優勝を見たくて、祈るような気持ちでレースを見守りました。ファイナルラップ、何事も起こりません。
そして、ゴール。歓喜の瞬間!
中本さん(シニアテクニカルディレクター)涙ぐんでる!
そして、福井社長も!
津川さんの声が涙声だ!
ニック・フライがちょっと邪魔だけど(爆)、今日は寛大な気持ちで。
福井さんといえば、以前のエントリでも紹介しましたが、生粋のレース屋・エンジン屋です。自らRA106を転がしたりする、とってもうらやましい社長。経営者としてではなく、戦う集団の一人として、今回の優勝を目の前で見られたことは、本当にうれしかったんでしょうね。
ホンダの皆さん、ホントに優勝おめでとう!
今回のバトンの優勝、一概に「棚ぼた」とは言えないと思います。予選でもタイムは4番手と悪くありません。エンジン交換ペナルティで10グリッド降格したにもかかわらず、自力でオーバーテイクを重ねて上位を追いつめ、それが結果的にアロンソのミスを誘ったわけですから。あえて、「棚」を探すとしたら、リウィッツィが変な減速をしてライコネンを葬ったあのシーンですね(爆)
さて、我らが琢磨。今回は走りこそいまいちでしたが、とにかく目立ちました。ハイ。
ミハエルとアロンソがバトルしていた時(2度とも)、トゥルーリがエンジンブローしたとき、その他諸々のシーンに、必ず琢磨のSA06Aの姿が国際映像に(爆) そして、バトンのフィニッシュシーンでも同一画面に琢磨の姿がありました。ああ、これが逆だったら…。

ウィリアムズのマシンにアッサリ交わされる琢磨。すでにこのとき、トラブルを抱えていた…(写真は以下同文)
今回、最初の飛び出しこそよかった琢磨ですが、その後ずるずると後退しました。それもそのはず。ミッショントラブルを抱えていたのです。走行ギアのいくつかを失った中で、よくぞ完走まで持っていきました。チームにとっていい自信になったと思います。また、ウェットからドライに移行する環境で貴重なデータも取れたことでしょう。
琢磨の表彰台で君が代が聴きたい!
最後にスーパーアグリホームページより、チームコメントです!
2006年ハンガリーGP 日曜日 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
14位 走行周回数:65 最速ラップタイム 1:30.957
山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
リタイア 走行周回数:0 最速ラップタイム 非計測
天気=雨 気温=18-21℃ コース路面温度=19-30℃
SUPER AGURI F1 TEAMにとっては、悪天候の厳しいレースコンディションに苦しめられた難しい一日だった。山本左近は残念ながらチームで2戦目となるレースを完走できな かったが、佐藤琢磨は充実したレースを戦い、SA06を完走させた。レースでは琢磨のマシンに数々のトラブルが発生し、スタートから苦しめられた一日だっ たが、彼の揺るぎない決意と類い稀なチームワークが14位でフィニッシュラインを越えることを可能にしたのだった。
佐藤琢磨
「今日は天候が悪かっただけではなく、ギヤボックスのトラブルも抱えていたので、厳しいレースとなったが、完走することができてハッピーだ。レース序盤は 好調で、実際ミッドランドとの距離を広げることができ、これにはとても勇気づけられた。しかし、ピットストップの後にクラッチにトラブルが生じてほとんど 運転できないような状態になって、一時はレースを完走できないのではないかと思った。幸い、コックピットからセットアップを変更して問題を解決することが できたが、その後、ギヤボックスに問題が生じて、ひとつギヤを失ってしまったので、そこからはマシンのドライブが困難になった。ただ、何とか最後まで走り 切り、レースを完走することができてうれしい。夏の休暇に入る前に、このデータを得ることがチームにとってはとても重要だったからね」
山本左近
「今週末はかなりいい滑り出しだったので、レースをグリッドからスタートすることを楽しみにしていた。ラインをよけて、まずまずのスタートを切ることがで きたが、第1コーナーで前の数台を抜こうとして、エンストしてしまい、そこでぼくのレースは終わってしまった。ぼくにとってはまた残念な結末になってし まったが、チームはここハンガリーでSA06をかなり向上させることができたと思う。その一方で、ホンダの優勝は素晴らしかった。ぼくたちのファミリーの 一員である彼らにおめでとうと言いたい」
鈴木亜久里 チーム代表
「難しい天気の中での難しいレースだった。左近はいいスタートを切り、第1コーナーでオーバーテイクを試みたが、ブレーキのタイミングが遅れて、残念なが らエンジンストールさせてしまった。琢磨はいいレースを戦った。特にウエットタイヤで走ったオープニングラップはよかった。その後、クラッチのトラブルに 苦しみ、マシンがとても運転しにくくなってしまった。それに追い打ちをかけるようにギヤボックスにも問題が発生したが、彼はどうにかプッシュし続けて、 レースを完走してくれた。今日もチームは非常にいい仕事をしたと思う。ピットストップも素早かったし、トラブルも解決できた。そういう意味では、今回の レースに満足している」
2006/8/6
佐藤琢磨を応援しています!




