我らが日本のエース・佐藤琢磨は、前戦アメリカGPで理不尽なペナルティーを受け、予選結果から10グリッド降格処分が決まっています。
まずは予選結果をF1オフィシャルサイトから紹介します。
2007F1フランスGP予選
| Pos | No | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 5 | Felipe Massa | Ferrari | 1:15.303 | 1:14.822 | 1:15.034 |
| 2 | 2 | Lewis Hamilton | McLaren-Mercedes | 1:14.805 | 1:14.795 | 1:15.104 |
| 3 | 6 | Kimi Räikkönen | Ferrari | 1:14.872 | 1:14.828 | 1:15.257 |
| 4 | 10 | Robert Kubica | BMW | 1:15.778 | 1:15.066 | 1:15.493 |
| 5 | 3 | Giancarlo Fisichella | Renault | 1:16.047 | 1:15.227 | 1:15.674 |
| 6 | 4 | Heikki Kovalainen | Renault | 1:15.524 | 1:15.272 | 1:15.826 |
| 7 | 9 | Nick Heidfeld | BMW | 1:15.783 | 1:15.149 | 1:15.900 |
| 8 | 12 | Jarno Trulli | Toyota | 1:16.118 | 1:15.379 | 1:15.935 |
| 9 | 16 | Nico Rosberg | Williams-Toyota | 1:16.092 | 1:15.331 | 1:16.328 |
| 10 | 1 | Fernando Alonso | McLaren-Mercedes | 1:15.322 | 1:15.084 | |
| 11 | 11 | Ralf Schumacher | Toyota | 1:15.760 | 1:15.534 | |
| 12 | 7 | Jenson Button | Honda | 1:16.113 | 1:15.584 | |
| 13 | 8 | Rubens Barrichello | Honda | 1:16.140 | 1:15.761 | |
| 14 | 15 | Mark Webber | Red Bull-Renault | 1:15.746 | 1:15.806 | |
| 15 | 19 | Scott Speed | STR-Ferrari | 1:15.980 | 1:16.049 | |
| 16 | 14 | David Coulthard | Red Bull-Renault | 1:15.915 | ||
| 17 | 18 | Vitantonio Liuzzi | STR-Ferrari | 1:16.142 | ||
| 18 | 17 | Alexander Wurz | Williams-Toyota | 1:16.241 | ||
| 19 | 22 | Takuma Sato | Super Aguri-Honda | 1:16.244 | ||
| 20 | 23 | Anthony Davidson | Super Aguri-Honda | 1:16.366 | ||
| 21 | 21 | Christijan Albers | Spyker-Ferrari | 1:17.826 | ||
| 22 | 20 | Adrian Sutil | Spyker-Ferrari | 1:17.915 |

写真はいつものGPUpdate.netより
というわけで、琢磨は今のところ、最後尾からのスタートになりそうです。
スパイカーがエンジン交換すれば、ちょっと前になりますが(爆)
開幕前のインタビューでは、Q3目指し、予選からガンガン行く、と宣言していましたが、タイムが伸び悩んだようです。フリー走行1回目では12番手と好調な出だしで、2回目は堅実にセッティングを煮詰める時間に充てるなど、比較的きちんと週末を迎えられた印象ですが…。やはり、マニクールはマシンの地力の差が素直に表に出てしまうので、仕方がないのかもしれません。
セクターごとに見ると、琢磨はセクター1ではそこそこなんですが、セクター2,3で上位陣との差が激しくなっています。最高速伸びない、トラクションがいまいちという部分がアップデートされた空力パーツで改善されたかどうか、少なくともタイムには現れていませんね…。
琢磨のコメントも今回ばかりは厳しめです。スーパーアグリホームページより、チームコメントを紹介します。
| 2007年フランスGP フリー走行/予選 佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04) フリー走行3回目 19位 最速ラップタイム 1分16秒221 予選順位 19番手(10グリッド降格ペナルティ) ラップタイム 1分16秒244 アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03) フリー走行3回目 13位 最速ラップタイム 1分15秒925 予選順位 20番手 ラップタイム 1分16秒366 T-Car SA07-02 天気:晴天 (湿度47.4-62.3%) 気温:最低21.1℃ 最高25.7℃ コース路面温度:最低32.4℃ 最高51.8℃ 昨夜の雨から一転、今朝は暖かい太陽がマニクール・サーキットにやってきたF1チームを出迎えた。午前中のフリー走行では問題は発生しなかったものの、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、幅の狭いピットレーンが原因で予選第1セッション終盤に発生した渋滞の餌食となり、2007年フランス GPをそれぞれ19番手と20番手からスタートすることになった(佐藤琢磨が10グリッド降格となるため、スターティンググリッドは異なる)。 佐藤琢磨 「厳しい予選だった。誰もが接戦のラップタイムで、予選第2セッションに残ることができず、とても残念だ。この週末に進歩はあったが、思ったような結果には届かなかった。ぼくたちのペースも比較的いいので、明日はとてもエキサイティングなレースになるだろう。ぼくはグリッド後方からのスタートとなるが、ベストを尽くすつもりだ」 アンソニー デビッドソン 「今日はかなりフラストレーションがたまる1日だった。ピットレーンの渋滞につかまって、最後のアタックをすることができなかった。距離を離すために、マシンの一団が通り過ぎるの待たなければならなかったが、ラインを越えるのが1秒遅くなってクイックラップが走れなくなってしまった。マシンは午前中のいいバランスを維持しているようだったし、セッション終盤はタイムが伸ばせる自信もあったので、残念だった。しかし、明日のレースはいいマシンで挑めるので、明日に期待したいと思う」 グラハム テーラー スポーティングディレクター 「タフな日だった。接戦であることや、このサーキットのレイアウトが我々に味方してくれると思っていたが、それは叶わなかった。最後まで厳しい状況だったが、あとコンマ数秒どこかでタイムを詰めることができていたら、予選第2セッションに進むことができていたかもしれない。しかし、そんな偶然のようなことはなかったんだ。1秒差で2回目の走行を断念しなければならなかったアンソニーは残念だった。他のマシンとピットレーンを出るタイミングが重なってしまって、彼は割って入ることができず、その一団の後方につかなければならなかった。明日は厳しい日になるだろう」 |
アンソニー君、どうしたのかなと思ったら、ラスト1周を走れなかったのね…。彼も試練の時が続きますね。琢磨のデビューイヤーを思い出すなぁ(ジョーダン)。
さて、他チームに目を向けてみましょうか。
ポールはフェラーリのマッサ。なんか久々のような気がします(^_^;
ただし、予選中の最速ラップは、マクラーレンのハミルトンがQ2でたたき出しています。14秒台っていうのは驚異的なコースレコードですな。ほかにフェラーリの2台も14秒台をマークしており、この3台は異常に速い、ということになります。僅差ではありますが、セクター1はマッサが、2はハミルトンが、3はライコネンがそれぞれ速い。決勝でもこんなところを覚えておくと、おもしろく見られるかもしれませんね。
それにしても、アロンソの車がとうとう、悲鳴を上げましたね。久々にメルセデスエンジンの白煙を見ました。ここ数年のマクラーレンといえばすぐ壊れるのが相場でしたが…、今年はここまで全然壊れず、神懸かり的とも言える快進撃を続けてきたのです。それが…とうとう、という気がしないでもありません。
トラブルが一過性のものだったらいいのですが、昨年のように「ガラスのマシン」が顕在化すると、チャンピオン争いはわからなくなってきますね。
ハミルトンのQ2の走りを見る限り、どうやらフェラーリは軽タン作戦ですね。ハミ君がファーストスティントをどこまで引っ張るか、ライコネンがやっぱり結構積んでいて、ハミ君とどっちが先にはいるのか。アロンソは追い上げられるのか。あと、フリーで速さが光ったハイドフェルドも不気味な存在です。上位陣の見所はこんなところでしょうか。
あと、ちょっとビックリしたのがHONDA。

なんだかマシン表面がウロコのようになっている! と思ったらこれ、「MyEarthDream.com」への賛同者の名前を細かい文字でびっしり書いてあるそうです。
これって…せっかくのBスペックなのに、余計な空気抵抗になってませんかね? 今回もQ3に行けなかったし。
o(-_-;*) ウゥム…
そう言えば、気になるニュースも。
| スパイカー、スーパー・アグリの調査を要求(f1gpnews) スパイカーはスーパー・アグリ側がホンダ・レーシングのパーツを使用していないかといったことを調査するようFIAにプレッシャーをかけている。スパイカー側が要求しているのは、特にインディアナポリスでスーパー・アグリが投入した新パーツについてで、写真などを含めてエビデンスをFIAに提出しているという。 |
| スーパー・アグリ、スパイカーを批判(f1gpnews) スパイカーはスーパー・アグリ側がホンダの部品を使用していると苦情をFIAに提出していた。この苦情は正式な形式ではなく、非公式な苦情として各チームやFIA、バーニー・エクレストン側に配布されている。このことについてダニエル・オーデットは次のようにこの抗議文を批判している。 「なぜ正式な抗議をしようとしないんだろうか?正式な抗議を提出するレギュレーションがあるじゃないか。誰かが不正をしていると思ったならば、私ならば正式な抗議を提出するよ。苦情や不平といったことばかり彼らはしている。我々は彼らと同じ部品なんてないよ。レギュレーションに110%則っている。彼らがそう思うのであれば抗議をすればいい。」 |
もう、オレンジチームはアホかと。いい加減に、コースで勝負することを考えてはいかが? お金はたくさんあるんだろうし、そっちには優秀なエンジニアがいるじゃないの。金で雇った人。ねぇ。
あ、そうそう、サポートレースのユーロF3で、小林可夢偉くんが見事、ポールトゥウィンを果たしました!
ポスト・琢磨の一番手に名乗りを上げましたね!こりゃ、将来が楽しみだ。
さて、今夜は決勝。琢磨のオーバーテイクショーに期待しましょう!
あ、オイラは例によって地上波ですので、適宜、ネットから離れます(^_^;
佐藤琢磨を応援しています!
【モースポとバイクと佐藤琢磨との最新記事】




(C)TRT Communication