(C)TRT Communication



バトンはやっと勝ってくれましたね!ホンダと日の丸を背負ってよくやった!と誉めてあげたいです。琢磨が追い出された時、これでバトンが優勝できなかったら…と言ったものですが、こうして本当に優勝するとは思ってもみませんでした。
今度は琢磨の姿をポディウムの頂点で見たいとより一層強く思わされました。
それにしても本当に面白いレースでしたね。
ホント、面白いレースでした。
久しぶりにワクワク、ドキドキ。(笑)
トイレにも立てないくらい目が離せませんでした。(^^ゞ
TBありがとうございました。
(こちらからTBを送っても反映されないようです・・・。)
第3期ホンダはここまで長かったですね。
1つ勝っただけですからこれからもっと強くなって欲しいですね。
琢磨はレース前に、「ウェットタイヤと相性悪いから雨は降らないで欲しい」って
言ってたら雨になっちゃって・・・。
トラブルもあったようですが、難しいコンディションのレースで
ゴールまでマシンを導いたのは良かったです。
想像以上に長く追記してしまいました(^^; ケータイでは読みにくいかも?
ホント、レース自体も十分楽しめたし、結末もすばらしかった。また、こんなレースが見たいものです。そのときは琢磨がポディウムにいてくれたら…
ランチママさん>どもです♪
ホント、テレビの前から離れられないレース展開でした。最後の最後までね(^^;
lakiさん>こんばんは!
あれ? 最近どうも、ライブドアからのTB受けが不調なのかな? 特にいじってないんですが、何でだろう?
と、それはともかく、SA06にとっては不本意なレースでしたね…。最後まで走りきったのは、琢磨の腕ですよ!
まめろんぐ>夏休みはちゃんととるから。いいだろ?(爆)
琢磨だけではなく、ホンダのファンでもあるオイラにとっては嬉しかったです。
リウィッツィについては、ブルーフラッグに従っただけかも知れませんから、一概に悪いとは言えませんね。確認していないのですけど。路面状況がああでしたから、下手なドライバーは恐る恐る走っていたのかも知れません。
…次は琢磨だ!!って気が早すぎ?
琢磨のポイントだ!ってことにしましょうか。
あは。やっぱ、「次」は気が早かったでしょうか(^_^;
まあ、その心意気で、ということで(^_^;
昨年の移籍問題も許しちゃうぞ☆てくらいに
こぶたも嬉しかったぁヽ(*^∇^*)ノ*:・'゚☆
いやホント、この日だけは去年のあれを許しましたよ。今は冷静に戻りましたが(爆)
いやあ、今思い出してもうれしさがこみ上げてきますね。